qiaobaby count ten

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僕は職業生活において かなりマイノリティな立場にいます。 なにしろ、僕の勤め先は ほぼ9割9分が女性という会社であり、なおかつ、 現場で働いている男性は僕ともう一人だけ(それも、 まだ辞めていなければ)という有様なのです。 まあ、そうなるのははじめから わかっていたし、面接のときも何度となく 「そうなりますが大丈夫ですか?」と 念押しされました。 その上で、「問題ありません」とこたえたのは 僕自身ですけどね。 しかし、 マイノリティであるというのは、つねに ある一定の不条理さを感じさせられるものです。 当然のようにセクシャルハラスメント的なことは 日常茶飯にあります(肉体に関わることではなく、 精神的なものですよ)。 あるいは、 僕が敏感になっていて、なんでもないことを そうと感じているだけかもしれませんが、 ――いや、やっぱり違いますね。 だって、 嫌がらせって、してる方が どういうつもりであるかに関わりなく、 されてる方がそうと認識すれば成立するものでしょう? ただし、僕はそのことについて愚痴を こぼすつもりはありません。自分で 選んだことですからね。そうなるであろうと 考えていたことが、実際に起こったという だけのことです。ほんと、それだけのこと。 それに、僕はその状態を楽しんでもいます。 まあ、100%ではありませんが、けっこう しっかりと楽しんでいます。 こういうのって なかなか経験できないことだとは思うんです。 『どんなに悪いと思える状況でも、探そうとすれば 《笑える部分》はあるもの』――というわけです。 そのように考えると、けっこうあらゆることが ジョークに思えますよ。 人間って、愚かしいものだというのが (当然、自分も含めてですよ)、よくわかります。 こんな立場に身を置いている僕自身が、 まず笑えます。 ずっと女社会でやってきた上司とかが放つ 「それって誤解を招く表現だよな」と思わせる 言葉も笑えます。 性別という目に見えてわかりやすい部分で 判断し、そこから先の、人間そのものを見ようと しない態度というのに出会うたびに おかしくてたまらなくなります。 いかに綺麗事を並べても、僕たちには 幾つものフィルターがかかっていて、 それを介してでないと、この世界を認識する ことができないのだ――ということにも 気づかされます。 そして、 笑うことを失ったら、この世界はさらに 諍いが絶えなくなるのだろうな、などと けっこう真剣に考えたりもします。 いや、もちろん、 笑えないようなこともたくさんありますよね。 僕は職業生活においてはマイノリティですが、 それ以外の部分ではマジョリティな場合も あるわけです。 そういう多面性を持つことのできない、 社会的にほんとうにマイノリティと されている方々は、笑うどころではないかも しれません。 それでも、無責任な言い様ですが、 笑うしかないのでしょうね。 本来的には、 それぞれの人が、どこかしらマイノリティな 部分を持っているはずなので、 それをきちんと認識しつつ、過剰には考えず、 不理解や誤解を笑い飛ばして生きていけば いいのだと思います。 「そんなの誤魔化しじゃないか」と思う方も おられるでしょうが、そうできれば すくなくとも 世界はまた違うように見えてくるはずです。 逆に、 つねにマジョリティ側に立つようにしていると 気づけないことも多いと思います。 自分たちの常識が、社会全体を律する規範だと 考えるような人間にならないためにも マイノリティであることは必要なんでしょうね、 きっと。 これも、すくなくとも 僕はそう思います。誤魔化しではなく、 過剰な自己防衛のためでもなく ほんとうに、そう思うのです。
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