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コスモス
2月15日 麻布十番にて 書道家 矢部澄翔×次屋妙子 初コラボ展「一日だけの展覧会」開催決定!
夜のレセプションは満席のため予約は〆切りましたが、昼間は自由にご来場下さい(入場無料)。
六本木経済新聞に取材していただきました!Yahoo!ニュースにも登場→

コスモス2012年2月11日 最新記事「ガラスの靴」をアップしました!
コスモス次屋妙子のTwitter@hyakkaTOKYOはコチラ


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2012-02-11

ガラスの靴

Theme: 百花
次屋妙子のサプライズ☆ラボソーシャル時代に突入し、今ほど、「自分ブランド力」が問われている時代もありません。自分をどう見せるか。自分をどう印象づけるか。TwitterやFacebookのアイコンひとつとってみても、ビジネスチャンスに大きな開きが出て来ているように思います。
自分の大切な“ロゴマーク”でもあるアイコンは、家に例えると玄関の表札のようなもの。「たかがアイコン」と侮るなかれ。 Twitterなどに使われているプロフィールにキチンと本名が名乗られ、芸能人などの写真ではなく、正々堂々と自分自身の写真を使っている人を見ると、思わず第一関門クリア、と思ってしまいます。(仕事をご一緒できる方かどうかの判断が付くという意味です)。ましてやその写真が爽やかで、誰が見ても感じがよかったら、「安心」や「信頼」に繋がることは言うまでもありません。それだけビジュアルから入る「第一印象」というのは影響が大きいものなのです。

最近では野菜ひとつ買うにしても、「私が作りました」という農家の方の顔写真が貼ってあると、少し割高だったとしても、迷わずその「顔の見える野菜」を買ってしまいます。生産者の顔が見えるというだけで、「安心」できるからです。このように今、あらゆる場面で「顔が見える」ということがとても重要になって来ました。「モノづくり」の現場では尚更のこと。仕事の依頼が来るか来ないかも、たった一枚の写真でジャッジされてしまうような時代なのです。アイコンに無頓着だと、想像以上に損をしているかも知れません。

ところで、皆さんは「USP」という言葉をご存知でしょうか?「Unique Selling Proposition」というマーケティング用語なのですが、「独自の売り」「「独自の強味」といった意味です。私はよく講演会などでも「自分ブランド力とは」というテーマをいただき、お話をさせていただくことがありますが、一言で言うと「代役の利かない自分になること」だと思っています。今はソーシャルメディアが発達し、誰もがいとも簡単に自分の思いや考えを発信できるようになりました。たとえば、ブログやTwitterは「出版社」、YouTubeやUstreamは「TV局」、そしてポッドキャストは「ラジオ局」を独自で運営するようなものです。これだけ多岐に渡って“表現する場”があるということは、あらゆるチャンスが世界に広がったということ。今や世界中の人々が24時間インターネットにアクセスしているので、自分のところにだって、いつどこからどんなビックチャンスが舞い込んで来るかわかりません。その時、アニメなどのハンドルネームや動物のアイコンなどを使っていると、せっかくの「オリジナルブランド」も魅力が半減してしまう可能性があるのです。
今のアイコンが、「なりたい自分」「見せたい自分」と符号しているかどうか。そこに「パーソナルブランディング」の必要性も生じて来るのではないでしょうか。自分自身のUSPを可視化して行くためにも、アイコンはとても重要なロゴマークであり、玄関の表札なのです。

私は、誰かに「必要」とされたり、「要望」されたり、「期待」されたり、「感謝」されることが人生で一番大切なことだと思ってます。それこそが「代役の利かない」究極の「らしさ」なのではないでしょうか。そんな女性たちの「らしさ」=パーソナルブランディングを応援するために、私は自分のプランニングオフィスで、「百花」というオリジナルブランドを立ち上げました。ポートレート撮影、パーソナルCM、ドキュメンタリー制作、WEBデザインなど、一人ひとりの個性をオーダーメイドでデザインさせていただいております。ちなみに「メンズ百花」も展開しておりますので、男性の方もお気軽にお問い合わせ下さいね(笑)。現在、アーティストや経営者の方々などのパーソナルブランディングをお手伝いさせていただいておりますが、まるで一人一人にピッタリなサイズの「ガラスの靴」を見つけて差し上げるようなお仕事です。でも、無冠の女性たちが次々と自信を取り戻し、「自分の舞台」でイキイキと活躍されていく姿ほど嬉しいものはありません。まさにプロデューサー冥利に尽きますね。

鉄鋼王といわれたアンドリュー・カーネギーも、かつて次のような言葉を残しています。
「これからの若者は、人と違うことを行い、自分に与えられた責任の枠を超えなくてはならない。それには、注目を集める必要がある。才能は誰かが見つけてくれると思ったら甘い。才能は、誰かに見つけさせなくては。そういう努力をしているかい?」
「自分の才能を誰かに見つけさせる努力」――この全く新しい発想の転換に、目から鱗でした。ますますパーソナルブランディングが必要な時代に入ったのかも知れませんね。その節のご用命はTSUGIYA TAEKO PLANNING OFFICE までどうぞ(笑)。
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2012-01-26

