小桃音まいさん、ソロ活動休止へ | 女性シンガーとスポーツカーに関するブログ

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2016年3月5日、アイドル歌手の 小桃音まい さんは、今後の活動に関して
記者会見を開き、
 ・新しいユニットを結成してユニットの一員として活動してゆくこと、
 ・それに伴ない、2016年8月14日の恵比寿リキッドルームでの
  ツアーファイナルをもって、ソロアイドルとしての活動を
  休止すること、
を発表しました。

http://ameblo.jp/kotonemai/entry-12135982105.html

私は、記者会見でこの事を聞いたとき、正直ショックでした。

私は昔からソロの歌手が好きです。というのも、ソロの歌手は
たった1人で観客に立ち向かうのですから逃げ場がないと思うのです。

もちろんユニットでも逃げ場がないのは同じかもしれないけれど、
ユニットの場合は、観客の視線は歌っている人(あるいは観客が
推しているメンバ)に分散されるし、そもそも、個々のメンバの
長所を生かして短所がなるべく出ないようにプロデュースされていると
思うのです。(踊りメインの人、高音のソロパートが多い人、低音の
力強いパートは大体この人、とか。。。)

それが、ソロだと観客の視線や注目を曲の最初から最後まで、
全て1人で受け止める必要があると思うのです。

だから、歌い手(1人)と観客1人1人とのせめぎ合いのような、
観客にとっては歌い手と1対1で対峙している感覚になると
個人的には思うのです。

ですので、ソロ歌手の場合、短所が簡単に出てしまいます。
観客の心に響かない可能性も高いと思います。

ですが、その反面、歌い手が圧倒的なパフォーマンスをすると、
観客を一気に魅了して心を鷲掴みに出来ると思います。
(「この人凄い」みたいな。)

実は私、小桃音まい さんの存在を知ったのはつい最近でした。

小桃音まい さんは7年近くソロとしてアイドル活動していらっしゃるので、
ファン歴が長い方にとっては、「今頃知ったのか?」と思われるでしょう。

私は昔から(今もですが)松浦亜弥さんのファンで、アコースティックによる演奏で
歌っている彼女の曲(CD)を今でも聞いています。

そのせいか、年齢を重ねたせいもあり(汗)、現在のアイドルのライブを
観る機会はほとんどありませんでした。

そんな中、twitterやツイキャスなどで 小桃音まい さんのことを知り、
(恐る恐る(笑))ライブに足を運ぶと、小桃音まい さんのパフォーマンスに
圧倒されました。

小桃音まい さんのライブは「楽しい気分になる」ライブでした。

私が今まで行ったライブ(松浦亜弥さん、aikoさん、城南海さん、篠崎愛さん、など)は、
「歌のうまさに圧倒される」のが多かったのですが、 小桃音まい さんの
ライブは今まで観てきたライブとは違って「楽しい」という感覚になりました。

小桃音まい さんのライブが何故楽しい気分になるのか(彼女の歌声なのか、
楽曲のおかげなのか、「民族大移動」による一体感か、特典会の時の対応に
よるものなのか)は自分でもうまく分析出来ていないのですが、
これから 小桃音まい を応援して行こうと思っていた矢先の出来事でしたので、
「あと5ヶ月くらいしかソロの 小桃音まい さんが観られないのか」と動揺しました。

私は正直、「ソロ活動が出来ていて沢山のファンがいることは、
非常に凄いことなのに何故?もったいない」と思いました。

ですが、記者会見の内容によれば、7年間で「ソロアイドルとしてやれることは
全てやった」という事なので、7年間、本当に様々な事があったのだと思います。

「中途半端は嫌なのでユニット活動するためにソロ活動を休止する」というのは、
「何かを得るためには、今持っている何かを捨てる必要がある」という
非常にいさぎよい決断だと思います。もし、私が 小桃音まい さんの立場なら、
「ソロ活動休止、ユニットに関して何も決まっていない、加えて事務所との契約も
今後どうなるか分からない」という、今まで築き上げてきた物が崩壊する決断は
下せないと思います。

「ユニットとして活動して中野サンプラザでのライブを行ないたい」という
コメントを聞いて、「もし、もっと早く 小桃音まい さんを知ることが出来て
沢山応援して奇跡的に中野サンプラザでのライブがソロで実現していたら、
ずっとソロ活動してくれていたのではないか?」と思いました。
何故もっと早く 小桃音まい さんに気がつかなかったのだろうか、
何故もっと早く 小桃音まい さんを応援出来なかったのだろうか?という後悔の
気持ちもあります。

ですが、 小桃音まい さんの下した勇気ある決断を受け入れて、まずは、
8月14日の恵比寿リキッドルームでのツアーファイナルまで、
ソロとしての「小桃音まい」さんのライブを楽しみたいと思います。

ライブに行ける期間が短くても、そこで濃厚な時間を過ごして、
ソロアイドルとしての 小桃音まい さんを心に刻みたいと思っています。

何よりも今一番大変なのは、ソロ活動とユニット活動の準備を同時に
行わないといけない 小桃音まい さん本人なのですから、
今応援しなくていつ応援するのかという気持ちでライブに足を
運びたいと思います。

それに、これで 小桃音まい さんは引退する訳ではなく、
ユニットの一員としての 小桃音まい さんは観られると思いますし。

今後の 小桃音まい さんの活躍をお祈り申し上げます。

記者会見の後、ファンの方からの「ソロのままの方が良い」という意見にも
真剣に耳を傾けていた 小桃音まい さんなら、ユニット活動も成功するものと
信じています。

小桃音まい さんはおそらく私の想像以上に強い信念を持った人だと思います。

でも願わくば、ソロのうちにアルバムとライブDVD発売して欲しかったな~。

長文にもかかわらず、最後まで読んで頂いてありがとうございました。