インデイアンサマー・小春日和 | ワールドウォッチャーの『世界に喝!』

ワールドウォッチャーの『世界に喝!』

現中国在住、全世界を飛び回ってきた元商社マンが酔った勢いで物申す。偏屈斎!

  このインデイアンサマー(Indian summer)、高校の受験で出題され意味が分からなかったので、いまでも思い出す。意味は小春日和でちょうど今頃、晩秋の暖かく霞がかった気候をいう。いま住んでいる広州市花都だが、今週は温度が27,8度くらいで初夏の気候が続いている。たしかに今朝は霞がかっていた。先週は寒く、事務室に居ても震え上がり、急きょ出勤の時にダウンジャケットを着て出たが、今週は工場の連中はみな半袖の作業着を着ている。

 

  農歴では十一月七日は立冬、先週は冬に入ったと実感したが今週は初夏の陽気。こう温度の変化が激しいと着るもの、寝具の交換が慌ただしい。この時期が過ぎると、来月は師走。一年があっという間に過ぎてしまう。「青春の時期は短い、惜しみなく使え」と誰かが言ったが、老年でも同じじゃないかな。