初コラボ展「一日だけの展覧会」のお知らせ

Theme: 百花
次屋妙子のサプライズ☆ラボこのたび、念願の「写真展」を開催させていただくことになりました。しかも、単なる写真展ではありませんよ(笑)。特徴が二つもあるんです(笑)。一つめは、大の仲良しの人気書道家 矢部澄翔 さんとの「初のコラボ展」だということ。二つめは、「一日だけ」の“幻の展覧会”だということ。ね?なかなか面白そうでしょ?(笑)

既に過去ログ (12月10日付「千夜一夜物語」)でもご紹介させていただきましたが、昨年秋、澄翔さんの密着取材で、オマーンへ長期撮影に行って参りましたが、その時の模様をお伝えするための「コラボ展」なんです。昨晩フライヤーも作らせていただきましたので、詳細はそちらをご覧いただきたいと思いますが、開催日は2月15日(水)。会場は、麻布十番にあるオシャレなイベントスペース「dream lab.(ドリームラボ)です。

実は今年は、日本とオマーンが国交を結んで40周年――その意義深き年に、少しでもオマーンの魅力を伝えられたと、二人で「コラボ展」を開催することに決めました。
日中はエキシビション。澄翔さんの書道展×私の写真展のコラボ展を開催します。(終日、二人で会場におりますので、お気軽に遊びにいらして下さいね。入場は無料です)。夜はレセプションパーティー。オマーンでの様々な秘話を二人のトークショーでお届けします。知られざるアラビアンナイトの世界をどうぞお楽しみに。
更にもう一つ。レセプションパーティーではトークショーの他に、スペシャル映像も上映する予定です。オマーンでの彼女の活躍ぶりを長期密着取材してきたドキュメンタリー映像が遂に完成しましたので、そのお披露目会も兼ねているんです。レセプションパーティーの席上にて、本邦初公開となるドキュメンタリー映像「書道家 矢部澄翔の世界書紀行-World performance」。映像ディレクターとしても、本当に一人でも多くの皆様にご覧いただきたい作品です。尚、レセプションパーティーは、事前の予約(入場料/2500円)が必要となりますので、参加を希望される方は、コチラまでお申込み下さい。→矢部澄翔事務所
当日は交流会はもちろん、澄翔さんの「書道パフォーマンス」も予定しています。迫力ある彼女の生ライブは、本当に必見です!矢部澄翔×次屋妙子の初のコラボ展「一日だけの展覧会」。ぜひお気軽にお立ち寄り下さい。皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げております。
2012-01-15

フォトエッセイの連載

Theme: Work
数多くお問い合わせをいただいていたので、そろそろこの辺でタネ明かしを(笑)。
昨年、連載させていただいたフォトエッセイのご紹介です。
ブログは一年間お休みしていましたが、実はひっそりと文章は綴り続けておりました(笑)。
味の素Jinoさんの月刊誌で、巻頭ページでの連載を担当させていただいていたのです。
自分の名前を冠した初のフォトエッセイの連載ということもあり、物書きの端くれとして、非常に光栄なお仕事でした。
タイトルは――次屋妙子の心を磨くフォトサプリ 【美心集】です。
五感を研ぎ澄ませながら、その月に見合ったテーマを見つけ、タイトルを決め、文章を綴り、写真に納める。毎月、四季を先取りしながら、まるで日常の中に「句読点」を打って行くかのように、〆切りと格闘する日々。暮らしの中の小さな歳時記や、眠っている詩心を一つひとつ拾い集めながら、パッチワークのように言葉を紡いでいく作業は、自分自身との闘いでもありました。「〆切り」は、人を成長させますね(笑)。

普段は女性のポートレイトを中心に人物写真のお仕事をさせていただいておりますが、「物撮り」のお仕事は本当に久しぶりでした。
自分の文章に添える一枚の写真を切り取るために、あれこれ思いを巡らせる「写真の時間」は、どれほど“特別”だったことでしょう。
「写真は写心」――がモットーの私にとって、自分自身と向き合える貴重な時間でもありました。
元々料理や雑貨の写真を撮ることからカメラの世界に入ったので、本当の意味で「原点」に立ち返らせていただくことができました。
夢は「公言」することで加速度を増すと言いますが、いつの日か自分自身のフォトエッセイ集を出すことが夢です。
ちなみに、昨年一年間のラインナップは以下の通り。

