ウユニ2日目。
心はチリに向かったまま、迎えた朝。
翌日から2泊3日でチリ抜けツアーの予約を済ませ、
今日は一応、昼と夕方から夜にかけて、2回塩湖に行く事にしていた。
ぶっちゃけ、
昨日心が震えなかった私は、
別に明日もチリ抜け前にウユニに寄る事になるし、別に昼は行かなくてもいいかな・・・なんて思ったりもしていた。
あまりにキレイな空と、せっかくここまで来たんだから・・・と言う義務感もあり、
のんびり支度を済ませ、昨日のメンバーとウユニに向かった。
2度目のウユニ塩湖。
そして、夕方のウユニ塩湖。
ごめんなさい。
昨日、
ウユニ塩湖の評価を
「2+」
だなんて言ってごめんなさい。
晴天。
風弱し。
コンディション最高。
そして、
私は、
ウユニ塩湖の底力を見たんだ。
人は、感動すると涙が出ると言う。
でも、
この時私は気がついたよ。
涙が出て、自分の心が動いてる事に気がつく事があるんだって事。
目の前に広がる光景に、
勝手に涙が出た。
心が震えすぎて、
何年かぶりに、泣きながら声が漏れた。
感動?
なんだったんだろう。
自然の偉大さと、美しさに、圧倒されていた。
ペタペタの鏡になった水面に、
真っ青な空と、真っ白な雲と、まぶしすぎる太陽の光が映し出される。
遠くに、走るランクルを見て、
ギリギリ、空と陸との境界線を知る。
あのランクル、めちゃくちゃかっこいいな。
でもきっと、私たちを乗せたこの車も、向こうから見たら最高にかっこいいんだろうね。
こんなにも偉大で、こんなにも美しくて、こんなにも輝いている世界の一部になっているんだ。
この日、
私は間違いなく空を飛んだ。
宇宙の一部になっていた。
現実なのか、空想なのか、わからなくなる。
どっちでも良かった。
現実と、空想と、真実と、幻想の間。
そこは確かに美しく、
確かに私の心をギュウギュウに揺さぶったんだ。
地球は汚れてきていると言う。
世界にはまだまだ混沌とした現実や、悲しく辛い実情だって沢山あふれている。
東京の空は青くなかった。
夜なのに星の見えない灰色の空がある。
外を歩くのに防護服を着なくてはいけない場所がある。
それも現実。
けれど、
この時、
そんな事は全部頭から消えて、
ただただ、
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