ノリタケカンパニーリミテド(名古屋市)の子会社元社員による横領事件で、業務上横領の罪に問われた名古屋市守山区、同社元経理担当社員、和田順一被告(60)=懲戒解雇=の初公判が15日、名古屋地裁(小林謙介裁判官)であり、和田被告は起訴内容を認めた。

 起訴状によると、和田被告はノリタケテーブルウェア(NTL)の経理担当責任者だった07年5月~09年3月、同社名義の銀行口座から現金計約250万円を引き出し着服したとされる。

 検察側は冒頭陳述で、着服した金を「競馬の借金の返済に使った」などと指摘。85年から24年間で着服した金が約3億7000万円に上ると主張した。和田被告は起訴された250万円以外にも約1590万円分の業務上横領容疑で追送検されている。【高木香奈】

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