ヨルダン料理教室 (日暮里) ☆ヨルダン料理をクッキングー♪ | ランチ de 諸国漫遊

ヨルダン料理教室 (日暮里) ☆ヨルダン料理をクッキングー♪

向かった先は日暮里。

なんとなんと,お料理教室に参加してきました♪(笑)

NPO団体『アジアンロード』が主催するヨルダン料理教室。

海外旅行をしなくても外国人と交流ができ,さらに世界の料理も食べることができることをコンセプトに,月一で世界の料理をクッキングするイベントを開催しています。
諸国漫遊ブロガーとっては,まさに天の恵み的な企画です。

今月はヨルダン料理!

ヨルダンには,シリアやレバノンも含めて旅行したことがあります。
ヨルダンといえばやっぱりペトラ遺跡!
映画『インディージョンーズ』の3作目でラストシーンのロケ地となったことでも有名ですね^^
あとは,死海や遊牧民族ベドウィン,『アラビアのロレンス』で出てくるアカバ要塞とかもあるなぁー。

でも諸国漫遊企画ではヨルダンは未入国!
ってことで興味津々で参加しました♪
会費は2000円。

料理はあまりやらないけど,苦手ではないですチョキ


場所は日暮里駅から徒歩5分の日暮里ひろば館。

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 日暮里ひろば館


1Fの調理実習室が会場です。

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 日暮里ひろば館


室内はこんな感じ。

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 室内

参加者は三班に分かれて実習。

オイラは素敵な女性2名との3人組。
ちょっと,いや,かなりテンションが上がったのでありました(爆)


既に食材や調味料,機材などは調理台に用意されてます。

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 食材

食パンに,ナス,キュウリ,レタス,牛肉,ヨーグルト, etc.
何を作るのかサッパリ(笑)

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 スパイ

スパイスを見てさらにテンションUp!


そうそう,ここの料理教室の講師はプロの料理人とか料理の専門家ではなく,一般の料理好きの外国人の方に講師をお願いするのだそう。
つまり現地の家々で本当に食べている家庭的料理が食べられるってことだね♪


ということで,今回の講師はこのお方。

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 講師ディアブさん

ヨルダン国籍のディアブさん。
ヨルダン西岸のナブロスって街の出身で,今は日本で技術翻訳のお仕事をされているそうです。

ヨルダンの遺跡についてや,あの地域の裏技旅行テクニックなど,料理教室が始まる前に色々と話させていただきました。


そして今回作る料理ってのが『マクドゥース』って料理です!

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 メニュー

旅行したときにも食べた記憶がないので,どんな食べ物なのかまったく不明^^;
まぁ,とりあえず作ってみましょう!


料理教室は講師が中央の台でデモンストレーションをして,それに習って各斑のメンバーで同じ作業を行うっていうスタイルでした。

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 デモンストレーション

ディアブさんは話し好きで,時々ジョークを飛ばしたりもするなかなか楽しい方。
料理の説明をしていたと思ったら直ぐに話しが脇道に逸れてしまい,なかなか先に進みません(笑)

夜にも諸国漫遊系のイベントに参加することになっていたので,自分は時間がけっこう気になってヒヤヒヤあせる
連チャンの予定を入れる自分が変なんですけどね^^;


まずはミートソース作り。

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 ミートソース

深鍋にみじん切りの玉ねぎを炒めて,牛挽肉を投入。
ガーリック,それにクミンやカルダモン,ミックススパイスなどのスパイスを入れて肉の色が変わるまでさらに炒めます。
その後でトマトペーストやブイヨンも加えてら,蓋をして30分くらい煮込みのだー♪

うわ!真面目に作り方を書いてしまった!
まるで料理ブロガーみたいだー(笑)

出来上がったのがこちら↓

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 ミートソース


次は揚げ物です。

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 食パン

食パンは賽の目にカット。


すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 ナス

ナスは1cmくらいの厚みでカットします。


それを油で揚げるー♪

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 フライ

食パンはクルトンのような色になるまで揚げます。
この揚がった食パンとナス(特にナス)が激うまで,つまみ食いしまくり!(笑)


んで,ヨーグルトソース。

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 ヨーグルトソース

ボールにプレーンヨーグルトを入れて,ガーリックペースト,塩や胡椒を入れて,スプーンなどでよくかき混ぜまーす。


さらにトッピング①
フライパンにみじん切りの玉ねぎ,牛挽肉を入れて炒めて,ミートソースで使ったのと同じスパイスを入れます。
さらに松の実も投入!

