2009-06-12 10:00:00
決め手は…? 満足⇔不満足 動機づけ要因と衛生要因 - 買うを後押し 2 -
テーマ:├ マーケティング
今日は前回のブログの続き、
F.ハーズバーグの二要因理論(動機付け・衛生理論/Herzberg's Motivation-Hygiene Theory)を
ベースにした、人が商品を購入する動機づけについてのパート2になります。
さて早速ですが、こういうコトってありませんでしょうか?
例えば、リサイクルや中古の「カメラ」や「腕時計」、「パソコン」、「車」などの購入を検討されているとします。
その時に、保証期間(保証書)が無いと、購入後の不具合や何かあった時のことなどを考え、
ちょっと不安になり、「買うかどうか」迷ったり、「購入を見送ったり」しませんか?
これが前回ご説明した、「不満足要因」にあたります。
つまり、保証が無いという不安感や不快感が引き金となり、購入対象から外されるということです。
しかし、仮に「保証があった」としても、
そのことが、「即購入決断!」、「保証があって大満足♪」とはなりませんよね。
そういう意味では、不満や不快な気持ちを回避することにはなったとしても、
購入決断の動機づけとしては弱い、ならないのです。
但し、こういう条件であったらいかがでしょうか?
台数限定や期間限定商品、限定モデルに限定オプション、初回○○etc.....。
どうしようか迷っているうちに売り切れてしまった、欲しかったのに買えなかった…、
タイミングやチャンスを逃して、買うことができなかった商品があったとします。
それを手にすること、
そのアイテムがあることで趣味やライフスタイルにひろがりや楽しみ、
ワクワクするイメージが浮かべば、とても大きな購入理由になりませんか。
これが、「満足要因」にあたります。
そしてこの時、その商品に保証が無く「不満足要因」があったとしても、
趣味やライフスタイルをワクワクさせるイメージ「満足要因」が大きければ(不満足要因を上回れば)、
「今買わないと、また後悔しそう」、「この機会を逃さず買わなくちゃ!」など、
ココロの中で購入意欲がムクムクと頭をもたげる動機づけ要因になりますよね。

いかがでしょうか?
会社・職場の労務管理に応用され、働いている人のモラルアップやモチベーションアップの要因を分析する
ために使われている、F.ハーズバーグ動機付け・衛生理論って、商品購入の場面にも応用できそうですね。
また、このF.ハーズバーグの考えをベースにした「HM理論」というものがあります。
HM理論につきましては、買うを後押しのパート3として次回以降のブログにさせて頂きますね。
よろしかったら、またこのブログをチェックしてくださいね。

| ・満足-不満足 動機づけ要因と衛生要因 …「満足要因」と「不満足要因」の ふたつの欲求側面があり、ふたつの欲求は、 ・特定の要因が満たされると満足度が上がり ・不足すると満足度が下がる というものではなく、 「満足」に関わる要因と「不満足」に関わる要因は 別のモノ、異質なモノです。 |
マーケティング・商品を買う私たち人々の感覚、心理面をニーズとウォンツという切り口でブログにしています。
関連する情報として、よろしかったらあわせてご覧になってくださいね。
「販売者は、しばしば欲求とニーズを混同する。ドリルの刃のメーカーは、
顧客はドリルの刃に対してニーズを持っていると思うかもしれないが、顧客の本当のニーズは穴である」
これは、あるマーケティングの第一人者の言葉です。 さてさて、誰の言葉かご存知ですか?答えはこちら 楽をしたいし、苦痛は避けたい ニーズとウォンツ -6- |
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