1月 睦月の章「暮らしの中の歳時記」
2月 如月の章「自分へのご褒美」
3月 弥生の章「母とお雛様」
4月 卯月の章「ワタシの開花宣言」
5月 皐月の章「大人ピクニック」
6月 水無月の章「真珠の指輪に寄せて」
7月 文月の章「旅へのオマージュ」
8月 葉月の章「涼の愉しみ方」
9月 長月の章「魔法の鏡」
10月 神無月の章「果実の頃」
11月 霜月の章「おもてなし上手」
12月 師走の章「今年の私が一番すき」


次屋妙子のサプライズ☆ラボ


2012-01-07

Rising Sun

Theme: Music
次屋妙子のサプライズ☆ラボ2012年――あまりにも特別な想いで迎えた今年のお正月。
今年の私のテーマは「Rebirth(再生)」です。人は何度でも立ち直れる!人は何歳からだって挑戦できる!――そんなことを、あらためて証明していける一年にしていきたいと思っています。たとえ逆境の中でも品位を失うことなく、前に進む年。自分を信じて、仲間を信じて、向かい風も味方に変えて行く年。

そんな私の最近のテーマ曲は、ちょっとベタかも知れませんが(笑)、EXILEの「Rising Sun」です。この歌に背中を押され、励まされた人も多いと思いますが、私もそんな一人です。特にこの部分の歌詞が好き――「どんな暗い闇の中でも、明けない夜はないと信じて、未来のため何かを感じてる。先が見えない旅だとしても、この鼓動が止まる日まで、決してあきらめないと誓おう」。

年賀状にも引用させていただきましたが、今年は私の座右の銘でもある「The greatest pleasure in life is doing what people say you can do not」(人生で最も喜ばしいことは、君にはできっこないと思われていることをやってのけることだ)」とのウォルター・バジョットの言葉を、私なりに一つでも体現していけたらと願ってやみません。一つひとつの言葉を大切にしながら、一回一回のご縁を大切にしながら、一人一人との出逢いを大切にしながら――。
今年一年もTwitter共々ご愛読いただけますよう、どうぞよろしくお願い致します。


2011-12-31

きたえた翼は、強い。

Theme: Book
今日、Amazonから一冊の写真集が届きました。『世界の空港~Airports~』――2012年の私への一足早い「お年玉」です(笑)。
私は飛行機が大好き。若い時から、落ち込んだ時の一番の処方箋は「空港へ飛行機を見に行くこと」でした。飛行機が大空へ飛び立つ瞬間を見ていると、さっきまでふさぎこんでいた気分がパーッと開けていくのです。もちろん乗るのも大好きです。今年は仲良しの書道家・矢部澄翔さんとご一緒したカタール航空での空の旅が快適でした。いつか仕事で世界中を飛んで歩けるようになりたい!との学生時代からの夢を忘れないために、デスクウォールには常に飛行機の写真がコラージュして貼ってあります。今はアジアに興味津々で、来年こそは上海や香港に行ってみたいと思っていますが、夏には某企画のお仕事で「北欧」へ行かせていただけるかも?知れません。実現するといいなぁ。
次屋妙子のサプライズ☆ラボ
飛行機と言えば、ANA全日空の「きたえた翼は、強い」というコピーがたまりませんね(笑)。CMもセンスがいいです。そう言えば最近、「自分の翼」を鍛え上げた方のドキュメタリー番組を観る機会に恵まれました。NHKハイビジョン特集「情熱のタクト 指揮者佐渡裕 ベルリン・フィルへの挑戦」――。たまたまこの日、偶然TVをつけたらちょうどこの番組が始まるところだったのですが、午前2:35からの放映だったにも関わらず、結局最後まで(4:04までの89分間!)釘付けになって見入ってしまいました(笑)。放映日がクリスマスイブだったこともあり、私にとっては思いがけない素敵なクリスマスプレゼントとなりました。
やっぱり、努力の人にはかなわない。情熱の人にはかなわない。――素直にそう思いました。ご存知の方も多いかも知れませんが、佐渡さんは「小学校の卒業文集」に「ベルリンフィルで指揮をとりたい」と綴ったそうです。小学生のくせに、早熟だなぁ(笑)。しかし、その途方もない夢に挑戦し続け、何と今年、「50歳」でその夢を叶えることができたのです!佐渡さんのその、奇跡のような軌跡に涙が止まりませんでした。真夜中に一人、TVの前でスタンディングオベーションをしてしまいました。

思えば、あのイチロー選手も「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです」と、作文に綴ったのが小学校6年生の時でしたよね。更に、少し前に放映されたNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に登場された、宇宙飛行士の若田光一さんも宇宙への憧れを抱いたのが「5歳」の時だったというから驚きです。番組の中で、「人の価値は、努力の量で決まる」と仰っていた若田さんの声が今も耳朶から離れません。佐渡さんにしても、イチロー選手にしても、若田さんにしても、皆「心血、人の千倍」――との恩師の言葉を思わず思い出さずにはいられませんでした。
「情熱」は間違いなく飛び火します。私は佐渡さんたちから情熱の火種を点火され、丸焦げになりながらも、2012年は自分の翼もしっかり鍛えて行こうと、決意を新たにしたのでした。
一年間ブログをお休みしておりましたが、来年からはまた少しずつ更新して行きたいと思っています。2012年もご愛読の程、よろしくお願い致します。皆さま、どうぞ佳いお年をお迎え下さい。
2011-12-10