さらにさらにトッピング②
ちょっとのパセリをみじん切りにしておきます。

ココまでが準備段階(笑)
ねっ!結構手間がかかるでしょ?^^;


深めのプレート(パイを作るときのようなヤツ)を用意して,今まで作ったヤツを盛りつけていきます。
ここはズラッと行きますよー♪

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 マクドゥース

① 底にクルトンを敷き詰める
② その上に揚げナスを敷く。
③ さらにその上にミートソースをどばっと入れて,その上にさらに揚げナスを敷く。
④ さらにさらに,ヨーグルトソースでコーティング。
⑤ トッピングの牛肉の炒め物をパラパラっとまく。
⑥ みじん切りのパセリで色づけ。

ふぅー(笑)
出来たー!

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 マクドゥース

あっ!これは講師のじゃなくて,ちゃんと自分たちで作ったヤツですからねー♪


ようやくこれで一品目が完成。
次はグリーンサラダです。

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 グリーンサラダ

レタス,キュウリ,トマト,玉ねぎ,ピーマン,赤ラディッシュ,ほうれん草,パセリ等々,季節の野菜を細かくみじん切り。
とにかくもう少しでペースト状っていうくらいまで細かくします。

この作業が一番疲れた^^;
これは単品としてのサラダではなく,最初に作ったマクドゥースに必要な料理なので手が抜けません。

この時点で予定の4時をオーバー。
まだ一口も食べていません(笑)


でもでも,まだデザート作りが残っているのですー^^:
もう,腹減ったー(笑)


デザートにはチーズが必要なんですが,そこはこだわりの男ディアブさん,こんな明言が!

「チーズなんか買う必要ない!作ればいいんだ!」by ディアブ

牛乳とお酢を取り出して,チーズを作り始めました!

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 デザート

すっげー!

でも時間が・・・(笑)


デザートの具は3つ。

1)刻んだクルミとシナモンシュガー
2)カッテージチーズとシナモンシュガー
3)バナナに砂糖をまぶしたもの

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 デザート


これを春巻きの皮でくるんでいきます。

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 デザート

巻き方も春巻きと一緒。


熱したフライパン上にマーガリンを敷いて,それをちょっと焼き目が付くくらいに焼き上げます。

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 デザート

これで完成!


ようやく出来上がりましたー♪

いよいよ実食でーす。

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 マクドゥース 実食

マクドゥースとグリーンサラダは別々に食べるのじゃなくて,混ぜ混ぜしちゃいます!

↓こんな風に

すべての道はどこかに通ず-ヨルダン料理 マクドゥース 混ぜ混ぜ

う,美味いー!!!

クルトンのサクサク感と,揚げナスのうま味,それにミートソースのお肉の味とヨーグルトの酸味が混在一体となった味のハーモニー♪
そこにグリーンサラダの野菜達が混ざって,今まで食べたことがない不思議な感覚。

ミートソースやクルトン,揚げナスなどでけっこうな油を使っていて,最初はコッテリなのかなーと思っていたんですが,グリーンサラダの効果でとってもサッパリしてます。

これは美味い!
お代わりお代わりー♪


最後はハーブティとデザートで食後のひととき。
大大大満足のランチでした(いや少し早いディナーか?(笑))

片付けが始まった時点で,次のイベントに間に合うギリギリの17時。
事情を話して,申し訳程度にお皿を数枚洗い,次の舞台である「原宿」へと向かったのでありました。

一緒の斑の方々,本当に申し訳ありませんでした!
別の料理教室で会う機会があったら,何でもやりますです^^

来月はベトナム料理教室だそうです。
興味のある方はどうぞー♪