有名人の増毛がよく話題になりますが、政治家では細川護煕元首相が増毛していたそうです。
当時の週刊誌によると、細川元首相が在任中にしていたとされる増毛は、自分の毛1本に5本ぐらいの人工毛髪を結びつけてボリュームを出す方法です。
人工毛の取り付けは手作業で行いますが、通常は約2時間で600本~1000本ぐらいの人工毛が付けられ、人工毛1本当たりの価格は30円~60円ぐらいが相場といわれています。
カツラのように毎日、取り外して手入れする必要がなく、自毛だけのときと同じように生活できるので便利です。
何回かに分けて段階的に増やしていけば、「あの人、カツラにしたの?」と疑惑を持たれる心配もありません。
人工毛を結び付けた自毛が伸びてくると、結び目が毛の先端のほうに上がってきて、ほうき状になり、ブラシなどに引っかかって脱毛しやすくなるので、2~3ヵ月に一度はメンテナンスに通う必要があります。
細川元首相も在任中、忙しい公務の合間を縫って、増毛の時間を確保していたようです。
首相といえば、一国を代表する人物。
首脳外交などで映像が世界に配信される機会も多く、身だしなみには相当、気を使われていたのでしょう。
転職でステップアップを目指す人にとっても、薄毛はイメージ的にプラスではありません。
薄毛が気になっている人は、〝細川流〟で増毛に挑戦してみてはいかがでしょう。