千夜一夜物語

Theme: 百花
皆さま、ただいまー!お久しぶりでございます!一年ぶりに帰って参りましたよ!
ここ最近、140文字という「制限」の中で言葉を表現することが楽しくて、Twitterばかりに夢中になっておりましたが、また少しずつブログの方でも文章を綴って行きたいと思っております。どうぞ再びのご愛読をよろしくお願いいたします。

$次屋妙子のサプライズ☆ラボさて……記念すべき復帰第一弾目の記事は、アラビアンナイトの国からのリポートです飛行機
実は今年9月23日~10月6日までの二週間、中東はオマーンという国へ出張に行って参りました。大の仲良しの書道家・矢部澄翔さんの密着取材ということで、二人そろってのアラビア初訪問となりました。
一昨年も、澄翔さんがソウルで初個展をされた際、密着取材をさせていただきましたが、今回は外務省の文化事業の一環ということで、在オマーン大使館より依頼を受け、彼女に大切なミッションが託されたのです。それは、日本が誇る「書道」の文化をオマーンの人々に伝えて来るというもの。そして私自身も、その彼女の活躍の一部始終を映像に納めさせていただくことになりました。
普段はフォトグラファーとして、彼女のポートレイトを数多く撮影させていただいていますが、二週間という長きに渡って「ムービー」での密着取材は初めてです。しかも今回は、映像カメラマンを連れて行くことができなかったので、全て私が一人でカメラを回わさなければなりませんでした。いかに責任の重いミッションだったかをご想像いただけるかと思います(笑)。しかしながら、オマーンの何百人という小学生たちにワークショップをしたり、連日分刻みで高校や大学などを訪れ、書道の講義をされる澄翔さんは本当に頼もしく、同じ日本人として心から誇りに思えました。

$次屋妙子のサプライズ☆ラボ私は普段、写真や映像の仕事もしていますが、本業は企画屋であり、「百花」という女性のためのパーソナルブランディングをプロデュースしています。実は今回「プロデューサー」として、どうしても澄翔さんにやっていただきたいことがありました。それは、「本物の沙漠のど真ん中で、童謡『月の沙漠』の書を書いて欲しい」ということ。大使館の皆さまにもワガママを聞いていただき、たった一日しかなかったオフを使って、みんなでワヒバ沙漠へ小旅行に出かけられたことは一生忘れられない想い出です。

まだ夜が明けきらないうちに、みんなで砂丘のてっぺんまで登り、砂の上に10メートルもの大きな紙を広げ、念願叶って遂に澄翔さんに沙漠で書を書いていただくことができました。この時ほど、プロデューサーとしてこの仕事をやっていてよかったと思った瞬間はありません。まるで、他の惑星にでも漂着したような、それは不思議な光景でした。夜明けと共に書き上がっていく澄翔さんの書。沙漠の劇場で、音のないオペラでも観ているかのような、あまりにも荘厳で神々しいシーンでした。ミューズを思わせる澄翔さんの美しい横顔に、カメラを回しながら何度息を飲んだことでしょう。
そしてこのたび第一弾として、澄翔さんのプロモーションビデオを制作させていただきました。まずは2分30秒のダイジェスト版です(引き続き、10分番組も制作中です)。タイトルは「世界書紀行 World Performance」――。2006年のスペインを皮切りに、フランス、イギリス、ニューヨーク、韓国、中国、台湾等でも精力的に海外公演をされている澄翔さんですが、今後更に世界で活躍の場を広げられるよう、願いを込めてこのようなタイトルを付けさせていただきました。実は今現在も、中東はカタールへご出張中の澄翔さん。今回はご一緒できませんでしたが、いつの日か世界中を飛び回る澄翔さんの“専属カメラマン”として、各国への同行取材をさせていただくことが夢です(笑)。今後も彼女のワールドワイドな活躍から目が離せません。来年は二人でコラボ展も開催したいと企んでいます。どうぞその節は、応援して下さいね。
それでは、2分30秒のアラビアンナイトの世界をどうぞお楽しみ下さい。

