菅首相は12日午前、口蹄疫の被害が拡大している宮崎県を訪れ、被害に遭った宮崎市内の畜産農家を視察した。

 口蹄疫の発生以降、首相が被害農家を視察するのは初めて。

 菅首相は、名種牛として知られ、殺処分された「安平」を育てた繁殖農家を訪れ、牧場内などを視察。生活支援の要請を受け、「感染拡大をいかに抑えるかに全力を挙げたい。(経営)再建できるよう手当てしていきたい」と語った。

 その後、宮崎県庁で東国原英夫知事らと今後の対策などを協議。首相は「国家的危機との認識を持っている。政府の責任者として全力を挙げる。必要なことは人、物、金含めて対応していきたい」と強調した。

 鳩山前首相は、宮崎県が4月20日に口蹄疫発生の疑いを発表してから1か月半が経過した6月1日になって初めて宮崎入りしたが、視察は行わなかった。菅首相が就任5日目で現地入りし、被害農家に足を運んだのは、さらなる口蹄疫の拡大が確認されたことを受けたもので、鳩山政権が初動の遅れを批判されたことが念頭にあるとみられる。

 菅内閣では、内閣発足翌日の9日から3日連続で口蹄疫対策本部の会合を開き、首相が「危機管理上の重要な課題として、内閣の総力を挙げて取り組む覚悟だ」と強調している。

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 民主党は2日午後、辞任表明した鳩山由紀夫首相の後継の党代表選びに本格的に着手した。代表選は4日午前に告示され、同日中に両院議員総会を開き、党所属国会議員の投票で新代表を選出する。党内では、内閣のナンバーツーとして鳩山首相を支え、最大勢力の小沢一郎前幹事長のグループとの関係も悪くない菅直人副総理兼財務相が有力視されている。
 菅氏のグループでは、土肥隆一代議士会長ら幹部が都内のホテルで対応を協議し、菅氏擁立を念頭に他のグループの動向をにらみながら判断することで一致した。
 小沢氏を支える当選2回以上の若手衆院議員を中心とする「一新会」のメンバー約40人が国会近くに集まり、「一致結束して代表選に臨む」ことを確認した。
 党内では、昨年5月の代表選で鳩山首相と争った岡田克也外相や、小沢氏に距離を置く前原誠司国土交通相らを推す声もある。前原氏は2日午後、代表選出馬に関し、記者団に「現段階では全く白紙だ」と述べた。
 枝野幸男行政刷新相は「全くの白紙。全くまだ何も考えていない」と、原口一博総務相も「そんなことは全く考えていない」とそれぞれ記者団に述べた。 

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 政府は25日の閣議で、鳩山政権として初めての少子化対策をまとめた2010年版「子ども・子育て白書」を決定した。

 自民党政権時代の少子化対策を「成果が生活の中で実感できない」と総括したうえで、「社会全体で子育てを支える」という理念を打ち出した。タイトルもこれまでの「少子化白書」から変更した。

 白書は少子化の現状について報告するとともに、政府が1月にまとめた鳩山政権の包括的な子育て支援策「子ども・子育てビジョン」を反映している。同ビジョンでは「少子化対策から子育て支援への基本理念の転換」をうたっていて、白書は子ども手当などの経済的支援と保育サービスの充実を組み合わせた実効的な育児支援を行うべきだとしている。その上で、待機児童の解消など18項目で数値目標を設け、14年までに実現を目指す方針を示した。

 具体的には〈1〉延長保育の提供を現状の79万人から96万人に17万人増加〈2〉商店街の空き店舗を活用した子育て支援を49か所から100か所に倍増〈3〉地域の子育て支援拠点を7100か所から1万か所に増やす――などを挙げた。

 白書によると、08年の合計特殊出生率は1・37で前年を0・03ポイント上回ったものの、09年の婚姻件数は71万4000組で、前年を1万2000組下回っている。

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