
去る4月28日(土)、恵比寿ガーデンプレイス内にあるThe Garden Roomにて、第18回目のサクセスウーマン講座を開催して参りました。ご来場下さいました皆様、大変にありがとうございました。
2004年にスタートした「サクセスウーマン講座」も、この4月で通算18回目を迎えさせていただくことができました。今回から装いも新たに、株式会社ポーラ様と新たなアライアンスを組み、リニューアルオープンさせていただいたのですが、サクセスウーマン講座は従来通り「夢への挑戦に手遅れはない」とのメッセージと共に、「私たちは、もっと美しくなれる。もっと輝ける」――そんなメッセージも発信して行きながら、これからも“何かを始めたい女性たち”を応援して行きたいと願っております。
全面リニューアルオープンとなった今回。初の試みとしてチャレンジさせていただいたのは、「昼の部」と「夜の部」の二回連続公演の実施です。劇団四季や歌舞伎ではあるまいし、トークショーの昼夜二回公演だなんて前代未聞の挑戦です。でも、ゲストにお招きしている堀木エリ子さんは「前例のないことに挑戦」し続けている気鋭の和紙デザイナー。総合プロデューサーとして、今までと同じ状況のままお迎えするワケにはいきません。前例のないことに挑戦してこそ、初めてお呼びできるゲストだと、覚悟を決めて臨ませていただきました。お陰様で、昼の部、夜の部ともに満員御礼。首都圏にお住まいのお客様以外にも、沖縄、福岡、和歌山、佐賀、兵庫、京都、大阪、長野、静岡など他府県からも大勢のお客様が飛行機や新幹線などを乗り継いで、サクセスウーマン講座にご参加下さいました。向学心&向上心&好奇心&行動力あふれるサクセスウーマン講座FCの皆様、大変にありがとうございました。次回は11月を予定しております。またのご来場をお待ち申し上げております。

実は昨年思うところがあって、一年間サクセスウーマン講座をお休みしていましたが、あの3.11が私を大きく変えるキッカケとなりました。3.11以降、未だかつてない無力感と喪失感に襲われ、物書きの端くれとして、またプロの企画屋として、何一つ仕事が手につかなくなってしまった時期がありました。何よりイベントプロデューサーとして、あまりにも無力で非力な自分に打ちのめされ、打ちひしがれ、毎日泣いてばかりいる弱虫な自分がいました。しかし昨年5月20日、意を決して被災地へ足を運ぶことを決意。まだまだ余震が続く中、カメラを携えまだ生々しい現場を撮影するために被災地へ取材に行かせていただいたのです。事実、あの数日間が私の人生観を大きく変えたのだと思います。今まで10年近く女性を元気にするイベントを手がけてきたはずなのに、何を逡巡していたのだろう?こういう有事にこそ、人々の心をノックするような良質なトークイベントが必要なのではないだろうか。「この時」に底力を発揮せずして、いつ何のためのイベントだというのだろう。今までの経験値やスキルはこの時に遭わんがためだったのではないだろうか――そんなことに気がつくことのできた旅でもありました。それこそ、誰に頼まれたワケでもない独りよがりな使命感だったかも知れません。それでも一つだけ「魂」でわかっていることがありました。それは「いつか」ではなく「今」なのだということ。帰りの新幹線の中で、既に頭(こうべ)を上げ、サクセスウーマン講座を再開しようと決意している私がいました。
以来、「それでも花は咲いていた」というタイトルのフォトムービーを制作。今年の3.11は、縁あって福岡で講演をさせていただいたのですが、その席上、初めてその映像を「解禁」し、一年ぶりにお客様に観ていただくこともできました。それと同時に一年間かけて準備を進めて来たサクセスウーマン講座も、ポーラ様とご一緒させていただく「ご縁」を頂戴し、今年の4月28日を迎えさせていただいたのです。思えば会場も不思議な「ご縁」で繋がっていました。サクセスウーマン講座は長年六本木ヒルズの49Fで開催して参りましたが、今回から恵比寿ガーデンプレイスのThe Garden Roomへお引っ越しさせていただくことが決まりました。実はこの場所、私がイベントスクールに通っていた当時、最優秀賞を獲らせていただいたイベント企画内で使用することになっていた会場だったのです。まるでシャケが生まれ育った故郷の川に戻ったような“懐かしい”感覚でした(笑)。