$次屋妙子のサプライズ☆ラボ


2010-09-21

GAIAC10×MUSIC

Theme: Music
$次屋妙子のサプライズ☆ラボLELABOフレグランスワークショップレポートの続編です(笑)。
LELABOのオードパルファム「GAIAC10」が、一体どんな香りのフレグランスなのかということを、どうやったら読者の皆さまにもお伝えできるだろうかと真剣に考えてみました。その結果、少々無謀な試みかも知れませんが、私なりにこの香りの持つイメージを「音楽」に置き換えてみることにしました。
調香師さんたちが何種類もの複雑な香りを調香する際、ムードボード(いわゆるイメージボード)を作成することで、香りへのイマジネーションを掻き立て、香りのイメージを「視覚化」するように、私は敢えて「音楽」に置き換えることによって、香りを「聴覚化」してみようと思いついたのです。

「GAIAC10」は、東京限定の香り。世界で最も熟練したカリスマ調香師の一人、アニック・メナルドが開発しというユニセックスの香りです。肌に近づいた時に香り立つように構成されているとのことで、「スキンパフューム」とも呼ばれています。
ちなみにこの香りは、極少量しか生産されず、全て高品質のムスク4種類、ガイアックウッド、乳香とシダーアブソリュートという崇高で貴重なオイルから生まれるもので、LELABOの中でも一際特別なパフュームなんだそう。
だからお値段もとってもスペシャル。大切なヒトへの贈り物にも最適ですね。
EAU DE PARFUM 15ml\15,750/50ml\28,350/100ml\44,000/500ml\136,500
BALM 10ml\18,900 LOTION 237ml\15,750 OIL 118ml\15,750

「GAIAC10」は「東京TOKYO」をイメージして調香されたスペシャルなパフュームというだけあって、その名の通りとってもアーバンな香り。私の個人的な印象としては、ちょっぴり切ない大人の恋を連想しました。ワインのソムリエよろしく、この詩的な「GAIAC10」の香りを「音楽」に喩えるとしたら、こんな曲のイメージになるでしょうか。Samantha Jamesの『AGAIN AND AGAIN』。
情景は――雨に煙る東京の街。雑踏の中に浮かび上がる車のテールランプ。トレンチコートの襟を立てて、足早に交差点を渡る長い黒髪の女性。点滅する信号機。塗れた路面に反射するビル群のネオン。香りの向こう側には、何だかこんな物語が潜んでいそう。こうして自分のお気に入りの香りから、自分だけの「物語」や「情景」「音楽」を手繰り寄せてみるのもまた、新しいフレグランスの楽しみ方なのかも知れません。

2010-09-21

LELABO×フレグランスワークショップ

Theme: EVENT
次屋妙子のサプライズ☆ラボ先週末、代官山にある人気フレグランスショップ「LELABO 」にて、何とも贅沢なワークショップが開催されました。今まで謎のベールに包まれていた「香水製造過程」や「調香師の仕事」などについて、「LELABO」のブランドヒストリーと共に直接学ぶことのできる願ってもないチャンスの到来です。「香り」には人一倍強い思い入れと、こだわりのある私にとって、非常に興味深いフレグランスワークショップでした。

「LELABO」は、「作りたてのパフューム」を提供することのできるラボ併設のフレグランスショップです。海外の錚々たるセレブリティたちを顧客に持つNY発の人気フレグランスブランドで、代官山店はニューヨーク、パリ、ロンドン、ベルリンなどに店舗展開するLELABO日本第一号店(07年10月にオープン)。NYの本店に続く、世界で2番目の路面店なんだそうです。ブランドの設立は、06年2月。欧米の大手フレグランスメーカーで豊富な経験を積んで来たエディ・ロスキー氏とファブリース・ペノー氏が、NYの有名調香師とのコラボで立ち上げたフレグランスブランドとしても知られ、今回のワークショップでは、そのブランドファウンダーの一人、エディ氏が来日。直々にプライベートセミナーを開くというもの。

同ブランドの最大の特徴は、従来のパフュームの概念を覆す「メイド・トゥ・オーダー」という画期的なスタイルにあります。実はパフュームは、香料とアルコールを混ぜた時点から劣化が始まると言われるほどデリケートなもの。「LELABO」ではパフュームをオーダーすると、専門のスタッフがその場で香料とアルコール、水を最終調合してボトリングするため、香りの劣化を最小限に抑え、調香師がクリエイトした完成度の高い香りをフレッシュなまま、長く楽しむことができるのです。さらに驚くべきは、ラベルのカスタマイズ!購入日からの消費期限(約1年後)が記載される上、オリジナルの名前やメッセージまで印字してくれるという徹底したサービスぶり。まさに世界で一つだけのパフュームを手に入れることができるのです。

セミナーでは、スパークリングウォーターのサンペレグリノ で喉を潤しながら、「LELABO」のブランドヒストリーを中心に、一つの香りが誕生するまでの様々な行程や、調香師の仕事内容、香水業界の裏話など非常にマニアックな話をたくさん伺うことができました。また調合デモンストレーションなども初体験。利き酒師の「飲み比べ」ならぬ「香り比べ」にもトライすることができ、とても貴重な経験をさせていただきました。特にシナモンの香りと、レモングラスの香りを「調合」すると、あら不思議。 何と「コカ・コーラ」の香りになるではありませんか!まさに身近の例で、香りのブレンドの妙を体感することもできました。こうしたインタラクティブなワークショップって、ブランドを理解する上ではとっても有効な手段なのかも知れませんね。ともあれ、香りは「アート」そのもの。そして非常に繊細で、エモーショナルなものだと感じました。

