2009-06-10 09:45:45
満足-不満足 動機づけ要因と衛生要因 - 買うを後押し 1 -
テーマ:├ マーケティング
今日は、アメリカの臨床心理学者フレデリック・ハーズバーグが提唱した
「仕事満足」と「仕事不満足」を引き起こす要因に関する「二要因理論」というモノを
切り口にしたマーケティングのお話をさせて頂きます。
それではまず最初に、
F.ハーズバーグの二要因理論(動機付け・衛生理論/Herzberg's Motivation-Hygiene Theory)
について簡単にご紹介いたしますね。
ビジネスパーソン(働く人)が、積極的に仕事に取り組み、
目標に向かって行動するためにはモチベーション(動機づけ)が大切、必要だとしています。
そしてそこには、仕事に対する「満足要因」と「不満足要因」のふたつの欲求の側面があるとしています。
そしてこのふたつの欲求は、
・ なにか特定の要因が満たされると満足度が上がり
・ 不足すると満足度が下がるというもの
ではなく、「満足」に関わる要因と「不満足」に関わる要因は別のモノ、まったく異質なモノだとしています。
別モノのひとつ、満足要因とは、「仕事そのもの」や「仕事の達成感」、「承認されること」、
「責任範囲の大きさやひろがり、昇進」、「挑戦性」や「能力アップや成長感」などなど…です。
これらのことが満たされると満足感が生まれ、積極的な仕事への取り組み、
目標に向かった行動につながりやすく、モチベーション(動機づけ)の要因になるとされています。
もうひとつの側面、不満足要因は、
「会社の方針や制作」、「管理・監督の仕方」や「給与」、「労働環境・条件」、「対人関係」などがあります。
これらが不足すると仕事に対する不満足を引き起こす要因とされています。
しかし、これらを満たしたからといっても「満足感」につながるわけではなく、
不満足にならない、不満足を予防するという意味しか持たず、積極的な仕事への取り組み、
目標に向かった行動につながるわけではありません。
不快なコトや不満足なコトを予防する側面しかもたないことから「衛生要因」と呼ばれています。

F.ハーズバーグの二要因理論(動機付け・衛生理論)は、会社・職場の労務管理に応用され、
働いている人のモラルアップやモチベーションアップの要因を分析するために使われています。
あれれ???、マーケティングにつながっていないじゃない!!って思われますよね。
実はこの「二要因理論(動機付け・衛生理論)」は、人が商品を購入する場面でも見てとれるんですよ。
それは…、次回以降でお話をさせて頂きますね。
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「販売者は、しばしば欲求とニーズを混同する。 ドリルの刃のメーカーは、顧客はドリルの刃に対してニーズを 持っていると思うかもしれないが、顧客の本当のニーズは穴である」 これは、あるマーケティングの第一人者の言葉です。 さて誰の言葉かご存知ですか?答えはこちら |
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