サクセスウーマン講座当日は、朝9時から役員会がスタート。お客様が開場されるまでの時間、分刻みで舞台設営や照明の仕込み、通しリハーサルなどを同時進行で行わなければならず、50人体制のスタッフが総出で準備に当たっても間に合うかどうかのギリギリのラインでした。しかしそれと同時に、今回ほどいい意味で自分の手を離れたサクセスウーマン講座もありませんでした。それはまさしく、大事に大事に育てて来た娘を初めて「嫁に出した」ような心境でもありました。しかし、不思議と寂しさはありませんでした。それはきっと、それぞれの分野のプロフェッショナルたちが、チームTSUGIYAの仲間入りをしてくれ、「座長」の私を守り、支え、愛してくれたおかげに違いありません。お腹を痛めて産んだ娘(サクセスウーマン講座)が成長し、もう私だけのものではなくなったのだという、いい意味での“結婚式の母親”のような気持ちでした(笑)。みんなに祝福されて、素直に「不束な娘をよろしくお願い致します」と深々と挨拶をしている自分がいました。



今回、新「サクセスウーマン講座」にお招きしたゲストは、世界で活躍されている和紙デザイナー、堀木エリ子さんでした。銀行員から和紙デザイナーへと華麗なる転身を遂げられた堀木さんは、文字通り「転職」して「天職」を手に入れられた情熱の人。35歳の時、初めて堀木さんと出逢って以来、私の人生観を根こそぎ変えたインフルエンサーのお一人でもあります。堀木さんは、東京ミッドタウンガレリア、ザ・ペニンシュラ東京、成田国際空港第一ターミナル到着ロビーなどのアートワークをはじめ、N.Y.のカーネギーホールで開催されたYO-YO MAのチェロコンサートの舞台美術なども手がけられ、国際的にご活躍されている和紙デザイナーです。最近では、バカラと和紙のコラボも手がけられ、今最も旬のアジアを代表する女性デザイナーのお一人でもいらっしゃいます。
今回のサクセスウーマン講座では「代役のきかない、わたしを生きる。」とのキャッチコピーを書かせていただきましたが、世界の堀木エリ子を文字に置き換えるという作業は、私の物書き人生の集大成が問われたと言っても決して過言ではありませんでした。今回は「総合プロデューサー」としての肩書の他に、構成作家として「堀木エリ子の10のルール」も提案。企画構成から写真撮影、音楽の選曲、映像のディレクションに至るまですべてを担当させていただくという、まさにハイブリッドな仕事ぶりでした(笑)。
ちなみに、当日舞台上で座らせていただいた椅子は、イタリアはミラノでも人気の高い「porada(ポラダ)」というブランドの「
ガルボアームチェア」。インテリアの名門
ACTUS様がご協賛下さった高級デザイナーズチェアで、何よりこの椅子にこめられられているブランドストーリーが気に入って、浜野と二人で選んで来たこだわりの一脚です。ミラノの椅子職人たちがそれぞれのパーツごとにお互いの仕事を信頼し合って仕上げたとのことで、今回のゲストの堀木エリ子さんに最もふさわしい「物語がある椅子」だと感じ、選んで来ました
。今後も、サクセスウーマン講座の舞台上には、その時のゲストに一番ふさわしい椅子をご用意しようと考えています。こうした、知られざるサクセスウーマン講座の舞台裏の秘話にもご注目下さい。
【堀木エリ子の10のルール】
①凜と生きる。
②ご縁を大切にする。
③反省はするけど、後悔はしない。
④遺言状を書く。
⑤使命感を背負う。
⑥6時間の睡眠。
⑦利他の精神を磨く。
⑧夢を語り続ける。
⑨「できない」という選択肢を捨てる。
⑩腹の底からパッションをわき上がらせる。

今回はサクセスウーマン講座のオープニング映像をはじめ、トークショー中にご紹介させていただいた「女の仕事場」シリーズ、そして「堀木エリ子の10のルール」と、合計3本の映像制作をはじめ、協賛企業のカゴメ株式会社様のプロモーションとして、「利き酒」ならぬ「4種類の利きトマト」も企画プロデュースさせていただきました。今や「トマトジュース」と言えば、カゴメ様の代名詞。だとしたら、サクセスウーマン講座×カゴメで、他では味わえないサプライズ感を仕掛けさせていただこうと思い、味も見た目も舌触りも違う4種類のトマトジュースを「ウエルカムドリンク」として「飲み比べ」していただこうというユニークな試みをご提案させていただきました。自分の頭の中にある企画のタネがどんどん目に見えるカタチになって行く過程ほどエキサイティングなものはありません。これこそがプランナーとしての醍醐味でもあります。ちょっぴり欲ばりなサクセスウーマン講座世代には、大変評判も高く、まさにプランナー冥利に尽きるお仕事の一つでもありました。
その他にも、当日はスペシャルなサプライズゲストもお招きさせていただきました。実はナイショのプログラムで、堀木さんにはあらかじめサクセスウーマン講座のためにオリジナルの和紙を漉いて来ていただき、友人の書道家矢部澄翔さんに、その堀木さんのオリジナル和紙に「書」を書いていただくという、贅沢な企画も企んでいたのです。澄翔さんにはあらかじめ「凜」という文字を書いてもらうようリクエストしてありました。理由は――京都へ堀木さんの取材に伺わせていただいた際、「もしもご自身を漢字一文字で表現するとしたら、何の文字だと思われますか?」とお尋ねしたところ、堀木さんご本人から「凜」という答えが返って来たのです。私はサクセスウーマン講座当日は迷うことなく「凜」という文字を書いてもらおうと決めていました。それは堀木さんへの「サプライズ」でもあり、私からの「ラブレター」でもあったのです。このように幾重にもサプライズを仕掛けながら、空間プロデュースも手がけていきました。