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エディ氏のセミナー終了後は、階下にあるエントランスホールでの交流パーティー。美味しいシャンパンと共に、オシャレなピンチョスや、フレデリック・カッセルのショコラ&マカロン、ネスプレッソのコーヒー に至るまで全てが美しく整えられており、気持ちが自然と華やぎました。実はこうした一つひとつの優しい演出こそが女性たちの心を捉え、上質な「おもてなし」の心に繋がっているのでは……と感じたからです。こうした気配りや気遣い、心配りができることもまた、重要なブランドイメージなのではないでしょうか。

パーティー中は幸運にもエディ氏ご本人に直接インタビューをさせていただく機会にも恵まれました。随分長い間使っていない英会話も駆使して、2つの質問をさせていただきました。
①オードパルファムをつける際、効果的なつけ方、楽しみ方はありますか?
→僕の場合は、直接洋服の上からつけて楽しんでいますよ。髪の毛に吹きかけるのもオススメですね。
②調香師に向く人の資質とは?(あわよくば、調香師への転職もあり?との淡い期待を込めて)(笑)
→鼻がいいだけでは、優秀な調香師にはなれません。むしろ、鼻がいいかどうかとういことはあまり関係がないかも。それよりも大切なことは「記憶力」ですね。何しろ数千という単位の膨大な量の香りを識別し、記憶しなければなりませんから。それから「創造力」があること。調香師はクリエイティブな感性が何よりも問われる仕事です。日本にも古くから「香道」という文化があるように、「香り」にはとても縁の深い国だと思います。環境って大事なのではないでしょうか。あなたも香りに興味があるのであれば、「警察犬」になろうなどとは思わないで(笑)、ぜひ「調香師」を目指されてみてはいかがですか。今夜は香りに興味を持って下さって、ありがとう。

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「LELABO」のスタッフの皆さんは、とっても気さくで美人な方たちばかり。自分好みの香りを伝えると、一つひとつの香りの特性などを丁寧に説明してくれながら、自分にとって最適なフレグランスをリコメンドしてくれます。また、上級者向きのフレグランスの楽しみ方もたくさんご存知なので、「フレグランスコンシェルジュ」と命名して差しあげたいくらい!そう言えば映画にも、「香水」を効果的に使った印象深い作品がありましたね。たとえば『風と共に去りぬ』。主人公のスカーレット・オハラが自身のお酒臭さを消すために香水でうがいをするシーンがありますが、この場面は余りにも有名ですね。この映画は、10代の頃に初めて観たのですが、その時の衝撃は今も鮮烈に「香りの記憶」となって残っています。
LELABOスタッフブログはコチラ→

【LELABOでの「メイド・トゥ・オーダー」の流れ】
①ラストノートをムエットで、トップノートをその場でスプレーして試す。好みの香りとボトルのサイズを決定。
②ラベルに印字するワード(名前やメッセージなど、英数字23文字、日本語は13文字まで)を決定。
③オーダー後、フレグランスを調合室で最終調合し、ボトリング。
④ラベルを貼ったボトルをBOXにセットし、もう一枚のラベルで封印して完成!オーダーからの所要時間は約10分。

LELABO代官山店 】 ルラボURLはコチラ→
東京都渋谷区恵比寿西1-35-2 (代官山駅より徒歩2分)
電話:03-5459-2770
11:00a.m.-20:00p.m.(不定休)

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次屋妙子のサプライズ☆ラボパーティー終了後には、お土産もたくさんいただいて帰って来ました。
袋の中には、あのスイーツの名店「フレデリック・カッセル 」のショコラアソートも入っていてご機嫌!いま一日一粒ずつ、大事に大事にいただいております(笑)。9月11日には、銀座三越に日本初のパティスリーもオープンしたそうですね。これで世界のショコラティエ・パティシエの味が気軽に味わえるようになり、楽しみがまたひとつ増えました。

そして――。今回私がLELABOで「メイド・トゥ・オーダー」して来たオードパルファムは、この「GAIAC10」。店内には数十種類もの香り豊かなオードパルファムが並んでいましたが、迷うことなくこの香りをチョイスできたのは、もう「運命」だったとしか言いようがありません。香りって、理屈じゃないんですよね。特に私のように「将来は警察犬にでもなって社会貢献をしようかしら」と本気で思っていたほど鼻の利く人間にとって、「フレグランス」はまさに生活の一部。というか、既にカラダの一部のような存在です。高校生の時はずっとムスクを愛用していたので、GAIAC10に一目惚れならぬ「一鼻惚れ」したのは、その嗜好の影響もあるのかしら?30代に入った頃は、とある有名ブランドのメンズオードトワレと出逢い、それ以来ずーっと今日までその香りを愛用し続けています。浮気はただの一度もありません(笑)。今では友人たちが私の傍を通たびに、「あ……タエちゃんの匂い」と香りごと記憶してくれているほどで、そのトワレと私は一セットなんだそうです(笑)。

