今夏の参院選で国民新党から出馬要請を受けていた元格闘家の前田日明氏(51)が同党からの出馬見送りが11日、濃厚となった。前田氏は民主党から公認内定をもらいながら、選挙態勢づくりなどで対立し、出馬を辞退。その後、国民新党側から東京選挙区からの立候補を打診されていた。前田氏が比例代表での出馬にこだわったほか、党内に前田氏擁立に反対論もあり“破談”となった。関係者によると、前田氏は現在民主党と話し合いを再開しており、大逆転で民主党から出馬する可能性も出てきた。

 前田氏の参院選出馬が意外な展開を見せ始めてきた。

 複数の関係者によると、3月25日に前田氏は都内で国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革相(73)と会い、東京選挙区での出馬を打診された。前田氏が外国人の地方参政権付与に反対していることなどに、亀井氏は「ナイスガイ」と高い評価をしていた。

 前田氏の擁立に意欲満々だった亀井氏はさっそく党内調整に入ると、反対の声が強いことが判明。前田氏は「ほかの議員が地盤を固めてる選挙区は厳しい」と比例代表での出馬を希望したが、国民新党はすでにプロレスラーの西村修氏(38)を比例代表で出馬させることを決めていることもあり、話し合いは難航。すでに、亀井氏は前田氏に「もし(国民新党から)出馬しなくても、気にしなくていい」と伝えているという。

 一方、前田氏は今月初旬から民主党関係者と接触し、出馬に向けた話し合いを始めたという。前田氏はここでも比例代表での立候補を希望。民主党側も前田氏の意向を受け、調整を続けている。

 昨年末、民主党の比例候補として内定していたが、選挙態勢づくりなどを巡って意見が対立。3月の1次公認では発表が見送られ、3月下旬に前田氏が出馬辞退を宣言していた。対立していた両者は一転、「リセットした状態で話し合っている状況」(関係者)。話し合い次第では、民主党から出馬する可能性も出てきた。ただ、前田氏が出馬辞退の際に一部メディアで批判した小沢一郎幹事長(67)や石井一選対委員長(75)が、出馬にゴーサインを出すかは不透明だ。

 前田氏と親しい出版プロデューサーの高須基仁氏(60)は「前田の気持ちを考えると、参院選に出てほしいと思っていた。民主党と話し合っているというのは聞いている。国民新党ではなく、民主党の方が前田には合うのではないか」と話した。

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