2008年11月16日(日) 22時36分02秒

アマチュア局に関する規定の整備について-総務省の意見募集

テーマ:無線
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/081112_4.html

20年以上に渡って曖昧なまま運用されてきたアマチュア局関連の規定を、136kHz帯の開放と7MHz帯の拡張に引っかけてようやく整備する気になったようで、バンドプランを含めて全面的に改定される予定です。

特にアマチュア局関連の占有周波数帯幅が規定されることは、総務省による法規を無視したひどい運用を考えるとあまりに遅すぎる対応ですが、とりあえずは喜ばしいことであります。しかしながら、内容を見ると実状に合わない部分がありこのまま固まってしまうと後から改正することが難しいので、しっかりと意見する必要があります。

例えば現行の規定であれば、A3E送信機をベースにして低周波発信器やAFSK等で変調する場合、28MHz帯以上における特例を使ってA3Eと同じ6kHz幅の許可を受けることができます。単に「A2A」「A2B」等と書かれてしまうと無線設備規則の規定通りの2.5kHz幅となってしまうので、「6K00A2A」「6K00A2B」等と明示する必要があります。但し、総務省の説明では、「A2A」「A2B」については一括指定コードに含まれるため区別しないということでした。

しかし改正案では一律に2.5kHzに制限されてしまい、A3E送信機を使用したAFSK等の通信実験は事実上不可能となってしまいます。

また、旧表記で「A4」であったA3E送信機を使用するFAX通信は、平成9年のバンドプラン告示改定時のミスでそれまで運用が可能であった28MHz帯以上のSSB/AM帯から追い出され、新表記に改定する時のミスでとうとう運用できる周波数がなくなってしまいました。今の「A3C」はSSB送信機による伝送しか想定しておらず、これらのミスが今回の改定案にも引き継がれてしまっています。

改正案にはまだまだ穴がありそうなので、締切までに見つけ出して意見を必ず提出するつもりです。

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1 ■意見提出

とりあえずA3E送信機をベースとした「A2A」等と「A3C」について意見しました。

意見抜粋:
1 アマチュア局における電波の型式「A2A」「A2B」「A2D」「A2N」「A2X」の占有周波数帯幅の許容値については、28MHz帯以上の周波数帯において6kHzとしていただきたい。
2 アマチュア局における電波の型式「A3C」の占有周波数帯幅の許容値については、28MHz帯以上の周波数帯において6kHzとしていただきたい。

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