堀木さんは「使命とは覚悟すること」だと仰っていましたが、私は「命と引き替えにしても惜しくないもの」のことだと思っています。文字通り「使命」とは“命を使う”と書きますが、何に命を使うことができるのかが、その人の人間性であり、教養であり、人生観であり、哲学なのではないでしょうか。大人になってからもこんな風に毎回全力投球でお仕事をさせていただけることこそ、私自身の「使命」なのだと感謝の思いでいっぱいです。



今回、もう一つ新たな試みとしてスタートしたのが、「サクセスウーマン講座特派員」制度です。当日は最前列のPRESS席でトークショーをお楽しみいただき、終了後はリポーターとして取材&撮影にもチャレンジしていただきました。まさに、知的好奇心女子の皆様にピッタリの企画です。後日、ご自身のブログにも記事をアップしていただくことになっていましたが、終了直後から次々とリポートがアップされ、皆さんのスピード力、文章力には圧倒されっぱなし!さすが厳正なる審査を勝ち残って来た方々だけあって、行動力もハンパありません。特派員レポートは下記の通りです。
●いわとさき様のブログ
①サクセスウーマン講座、終了しました→
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②サクセスウーマン講座の会場ではカゴメさんのトマト飲料を試飲→
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③サクセスウーマン講座の会場では、POLAさんのハンドトリートメントも→
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④サクセスウーマン講座☆トークショーの感想→
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⑤堀木エリ子さん(1)尊い伝統美を現代に→
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⑥堀木エリ子さん(2)和紙との出逢い、腹の底から。→
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●Naomi様のブログ
①夢をかなえる大人の学校「サクセスウーマン講座」→
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②明日から東京――サクセスウーマン講座→
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③行ってきました!夢をかなえる大人の学校「サクセスウーマン講座」レポートVol.1→
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④娘と行く女子旅レポート サクセスウーマ講座Vol.18 次屋妙子×堀木エリ子→
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●Rily様のブログ
①夢をかなえる大人の学校 サクセスウーマン講座Vol.18【レポート1】→
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②和紙デザイナー堀木エリ子さん【レポート2】→
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●FUMIKO様のブログ
①【サクセスウーマン講座】堀木エリ子さん①代役のきかない、わたしを生きる。→
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②【サクセスウーマン講座】堀木エリ子さん②10のルール→
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●MIKI様のブログ
①サクセスウーマン講座「堀木エリ子さん 代役のきかない、わやしを生きる」行ってきました。→
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②サクセスウーマン講座(周辺編)→
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●momocchicaf様のブログ
①サクセスウーマン講座Vol.18 レポート1→
