8日午後、菅直人・新首相(63)が誕生するのに伴って、首相夫人となるのが妻の伸子さん(64)。

 市民運動家から政権トップにまで上り詰めた夫を支え続けた「最強の支援者」は、今月末からカナダで開かれる主要国首脳会議(サミット)で、国際デビューを果たす。

 首相指名が行われた4日の国会。伸子さんは、東京都武蔵野市の自宅で知人らとテレビ中継を見守った。菅夫妻とは40年前から知り合いの、仁部勝江さん(72)から「今日からファーストレディーね」と祝福を受けると、伸子さんは「それはアメリカ大統領夫人のことでしょ。私は首相夫人でいい」と、「何でもアメリカにならう必要はない」という、こだわりをちらり。そして笑顔で「大変なことになっちゃいましたね」と少し困ったようなしぐさをみせたという。

 伸子さんは岡山県出身。いとこ同士で幼なじみだった2人の結婚には周囲の反対の声もあったが、今年で結婚40年。政界では「おしどり夫婦」として知られるが、周囲の評は「むしろ戦友とか同志のような関係」。

 性格は「負けず嫌い」を公言し、妻としての役割は「選挙に勝つこと」ときっぱり。菅家の話題は「9割が政治」で、夫との議論が行き詰まると、「私も有権者。納得させられなかったら無理よ」と冷たく突き放すこともいとわない。

 「頭の回転が速く、弁舌もさわやか」と評される伸子さんは、周囲から選挙への出馬を勧められても「私はあくまでも支える側」と夫を立てる。

 4日の首相指名の直後、取材に対して出てきた言葉は「これから重いです。大変です」。党の支持率の「V字回復」を託された夫を支える重責を感じている。

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