りおみーのブログ ニュースとお笑い芸人に不毛な突っ込み

主にお笑いのネタに関して、時々ニュースに関して、「これってどういう事?」をロジカルに分析してます。


テーマ:
前号と全く同じ議論が成り立つ話をもう一つ。

□□□□□□はじめに□□□□□□

女優菊川怜さんが結婚しましたね。

週刊誌的な興味も無い訳ではないんですが、、、
……まぁ、それは置いといて、
私が考えたいのはもちろんこちらです。

 菊川さんは、4/28放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)の冒頭で結婚を発表。

そこで用意されたくす玉の垂れ幕に書かれていたのが、
「祝・脱独身」

それに対し、これまた元TBSアナウンサーでタレントの小島慶子さんは、

「結婚した人に『おめでとう』ではなく『独身じゃなくなって良かったね』って、人としてめちゃくちゃ感じ悪いし、幼稚だろ」

「結婚しなくても幸せになれる時代とゼクシィさんすら言ってるのに、祝・脱独身はウケると思うセンスがさえ過ぎている」

と、皮肉を交えて批判のツイート。
【以上、日刊スポーツより
(http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1815000.html)】

□□□□□□2つの価値観□□□□□□

前号と全く同じ話をします。

垂れ幕が、笑いを意図するなら、
「とくダネ!」スタッフは、何を面白いと考えて、
「祝・脱独身」
と、書いたのでしょう。

前号同様、
理論的には、2つの価値観の笑いがあり得ます。

どちらの価値観を持つかによって、
面白いと感じる笑いのフォーマットが異なります。

A:39歳で独身は好ましくないという価値観
B:39歳で独身は問題無いという価値観

□□□□□□問題あり□□□□□□

A:39歳で独身は好ましくないという価値観

小島さんが批判する価値観は、こちら。

この価値観を前提として成り立つ笑いのフォーマットは、

< 基準 >:39歳で独身は好ましくないにも拘わらず
< ズレ >:39歳で独身だった
<ツッコミ>:「漸く結婚かよ!」「遅いわ!」

この場合、「ズレ」に該当するのは、
菊川怜さんの「結婚しない」「独身」という、それまでの言動

垂れ幕の「祝・脱独身」の文言は、
菊川さんの今までの「ズレ」た言動のデュレーションが確定した事をキッカケとした「突っ込み」と解釈出来ます。

例えば、ネプチューン堀内健さんの長いボケと同じで、
菊川さんが「独身である事を継続中」は突っ込まず、
ズレのデュレーションの確定を機に
ここぞとばかりに、
「祝・脱独身」と突っ込む事で、
「笑いのフォーマットを再提示」し、
笑いにしたと考えられます。

□□□□□□問題無し□□□□□□

B:39歳で独身は問題無いという価値観

この場合は、「祝・脱独身」の垂れ幕自体が「ズレ」を生み出し、笑いを作り出している事になります。

< 基準 >:39歳で独身は問題無いにも拘わらず
< ズレ >:39歳で独身を問題があるかの様に扱う文言
<ツッコミ>:「ほっとけ!」「どーでもいぃわ!」「個人の勝手や!」

こじつけだと思いますか?

でも、菊川怜さんが39歳で独身であった事を、
「問題である」「可哀想」「モテないんだな」「一人前じゃない」
等と思っていた人います?

独身である事が、
彼女の経歴上、キズになっていると思っていた人がいるでしょうか?

特に、彼女と一緒に仕事をしていた人達にとって、
菊川さんの婚姻届が出ているかなど、彼女と仕事をする上で、
「どーでもいぃ」事だったのではないでしょうか?

そんな彼等の無意識では、
「問題にする事ではない=どうでもいい」事を、
「問題であった」かの様に扱うから、
笑いになると感じている事もありうるんじゃないでしょうか?

「結婚しなくても幸せになれる時代とゼクシィさんすら言ってるのに……」
ではなく、
「結婚しなくても幸せになれる時代とゼクシィさんすら言ってるからこそ……」
笑いになるという事です。

理論上はBの笑いのフォーマットを感受して、
「どーでもいぃわ!」
「勝手だろ!」
と、「突っ込みたい気持ち」が沸き上がり笑う、
という事もあり得ますね。

□□□□□□私なら□□□□□□

超能力者ではないので、
どちらを意図した垂れ幕かは、解りません。

ただ、あなたなら、
「祝・脱独身」の文字を見てどう思います?

突っ込みたいって思いません?

突っ込むなら、何と突っ込みます?

私なら、
というか、気の利く突っ込みの芸人さんがいたら、
「祝うとこ、そこ違うやろ!」
って突っ込む事は十分あり得るでしょう?

つまり、Bの価値観を前提とした、
「祝・脱独身」の具体的な笑いのフォーマット

< 基準 >:(39歳で独身は問題無いので)その点は祝福する事ではないにも拘わらず
< ズレ >:(39歳で独身は問題があり)その解消を祝福するかの様に扱う文言
<ツッコミ>:「祝うとこ、そこ違うやろ!」

に対して、突っ込む訳ですよね?

Bの価値観を前提とした笑いという考えは、
無理な解釈じゃないでしょう?

□□□□□□笑わない理由□□□□□□

小島さんはもちろん、
「39歳で独身は問題無いという価値観」=「Bの価値観」ですね。

それなのにBの笑いのフォーマットで笑う事は無かった。

前号と同じですが、

「『とくダネ!』のスタッフはAの価値観を持つに違いない」
つまり、
「Aの笑いのフォーマットで笑わせようとしている」
という思い込みが、
Bの笑いのフォーマットの感受を阻害した訳です。

存在するはずの「笑いのフォーマット」の感受を阻害し、笑いを生むのを邪魔するのは、
「prejudice」=「事前に下した判断」って事ですね。

まぁ、AとBは全く逆の論理ではありますが、
スタッフの人達が区別しているとも思えないので、
前号よりも、小島さんの意見に共感かな?

ただ、小島さんは、
「祝・脱独身はウケると思うセンスがさえ過ぎている」と皮肉っている訳ですが、

その笑いのロジックを考える事無く、
そのセンスの是非を批判する事は不可能だと思います。

□□□□□□小島さんも?□□□□□□

小島さんはBの笑いのフォーマットを感受せず、
表面的な文言を真に受けてしまった訳ですが、
小島さんが、Bの笑いが存在しうるという事を理解していない訳ではありません。

面白い事に、
小島さん自身も、同じ事をして笑いを作っていますよね。

解ります?

小島さんは、自分の真意と反対の内容の発言をして皮肉っていますよね?

「祝・脱独身はウケると思うセンスがさえ過ぎている」
というツイートは、
表面的な文言上は「祝・脱独身」を肯定していますよね。

むしろ、
「さえ過ぎている」
って、大絶賛していますね?

もちろん本心は「祝・脱独身」の文言を批判している訳ですから、

「皮肉」という表現方法に、

< 基準 >:真意を表現するべきにも拘わらず
< ズレ >:真意と異なる表現
<ツッコミ>:「逆や!逆!」

という笑いが存在する事は、理解しているはずなんですけどね。。。

m(__)m
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

りおみーさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。