おはようございます。アメリカでは目下、バスケットボール「NBA」のプレーオフ真っ最中です。

米プロバスケットボールのNBAは30日、東西両カンファレンスのプレーオフ1回戦(7回戦制)4試合を行い、西ではレーカーズが延長戦の終了際にブライアントが連続シュートを決めて99-98とサンズを破り、このカード3連勝(1敗)して準決勝進出まであと1勝とした。
 キングズは昨季の覇者スパーズを102-84で下し、対戦成績を2勝2敗とした。
 東では、ウィザーズがキャバリアーズに106-96、ブルズがヒートに93-87でそれぞれ勝ち、2勝2敗の五分に持ち込んだ。

 互いのリングを目指し、コートを往復するため、実力が拮抗しているとどうしても「1点」を争う熾烈な戦いになります。相手のショートミスを奪う「リバウンド」や「パスカット」から繰り出す「速攻プレイ」、巧みな「パスワーク」から繰り出される「アリウープ」や「ダンク」、つかの間の隙を突く「スリーポイントシュート」などなど、見所満載です。上記のゲームも、1点差ゲームで、まさに「醍醐味」を堪能できたのではないでしょうか。

 ちなみに、勝利の立役者「コービー・ブライアント」選手は、日本のプロリーグ「bjリーグ」の「東京アパッチ」でヘッドコーチを務めるブライアントさんの息子です!

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No.306:醍醐味

醍醐味:物事の本当のおもしろさ。深い味わい。

 バスケットボールのプロリーグである「bjリーグ」 の初代王者が決定しました。

バスケットボール男子プロのbjリーグは30日、東京・有明コロシアムでプレーオフの決勝と3位決定戦を行い、決勝で大阪(レギュラーシーズン1位)が74-64で新潟(同2位)を降し、初代優勝チームとなった。大阪は第2クオーターでリードを広げ、新潟の終盤の追い上げを振り切った。3位決定戦は東京(同3位)が93-88で仙台(同4位)を破った。
 バスケットボール男子プロのbjリーグは30日、東京・有明コロシアムで7641人の観客を集めてプレーオフの決勝と3位決定戦を行い、決勝で大阪(レギュラーシーズン1位)が74-64で新潟(同2位)を降し、初代優勝チームとなった。大阪は第2クオーターでリードを広げ、新潟の終盤の追い上げを振り切った。3位決定戦は東京(同3位)が仙台(同4位)を破った。最優秀選手(MVP)には、決勝でも最多の24得点を挙げたリン・ワシントン(大阪)が選ばれた。
 bjリーグは、日本バスケットボール協会の承認を得ない独立リーグの形で昨年11月にスタート。日本リーグ機構を脱退した新潟、埼玉に、大阪などを加えた計6チームが争った。今秋からのシーズンは富山、高松が加わり8チームで行われる。

 残念ながら、プレーオフには「参戦(観戦)」できなかったのですが、公式サイトによると、レギュラーシーズンの順位どおりの「順当」な結果に落ち着いたものの、29日のプレーオフのセミファイナルでは、まさかの「番狂わせ」もありうるような白熱したゲーム展開を繰り広げ、また、30日も上記のように目が離せないゲーム展開で、まさにバスケットボールの「醍醐味」を堪能できたプレーオフだったようです。

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 我が家は、何度か有明コロシアムに足を運ぶうちに、必然的に「東京アパッチ」 のブースター(ファン)と化しました。今思えば、大きな体育館は、空席のほうが断然目立ち、外の寒さ以上に、「お寒い」現状だったことを思い出します。

 ただ、観客を楽しませる「工夫」や「情熱」は、随所に垣間見られ、サッカーの「Jリーグ」や、本家「NBA」を「お手本」とした、「魅せる演出」には、非常に好感を持ちました。子供たちも、ゲーム開始前に、選手たちからサインをもらえたり、握手や写真撮影をしてもらったりと、身近に見る「プロ選手」の「とんでもない大きさ」や「底抜けの明るさ」に素直に感動していました。観客を盛上げるDJチームやダンスチームからも、選手に負けないくらい「必死さ」や「ひたむきさ」が伝わってきます。

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 いろいろな経緯もあって、誕生した「bjリーグ」ですが、リーグ1年目は、目標の40万人に届かず約26万人の観客動員に終わったそうです。一昨日は、短かったのですが、NHKのスポーツニュースでも決勝の模様が取り上げられていました。来季は富山、高松が新加入し8チームとなり、1チーム当たり約6000万円の年俸総額も1割ほどアップを検討中とのことです。

ただ、個人成績上位を外国人選手が占め、日本協会から「分裂独立」した経緯もあり、この夏日本で開催される「世界選手権」代表にリーグ所属選手はありません。関係者も「日本人スターに出てきてほしい」と熱望しているとのことですが、日本初のプロバスケリーグは、課題も抱えながら船出シーズンを終えたのです。

 昨日の日経新聞に興味深い記事が掲載されていました。

 試合途中で大阪が敷いた布陣は、日本選手は192㎝の波多野のみ。残る4選手は平均身長2mの米国人がずらり。「自分が求めるバスケットをやれる選手を集めた」という天日ヘッドコーチの下、実力主義のプロの厳しさと市場原理を生かして編成されたチームには、日本人枠に縛られた実業団リーグにはない切れ味が光った。

 その米国人選手たちが直前に所属したクラブはチェコ、スペイン、フィンランド、ニュージーランドと多彩。

 活動の場を求めて世界を歩くたくましきプロとしてのありようを、発足1年目の日本のプロリーグに身をもって示している。

 「日本人を育てるため、といってプレイ時間を与えても日本のバスケは強くならない」と天日ヘッドコーチ。逆に米国人の東京(アパッチ)・ブライアントヘッドコーチが「わたしの使命はただ勝つのではなく、日本選手を育てること」といい、日本選手のプレイ時間確保にこだわるあたりが面白い。約7,600人という決勝に集まったブースター(ファン)は、育ち始めたチームの個性を支持し続けるのか。試行錯誤の1年目が終わった。

 全国的にはまったく話題にも上らないほど、まだまだ「マイナー」な印象ですが、「世界選手権」が地元日本で開催されることもあり、サッカー人気に少しでもあやかりたいものです。

「プロ」ならではの「想像を絶するプレイとサービス精神」で、観客に「感動」を「体験」させ、「魅了」し続けてほしいと思います。そうすることが、「ブースター(ファン)」の支持を獲得する近道にちがいないのですから・・・。

PS.

 おりしも本場「NBA」はプレーオフ真っ只中。やはり、日本人選手の活躍がないと、「メジャー化」は無理なのだろうか!?

 「bjリーグ」の熱戦は、CS放送「GAORA」が連休中に「録画放送」 するという。これはぜひとも「参戦」しなきゃあ・・・。

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