このブログは1月17日に書いたものです。

 

 

あれから23年。あの日を忘れたらいけない

 

 

23年前の早朝。

その地震はなんの前触れもなく起こった。

 

 

そして、私たちの生活を一変させた。

それまで、地震が起こっても、そんなに恐怖とまでは思っていなかった。

 

 

でも、あれ以来、いつ何が起こってもおかしくない、ということを知った。

だから、悔いを残さず、精いっぱい生きる、という決心をした。

 

 

あのときお腹にいたいた娘は春から就職する。

あのときお腹をかばってくれた主人とは昨年銀婚式を迎えた。

 

 

時が立つのは早い。

日々の生活に追われると忘れてしまいそうになる。

 

 

でもこの日が来るたびに、いろいろなことを思い出させてくれる。

 

 

あの日を忘れたらいけない。

 

 

伊藤史子