2009-05-14 16:16:16
GRAN TORINO(グラン・トリノ)の魅力 ニーズとウォンツ -3-
テーマ:├ マーケティング
前回のブログ
「同じ」モノやコトに対してもニーズが変わってくることがありますとお話をしました。
今日は、そのことについてふれていきますね。
しかし、本題に入るその前に、ちょっと寄り道を....、
いきなりですが、「グラン・トリノ(GRAN TORINO)」という映画をご存知でしょうか?
グラン・トリノはクリント・イーストウッドが、
前作ミリオンダラー・ベイビー以来4年ぶりに主演し、アメリカで興収1億4678万ドルを稼ぎだし、
俳優としても監督としてもイーストウッド映画史上最高を記録した映画です。
俺は迷っていた、人生の締めくくり方を。
少年は知らなかった、人生の始め方を。
詳しくは、グラン・トリノオフィシャルサイトをご覧下さい
http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/#/top
この映画、私も先日観にいったのですが、深く大きなテーマにとても感銘を受ける映画でした。
そんな映画の中、
クリント・イーストウッド演じるウォルトの愛車、 ガレージで美しく輝きながら、
物語の中で重要な役割と存在感を放ち、題名にもなっている、フォードの「グラン・トリノ」という車。
そんなグラン・トリノに敬意を表して、ニーズとウォンツ第3回目は、車を切り口に進めて行きたいと思います。
よろしければ最後までお付き合いくださいね。

例えば、電車など交通機関の便が悪かったり、
発達していない地域では、車がないと仕事にいくにも、生活用品の買い物やちょっとした外出にも大変です。
そういう意味では、
交通の便が悪い地域に住んでいらっしゃる方々にとって、車はなくてはならない必需品ですよね。
私の妻の田舎はそのような場所なので、
車がないと生活がなりたたない位、車が生活の重要なアイテムになっています。
こういう地域・場所では、
生活をしていく上で必要不可欠な「移動手段」としてのニーズが、「車」というモノに高くあります。
しかし私は現在、東京大田区に住んでいるのですが、
「移動手段」としての「車」へのニーズはほとんど、いえ、全くと言ってよい程持っていません。
電車やバス、空港も近くにあり、どこに行くにも不便を感じることは、ほとんどないからです。
逆に駐車場の確保や維持費のことを考えると、
正直なところ、「便利さ」よりも、「不便さ」のようなものを感じてしまう位です。
以前はよく使っていた、自転車さえも面倒になり手放していまいました。
私だけではなく、都心部に住んでいらっしゃる方の多くは、「移動手段として(だけなら)」
の車へのニーズを強く持っていらっしゃる方は少ないのではないでしょうか。
そういう意味では、交通の便の良い地域、都心部で生活をしている方にとって、
車に対するニーズは「移動手段としての車」ではなく、別の何かを満たしてくれるものがないと、
購入や選択の動機づけになりにくいのではないでしょうか。
それは、例えばステータスであったり、ロマンやロマンスを求めるものであったり、
ストレス解消やモチベーションアップのためや自然や風を感じるドライブを楽しむためであったり…。
趣味や価値観、
ライフスタイルを満足させてくれることが車選びの重要な要素、ニーズとなってくることでしょうね。
映画グラン・トリノの中でも
「グラン・トリノ」のキーを、それぞれの人が様々なおもいを込めて求めていました。
話を戻して、特にここのところで言えば、「環境に配慮した車」というニーズの高さを感じます。
このニーズはトヨタなど車メーカーが潜在的にあったウォンツを、
ニーズとして顕在化させマーケットとして育成(成長)させてきたひとつの例でしょう。
それでは、
・ニーズやウォンツをどうやってつかんでいくの?
・顕在化させていくの?
・伝えていくの?
などについてを、次回以降にお届けしようと思います。
よろしかったら、またこのブログをご覧いただけますようお願い致します。

PS.
最後にグラン・トリノのドライバー・シートに座っていた登場人物は....、
この続きはぜひ映画館でお確かめくださいね。

ここからは、「ニーズとウォンツ」バックナンバーのご紹介です。
よろしかったら、あわせてご覧になってくださいね。
「販売者は、しばしば欲求とニーズを混同する。 ドリルの刃のメーカーは、顧客はドリルの刃に対してニーズを 持っていると思うかもしれないが、顧客の本当のニーズは穴である」 これは、あるマーケティングの第一人者の言葉です。 さて誰の言葉かご存知ですか?答えはこちら http://ameblo.jp/work-life-harmony/day-20090507.html |
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