そんな私が、LELABOで「GAIAC10」と出会ってしまったというワケです。この香りがとても有名な調香師さんの手(鼻?)によって生まれたものだと知った時は、人知れず自分の鼻に誇りを覚えましたね(笑)。このGAIA10の香りと初めて出会った瞬間、とても懐かしい記憶が呼び覚まされたような気がしました。目に見えないはずの香りが急に視覚化されて、目の前を一気に通り過ぎて行ったような――。それは、雨が降る直前の風の匂い?放課後の図書館の匂い?よく晴れた日に干した布団の匂い?ホットケーキの焼ける匂い?洗濯を取り込む時のダウニーの香り?あのヒトの付けていた香水の残り香?香りの記憶って、何でこうも切なく胸に迫って来るのでしょうか。いずれにせよ「GAIAC10」は、一体何の記憶の断片だったんだろう。私はその確かな記憶を手繰り寄せられないまま、この香りをボトリングしてもらうことに決めました。そして更にラベルをカスタマイズできるということで、迷うことなく「百花TOKYO」と入れてもらうことにしたのです。これは、現在私が手がけているプロジェクトのブランド名。奇しくも、このオードパルファムが「東京」をイメージして調香されたものだと知り、不思議な縁を感じて、そう名付けることに決めたのでした。

そして待つこと10分――。遂に私だけのオードパルファムが完成しました。家に帰り、箱の中から美しくボトリングされた小さなボトルを手にした時の感動と言ったらありません。(下の写真にご注目下さい。ラベルには確かに「百花TOKYO」との文字が!)。このえも言われぬ上質感こそ、最高の贅沢なのだと思いました。この特別な香りは、特別な日にだけ身に纏うことにしよう。それも、とびっきりのハレの日に。この香りをくぐりさえすれば、どんな高級ブランドのドレスやランジェリーにも引けを取らないほど、美しい空気を身に纏うことができるはずだから――。そう言えば、英語でも「香水を付ける」ことを「wear scent」と表現しますが、この「wear=身に付ける」という表現もまた、何てお洒落で素敵な響きなんだろうと気がつきました。私は毎朝オードトワレを付ける時、わざと香水の瓶を上に向けてシュっと吹きかけ、その香りのトンネルをさっとひとくぐりするようにしています。その行為は確かに、「香りを身に纏う」という表現がしっくり来るような気がします。その後は、小さなポーチにアトマイザーをしのばせ、一日中大好きな香りを持ち歩くのですが、いつか誰かの心にも「残り香」を残せるような私でありたいと心から願ってやみません。
追伸/この「GAIAC10」の香りを、どうにかしてもっと具体的に読者の皆さまにお伝えすることができないろうか。と、考えあぐねた結果、ある秘策を思いつきました(笑)。続きは次章 へ。

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2010-09-13

Brain

Theme: WORK
最近、電子辞書を新しく買い換えました。SHARPから発売されたばかりのカラー電子辞書『Brain PW-AC10 』。迷わず大好きなピンクをGET。手のひらにすっぽり収まるサイズがとっても可愛くて、めちゃめちゃ軽量(97g)なのも気に入っています。私は仕事柄、辞書が必需品です。電車の中でも、人と話をしていても、知らない言葉があると即座にその場で調べます。これはもう学生時代からの癖、というか習慣でしょうか(笑)。長年、SONYの電子辞書(DIGITAL DATA VIEWER DD-IC700S)を愛用して来ましたが、今ではこのBrainが大のお気に入りで、いつも鞄の中に連れて歩いています。オマケにこのBrain、こんなにコンパクトボディなのに、広辞苑(第6版)やジーニアス英和&和英事典などに加え、英語・イタリア語・フランス語・スペイン語・ドイツ語・韓国語・中国語の7カ国語の旅行会話集も収録されているんですよ。次の中国出張にも、大いに役立ちそうです。

