群馬県渋川市の老人施設「静養ホームたまゆら」で入所者10人が死亡した火災から1年を迎えた19日、更地になった跡地で、生活困窮者を支援する東京都のNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」などが一周忌の法要を営み、僧侶や近くの住民らが犠牲者を悼んだ。

 もやいの稲葉剛代表理事(40)は「一法人の問題でなく、背景に非常に大きな社会の問題がある。10人の無念に思いを寄せて、一人一人何ができるか考えていかねばならない」とあいさつした。火災時、入所者の救出にあたった近所の男性(60)は、札幌市の認知症高齢者グループホームで7人が死亡した火災に触れ「1年という節目だが、まだ変わらない現状がある」と話した。

 たまゆらを運営していたNPO法人「彩経会」の理事長だった高桑五郎被告(85)=業務上過失致死罪で起訴=や理事、施設のヘルパーなどは姿を見せなかった。【奥山はるな、塩田彩】

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