ワンちゃんの緊急輸血 | 動物と人の自然療法『Wof!の毎日』

動物と人の自然療法『Wof!の毎日』

飼い主さまとペットのためのフィトセラピーWof!主宰。
日本アニマルフィトセラピー学術協会・愛犬救命協会理事長。
臨床検査技師、MR、臨床開発を経て、フィトセラピー中心に飼い主さまとペットへの自然療法を提案しています♥ 講師歴14年。受講者数3000名以上

タンちゃんを連れて輸血の協力に行ってきました。

 
状況を知ったのが昨晩。
すぐに連絡を入れ、今日のお昼に所沢の日本小動物医療センターへ。
 
この病院では いぬねこ献血の会 という治療に必要な輸血を安定供給するための献血ボランティアを運営しています。
 
実はヒメ姉さん・・・ 

ひょんなことから 縁があってこの会を設立した時の登録会員001号なんです。デレデレ  → Click★

 

感謝状
2010年の話です。
こういう時、ブログやってると便利ですねぇ、、、
懐かしいなぁ。

 
 
たまーに緊急出動で呼ばれたりしたんですが、年齢と共に出動要請来なくなって、若齢のタンちゃんは他人様に預けられるような感じじゃなかったので、自然と足が遠のいていたんですけれど…
 
動ける日で良かった~ほっこり
 
まぁ~。あれね。 
こういう時は 頭で考える前に体が動きますねビックリマーク昔から!! 
いくつになってもそういう所は変わらないね。笑
変わっちゃいけないとも思うけれど、、、ウシシ
 
 
 
人間の場合は血液センターによる献血制度がありますが、動物にはありません。(ちなみに私自身も20代の頃は年1ペースで献血してました。学生時代は暗黙の強制でしたけど!(笑))
 
 
血液は細胞によって寿命が変わりますが、なかなか長期的に保存がきかず新鮮なものが必要になりますので、緊急で必要になった際は動物病院が供血犬猫を飼育していたり、協力してくれる子を確保されてたりなど自前で対応されていたりします。
 
この制度を知った時、お兄は年齢の壁で協力出来なかったんだけど、ヒメ姉さんだけでなくアンジェラも預かりっ子だったニコラも供血の協力をさせていただいたことがあります。 → Click★

未設定
 
捨てられ、ボロボロで処分されるかもしれなかったこの子達が他のワンコの命の役にたてたことがとても誇らしかったのを今でも覚えています。
 
 
勲章2
 
そして、どんなにはた迷惑でも(笑)、存在してくれるだけで十分だと思ってたタンちゃんがまさか他のワンちゃんの役にたてる日がくるとは思ってませんでした。てへぺろ
 
 
今回は血液検査~クロスマッチ~輸血の流れでしたのでタンちゃんを預けて帰宅できるまでに4時間程度かかりました。
 

ヒメ姉さんがボランティア犬として協力させていただいていたときはすでに血液型など調べてある状態なので2時間程度でお迎えだったかと記憶しています。
 
 
超小型犬やシニア犬、持病のある子は難しいですが、こういう協力の仕方もあるということを知っていただけたら幸いです。

まぁ、犬たちにとっては迷惑な話で、飼い主の自己満足にすぎないんですけれど、、、
でも、動物と暮らすということ自体、人間側の自己満足の世界だと思うので、お互いの暮らしを守るための1つの方法として割り切って考えても良いのではないかと思っています。

こういう緊急事態は 協力してくださる方あって成り立つものなので、
実際に何度か記事にアップした後、ボランティア登録をしてくださったり、病院に問い合わせをしてくださったり、動いてくださった方がいらしたので記事にしました。
(何度も経験してるし)特別なことじゃないよーということが伝わったら良いなと思います。
 
 
ちなみに今日の供血はクロスマッチが適合し、輸血も無事終了して面会されたそうです。
お顔もしっかりしていて、ひとまず命が繋がったようで安心しました。

タンジーと血のつながりができたハート。と仰っていただんですが、、、
それはちょっと災難だったかも、、、 
申し訳なーーーい!!  後の祭りとはまさにこのことでした。滝汗
 
 
ま、タンちゃんも誰かの役に立てて良かったということで、、、
 
えらい。えらい。
 
 
おかぁちゃんの 自己満足に付き合ってくれてありがとうピンクハート