次屋妙子のサプライズ☆ラボ

2010-09-12

文字の量り売り×神様からの伝言

Theme: EVENT
次屋妙子のサプライズ☆ラボ先日、松屋銀座8Fで開催中の企画展『銀座目利き百貨街 』へ行って来ました。これは、建築家、博物学者、茶道家、デザイナー、現代美術家、造形家、キューレター、和紙職人、プロデューサーなど、各界の目利きのプロフェッショナルたち49人が店主となって、それぞれの逸品、珍品を展示&販売するという夢のような商店街企画。遊び心満載のカッコいい大人たちが、フリーマーケットよろしく、お宝満載のセレクトショップを6日間限定で“開店中”なのです。
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コミッショナーは、原研哉さん。その他にも、佐藤卓さん、隈研吾さん、松岡正剛さん、ナガオカケンメイさんなど、錚々たる顔ぶれが個性豊かなお店を新装開店(笑)。会場内には、ブースごとにマニアにはたまらないお宝がたくさん陳列されています。まさに、贅沢極まりない縁日のような不思議空間。今回は、出展者の49人全員が各々のお店の屋号を考えたそうですが、そのネーミングが面白いのなんのって!しかも、そのユニークな屋号を全てロゴ化したのがあの佐藤卓さんだというのですから、たまりません!これらの屋号&ロゴを観に行くだけでも、一見の価値があるというもの。とにかく文句なしに素晴らしい展覧会です。また会場内では、1,800円で記念カタログ(図録)も限定販売されおり、49人の目利きぶりが後でたっぷりとおさらいできるようになっています。その他にもこの日の戦利品は、オリジナル手拭い(900円)をGET。佐藤卓さんがロゴデザインされた49人分の屋号がプリントされているので、眺めているだけでもほっこりして、このまま額装して飾っておきたいくらい。

ところで今回の私のお目当ては、もちろん脚本家の小山薫堂さん。心から尊敬してやまない、勝手に心の師と仰いでいる私の仕事の神様です。彼のお店の屋号は「小山くん堂」(笑)。販売されていたのは、何と「文字の量り売り」。何とも薫堂さんらしいアイデア商品に感心するやら、リスペクトするやら。彼いわく、「物書きの仕事は、言い換えれば“文字の目利き”」とのこと。既に存在している文字の中からいくつかを選び、それを並べることで価値を生み出しているのだとも仰っています。しかしながら、それに対する報酬は実に曖昧だとして、一度でいいから明朗会計の精神で自分の作品を作り出してみたいと思い、「文字の量り売り」を思いついたんだそう(笑)。結果、一文字178.2円也。この数字にはちゃんと根拠があって、「おくりびと」で手にした脚本料を全文字数で割って、一文字当たりの値段を算出したんだとか。この発想は相当にヤバい。面白い。面白すぎる。さすが神様の考えることはハンパじゃありません(笑)。

次屋妙子のサプライズ☆ラボあいにくこの日はご本人にはお会いすることはできませんでしたが、小山薫堂用箋に丁寧に認めてあった、正真正銘「小山薫堂」さんの直筆文字。そんな貴重な神様からの手紙を手に入れないワケはありません。私は迷わず26文字のこの言葉を“落札”して来ました(笑)。『始めなければ、始まらない。やめない限り、終わらない。小山薫堂』。――シビレましたねぇ。しめて4,633円也。神様からの手紙がこんな値段で手に入るだなんて、まさにお値打ちです(笑)。しかも、この日「量り売り」されていた言葉が不思議なほど今の私にピッタリ来るメッセージだったのですから、これはもう出逢うべくして出逢った「言霊」に違いないと。勝手な“妄想”や“思いこみ”と言ってしまえばそれまでかも知れませんが、この26文字と出逢った時、素直にそう捉えることができました。これは紛れもなく、私宛の神様(=小山薫堂さん)からの伝言なのだと。

薫堂さんは、「一日何十回も読み返したり、額装して飾ったり、お守りにしたり、プレゼントの包み紙にしたり、手紙の代筆と割り切ったり、鼻をかんだり、むしゃくしゃしている時にびりびりに破り捨てたり、紙飛行機にして飛ばしたり、使用方法はあなた自身が決めればいい。」と、照れ隠しにそう仰っておられましたが、私は松屋を出たあと、そのままその足でITOYAに向かい、さっそく額装をして来ました。マットは迷わず「赤」を選択。この薫堂さんの26文字には、「赤を着せたい!」と、そう直感したからです。文字同様、「赤」という色からも元気をもらえるような気がしたのかも知れません。対して、額縁はメタリックなシルバー。我ながら、とてもシャープでスタイリッシュな組み合わせになったと自負しています。「文字に色を着せる」――。このコトによって、ようやく文字が完結し、私だけの「作品」に仕上がったような気がします。そしてこれこそが、私のささやかな“目利き”だったのかも知れません(笑)。
「始めなければ、始まらない。やめない限り、終わらない」――。何度も呪文のようにつぶやいては、今この26文字を自分の背骨にしっかりと縫いつけているとことです。まさに新しいコトに挑戦しようとしていた矢先、タイムリーにも神様から届いた伝言ですから。
クリップ『銀座目利き百貨街』:会場は松屋銀座8F大催場にて開催中。会期は9月9日(木)~14日(火)まで。

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