すごく初歩的なので書かないでおこうと思いましたが、あまりにも指導者も理解していない『初歩的ミス』ですので、記述することにしました。

 

「大三」は『矢は身体に対して平行』に執(と)り、「会」移行することです。

 

弓道教本第一巻『射法八節図解』の『引分け』の上から見た「矢みち弦みち」に記載されていることです。

 

「大三」で疲れてくると、弓手を身体の真横付近へ持ってくることは、記述したことがあると思います。

 

「大三」で『矢の狙い』が、的より後ろについている状態です。

 

そうすると「矢線に引く力」プラス「妻手を頬付けに近づける力」の働きが必要になります。

 

結果、妻手肘が一定に納まらない可能性が生まれてきます。

 

時折り、生徒は平行に「大三」を執っているのに、指導者が弓手を身体の真横付近へ持っていく姿をここ数ヶ月何度か見ました。

 

指導者自身が「大三」で矢が身体と平行にする意味を理解していないのでしょうか。

 

「大三」で弓手を身体の真横付近に持ってくると、①弓手の正しい位置fでの「大三」に使う筋肉が休んでしまい押しが効かない、②妻手肘を治めるのに無駄な力が必要となり、妻手肘の納まり処も不安定になる2点の悪癖を生み出します。

 

「大三」で弓手(押手)の位置を正しい位置に戻したとき、生徒は「大三って、こんなに疲れるものなの・・」と感じます。

 

しかし、後々のことを考えれば修正しておくべき内容です。

 

指導者も、もう一度、弓道教本第一巻『射法八節図解』の『引分け』の上から見た「矢みち弦みち」が記載されている意味を理解して、指導して頂きたいものです。

 

「大三」での弓手位置を身体の真横付近に持ってきたとき、妻手肘をを上げて身体に近づけ、身体との平行線を治す指導者もいます。

 

このとき、妻手肩及び肩甲骨が首方向に縮まった形まで行けば、アウトです。

 

両肩甲骨は、常に平行であること・・これは次回説明しますが、無駄な動きのない射には必要です。

 

また、これが的中率アップや”無心の行射”にも繋がることになると思います。

 

 

 



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