わだかまり

テーマ:
地球は勝手に回るのに
ものごとはうまく進まない
おなかはいつのまにか空っぽでも
しょうもない不安は
いつまでももたれている

とてつもない確率でこの世に
生まれてきたことに意味があるなら
僕はどうしてこんなところで
いつまでもくすぶっているんだろう

地団駄を踏んで幼な子のように
泣き叫んでみたら
大地は少し揺れるだろうか

体は勝手に大きくなり
夢は少しずつ縮んでいく
いつのまに眉間にはシワができても
残したいものは
いつまでも刻めてない

とてつもない確率であなたに
出会えたことに意味があるなら
僕はどうしてこんなところで
いつまでもわだかまってるんだろう

そろばんはじいて理屈をならべて
数式にいれたら
答えはひとつになるだろうか

深かった霧はもうとっくに
どこかに消えて
空が見えると知っている
これ以上何を恐れるのだろう

あの頃には戻れない

テーマ:
もしかしたら
ほんの小さなすれ違い
私が帰った5分後に
あなたがその場所を訪れる

もう少し早かったら
もう一度出会えたかもしれない
暖かい風が花を揺らした
あの春の日のように

どれだけ嘆いて手を伸ばしても
散っていくものは止められず
どんなに急いで引き返しても
あの頃には戻れない  

もしかしたら
ほんの小さな勘違い
あなたが隠した優しさに
私は気がつかず泣いたり

もうひとつ言葉があったら
またわかりあえたかもしれない
閉じかけた扉に差しこんだ
夜明けの光のように

どれだけ嘆いて手を伸ばしても
こぼれてしまったものはすくえず
どんなに急いで振り返っても
消えた心は見えない

どれだけ嘆いて手を伸ばしても
散っていくものは止められず
どんなに急いで引き返しても
あの頃には戻れない
あの頃には戻れない

隔たり

テーマ:
どんなに想像しても
わからないものがある
超えることのできない
あなたとの隔たり

色とりどりの花畑に
見つける美しさも
隣にいるあなたと
確かに感じる隔たり

寂しくてもどかしくて
何度も近づこうとするたび
この身のおろかさを
恥じる時もあるけど…

ようやくわかり合えたと
喜びはつかの間
消えることはない
あなたとの隔たり

重ね合わせた呼吸に
感じる温かさに
どんなに安らいでも
確かに感じる隔たり

悲しくてもどかしくて
何度も期待が壊れるたび
この身のおろかさを
嘆くときもあるけど

あなたをもっと知りたい

切なくてもどかしくて
何度も答えを失うたび
この身のおろかさを
恥じるときもあるけど

あなたをもっと知りたい
少しずつでいいから
あなたをもっと知りたい