先日、うちの会社で契約してくれた知人の上棟式に参列してきました
大工さんにご馳走を振舞ったり、
ご近所さんを集めて餅を投げたり… といった昔ながらな式ではなく、
大工さんがお休みの土曜日に、
お施主さんご家族とハウスメーカー担当2人だけの、こじんまり&さっぱり式でした
今日はその式の一部のお話を。
式の途中に 【槌打の儀(つちうちのぎ)】 なるものがありました。
千歳棟(せんさいとう)
万歳棟(まんさいとう)
永永棟(えいえいとう)
という掛け声と共に、木槌で板に刺さった大きな釘を打っていました。
調べてみると、
掛け声にそのつど『おー!』と応える場合や、
屋根に上がって、掛け声に合わせて棟木を打ち付ける場合などなど様々に。
でも、掛け声自体はどんな場合も共通しているようです。
漢字から推測できるように、家の末永い繁栄を願うものなのですが、
…
…
……えいえいとう?
気合入れる時の定番なあの台詞に似てる。
あの定番な 『エイエイオー』 に似てる。
…まさか。
『エイエイオー』 の語源って、 建築から!?
気になったので調べました。
広辞苑と、建築大辞典と、岩波の国語辞書と、ネットを駆使して調べました。
…違ってました
『エイエイオー!』 の漢字は 『曳曳』 『応』で、
『鬨(とき)』という合戦開始の叫び声でした。
※かちどきを上げる の「かちどき」は「勝ち鬨」と書きます。 そう、その類です。
味方の士気を上げると共に、
敵に向かって戦いの開始を告げる合図の役割もあったそうです。
敵味方相互に発し合い、
大将が 『曳曳!!』 と言うと、一同が 『応っ!』 と返し、
それを3回繰り返すのが通例だったそうです。
敵と味方で相互に発し合うなんて…
なんとも不思議な感覚を覚えるけど、そんなとこがカッコイイなーとも。
設計OL日記から趣旨がズレましたね(笑)
大工さんにご馳走を振舞ったり、
ご近所さんを集めて餅を投げたり… といった昔ながらな式ではなく、
大工さんがお休みの土曜日に、
お施主さんご家族とハウスメーカー担当2人だけの、こじんまり&さっぱり式でした
今日はその式の一部のお話を。
式の途中に 【槌打の儀(つちうちのぎ)】 なるものがありました。
千歳棟(せんさいとう)
万歳棟(まんさいとう)
永永棟(えいえいとう)
という掛け声と共に、木槌で板に刺さった大きな釘を打っていました。
調べてみると、
掛け声にそのつど『おー!』と応える場合や、
屋根に上がって、掛け声に合わせて棟木を打ち付ける場合などなど様々に。
でも、掛け声自体はどんな場合も共通しているようです。
漢字から推測できるように、家の末永い繁栄を願うものなのですが、
…
…
……えいえいとう?
気合入れる時の定番なあの台詞に似てる。
あの定番な 『エイエイオー』 に似てる。
…まさか。
『エイエイオー』 の語源って、 建築から!?
気になったので調べました。
広辞苑と、建築大辞典と、岩波の国語辞書と、ネットを駆使して調べました。
…違ってました
『エイエイオー!』 の漢字は 『曳曳』 『応』で、
『鬨(とき)』という合戦開始の叫び声でした。
※かちどきを上げる の「かちどき」は「勝ち鬨」と書きます。 そう、その類です。
味方の士気を上げると共に、
敵に向かって戦いの開始を告げる合図の役割もあったそうです。
敵味方相互に発し合い、
大将が 『曳曳!!』 と言うと、一同が 『応っ!』 と返し、
それを3回繰り返すのが通例だったそうです。
敵と味方で相互に発し合うなんて…
なんとも不思議な感覚を覚えるけど、そんなとこがカッコイイなーとも。
設計OL日記から趣旨がズレましたね(笑)