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②サクセスウーマン講座Vol.18 レポート2→
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最後に、サクセスウーマ講座に関わって下さった皆様と、愛すべきチームTSUGIYAのみんなにこの場をお借りして感謝の言葉を贈らせていただきたいと思います。まずは、ゲストの堀木エリ子さん。このたびはトークショー二回公演という「前例のないお仕事」にお付き合いいただき、心より感謝申し上げます。これからも「ご縁」と「腹の底からのパッション」を大切に、精進して参ります。小西常務、当日は素敵なご挨拶をありがとうございました。凜とした佇まいが今も目に焼き付いております。及川様、一年間大変にありがとうございました。まさに及川様あってのAAA。女子会&打ち上げ&温泉旅行?愉しみに致しております(笑)。添田様、加藤様、山本様、陰になり日向になりしながらの細やかなサポート、大変にありがとうございました。庭屋様、黒岩さんと共に密かに「王子」と呼ばせていただいております(笑)。長谷部様、様々なメディア対応をいただき、ありがとうございました。カゴメの西村様、久森様、このたびは「4種類の利きトマト」のご提案を実現させていただき、ありがとうございました。お陰様で、多くのお客様からもご高評をいただいております。Graziaの加藤編集長様、このたびは数々のご配慮をいただきまして、大変にありがとうございました。今度“自転車”でご挨拶に伺わせて下さい(笑)。澄翔さん、サプライズゲストとしてのご出演ありがとうございました。堀木さんの和紙に澄翔さんの「凜」という文字――生涯忘れられないプロデュース作品です。ガーデンの清水さん、打ち合わせでお会いさせていただくたびにあなたに癒される私がいます。次回は最初から最後までご一緒下さいね(笑)。ガーデンの佐藤さん、当日は温かく見守っていただき、ありがとうございました。本当に心強かったです。照明&音響チームの皆さん。プロフェッショナルな仕事力をありがとうございました!ゼキさん、撮影お疲れさまでした。これからも“年上の妹”の面倒、よろしく頼みます(笑)。次回の撮影はバースデー月(6月)になりそうです。あっこぴょん。素敵な司会をありがとう。思えば20代の頃から私が夢をかなえて行く様子をいつも一番傍で見届けてくれている「生き証人」ですね。中島さん。病み上がりだったというのにチームツギヤに“志願兵”して下さったこと、一生忘れません。個展といいSWといいお世話になりっぱなし。必ずご恩返しさせて下さい。友美さん、当日は最高の「おもてなし」をありがとうございました。お陰様で元CAの皆様に花を添えていただくことができました。途中お父様の事もあり、二度目の成人式も迎えられ、生涯忘れ得ぬ4月になったことと思います。亜紀さんにもくれぐれもよろしくお伝え下さい。大戸さん、今回一番の陰の功労者は貴女です。何度も休日を返上してSWの運営に当たって下さったこと、決して忘れません。本当の美しい人とは大戸さんのような女性のことを言うのだと思います。本当にありがとうございました。平尾さん、田中さん、最高のデザイン力で応戦していただき、ありがとうございました。あなた達のセンスとスピードに何度救われたことでしょう!心から尊敬しています。映像チームの皆さん、長丁場の撮影、本当にお疲れさまでした。映像の編集が楽しみです!ハヤシ同志、あなたとの「ご縁」は別格です。お互いの才能を掛け算して、一緒に世界へ飛び出して行きましょう。久仁ちゃん!今回貴女には「サクセスウーマンオブザイヤー」を捧げたいと思います。もはやあなたの存在なしに、SWは語れません。私の脳みそをシェアしてくれてありがとう。私のハートをシェアしてくれてありがとう。こんなにも私の信頼を独り占めできる貴女は、やっぱり運命のヒトかも(笑)!それから最後に、刎頸の友である浜野耕一へ。いつも一番傍で支えてくれてありがとうございます。今回も「情熱は裏切らない」「努力は嘘をつかない」「誠実は消えない」ということをカラダを張って証明してくれましたね。あなたは私の「学校」です。“Thank you for sharing my dream!” そして最後に、やっぱりこの言葉でサクセスウーマン講座を締めくくらせていただきたいと思います。“If you go fast, you go alone. if you go farther, go together”(「早く動きたいのなら自分一人で行きなさい。ただ、より遠くへ行きたいのならみんなで行きなさい)。


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