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滋賀の旅の時のこと。
近江八幡(おうみはちまん)を訪れた。
 
実は近江八幡の観光スポット歩きは初めてだった。
 
やはりここは、近江商人の町、水郷の町を見ようと思っていったのだが、何やら町全体がやけに賑やかしい。
バスから降りて、通りを歩いてみると色鮮やかな山車があちこちに出ていた。
 
どうやら祭りが行われているようだ。
 
住宅の壁に、貼られていたポスターを見ると、
近江八幡の『左義長まつり』(さぎちょう)というらしい。
 
後で、家に帰ってから調べてみると、この左義長というのは、こちらで言うところの「どんど焼き」と同じ意味の火祭りだそうだ。
 
豊前では田んぼや空き地に、正月飾りを集めて焼くが、近江八幡の場合は、いきなり焼くのではなくて、山車として完成させ、かついで歩き、祭りの最後のクライマックスで火をつける。
 
所変われば、祭りも変わる。なかなか面白い。
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山車同志を組み合わせること(けんか)もあるようで、
「倒れることがあるので、近づかないでください」
というアナウンスがされており、初見だったが、
「そんな激しいこともするんだ!」と驚いた。
 
山車について調べてみると、公式サイトにこういう記述があった。
 
干支の作り物を「むし」と呼び、背景は円形、方形、扇形など「台」と呼ぶ部分を作り取り付けます。この素材が、穀物「大豆、黒豆、小豆、胡麻等)や海産物(鰹節、昆布、するめ、干魚等)の食物を使って、その素材の色を活かして作り上げることが大きな特徴です。
つまり、山車の作り物は食材を使って作るということで、遠目に見ているとまったくわからなかったので、知っていたらまじまじと見たのにと、少し悔やまれた。
 
 
また、特に印象的だったのが、子どもだけが担ぐ山車や、女性が担ぐ山車が多く出ていて、こちらの祭りの雰囲気とは少し違い参加しやすい雰囲気がした。
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ぶらぶらと、山車をみながら町を歩いてみると、かなりの数の素人カメラマンが見受けられた。ぼくもそのうちの一人だったが、カメラを持って歩いてみてその理由が分かった。
 
 
近江八幡という町は、先にも書いたが、近江商人の町で水郷がある町だ。
 
言い換えるならば、昔ながらの雰囲気が残る住宅街と、
時代劇でよくみるような町の中を流れる川のある町なのだ。
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そんないいロケーションを業界人たちが放っておくはずはなく、実はこの近江八幡。

映画やドラマのロケ地として多くの作品で登場しているところでもある。

 

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もちろん、動画ではないカメラにとっても適している場所で、これだけの素材があるのは素晴らしく、フォトジェニックな町と言ってもいいかもしれない。

 

しかもその町で、一年に一度の祭りが行われるとなれば、

「普段の雰囲気のいい景色にプラスしていいものが撮れるかもしれない。」

と、想像するだけで、いつにも増してカメラ小僧たちが集まるのは自然の理なわけだ。

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今回はとても賑やかだったが、普段の近江八幡も見てみたいと思ったので、滋賀に帰省した際にでも、カメラを持って立ち寄ってみたい。

 

いいね、滋賀。

 

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