年を越したツルウメモドキ
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1月末の大雪も森の南側の斜面の雪ははずいぶん溶けてきた。雪国でもない那須高原の標高500メートル付近ではよほどの大雪でもない限り雪は数日で溶けて林床が現れてくる。
歩きやすくなった林縁を散歩すると冬景色の中にポツポツと赤いもの見える。
昨年の晩秋に実をつけていたツルウメモドキの実が殆どドライフルーツのようになって残っていた。
この2週間ほど雪に覆われた林ではこんなわずかな果実でも野鳥や獣には貴重な食料になっているに違いない。
晩秋にこの実を食べたことががあったが苦味が多くあまりおいしいものではなかった。寒さと乾燥を繰り返した今日のドライフルーツ状の果実は意外なほど甘みがあった。英名は Oriental Bittersweet と言うそうだ。この言われがわかりそうな気がした。
ひととき、これを食べる鳥達のことを思う。
(ニシキギ科ツルウメモドキ属)


























