九州電力は、定期検査が事実上終わったあとも止まったままの川内原子力発電所1号機について、地元の理解が得られていないことなどを理由に、当初今月下旬に予定していた運転再開を延期すると、14日に正式に発表しました。

鹿児島県薩摩川内市にある九州電力の川内原子力発電所1号機は、ことし5月からの定期検査が事実上終わっています。しかし、運転再開については、地元の市長が佐賀県の玄海原発の運転再開を条件の1つにしているほか、鹿児島県の伊藤知事も国に住民説明会の開催を求め、めどが立っていません。こうしたなか、九州電力は、当初今月下旬に予定していた運転再開を延期すると14日、正式に発表しました。延期の理由として九州電力は、政府が導入を目指す原発の新たな安全評価、いわゆる「ストレステスト」の実施時期が見通せないことや地元の理解がまだ得られていないことなどを挙げています。川内原発では、現在運転中の2号機も9月に定期検査に入る予定で、夏場の九州の電力供給に影響が出かねない状況になっています。NHK http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110714/t10014207461000.html



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