厚生労働省は29日、インフルエンザの定点医療機関調査で18~24日の1施設当たり患者数が9.03(前週8.13)と、8週ぶりに増加したと発表した。小中学生の患者が増えており、厚労省は「学校で再び感染が広がり、冬休み前の状態に戻りつつある」とみている。

 1施設当たりの患者数は昨年11月23~29日の39.63をピークに減少が続いていた。今回は最も流行している沖縄県が49.98から36.72に大きく減った一方、33都道府県で増加。栃木県(10.01)と山梨県(17.55)は前週から1.5倍以上になった。

 1週間の推計患者は48万人で、15歳未満は前週から5万人増え23万人になった。2159校が休校や学年・学級閉鎖の対応を取り、前週から3倍以上増えている。【清水健二】

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