記念日 | アホな社長の社長室より

アホな社長の社長室より

高校中退から起業し、会社経営をすることになり、
何に出会い、どんな考え方で経営しているかを
気ままに、気づいたことを
基本的にスタッフ向けに書いております。

 
創業して8年半
そして会社を作って
今日で丸7年です。
 
感慨深いです。
 
今が一番楽しいです。
 
出店したり、撤退したりで
成長スピードは
遅いかもしれないけど
 
最高の仲間が集まり
最高の志事ができる。
 
今準備している店舗で
12店舗のオープン。
 
多分、これで勝率5割に
なると思います。
 
今のところ3割ですが・・・(;^_^A
 
大型喫茶店を失敗したあたりから
確信し始めたことがある。
 
 
今の日本には約410万の会社があり
そのうち約240万くらいが個人企業と
ペーパーカンパニーだから
法人企業は170万社。
 
で、年間1万~1万5千社以上が倒産。
 
設立後5年以上続く会社は
なんと!15%!
 
10年以上になると6%だそうです。
 
ということは、7年ということは
約10%くらいかな?
 
ならば僕らの会社は
取りあえず10%には
入ったわけだけど・・・
 
これって、特に僕に才能が
あったわけではなく
ただ単に”道を外れなかった”
それだけだと思う。
 
この話は何度か
書いたのかもしれないけど
 
自分にとってじゃなく
”他”にとって・・・
を判断基準にしてきた
その結果、
 
進んだり戻ったりはしてるけど
存続させていただけるのだと
 
元修養団伊勢道場長である
中山先生に生前こんなことを
教えていただきました
 
「努力はするものではなく、させていただくものです」
 
その時から僕は
”会社を経営する”から
 
”経営させていただく”
そう思うようになり
 
”世の中に必要なものだけが残り
必要でないものはなくなっていく”
 
という原理原則だけを考え
必要とされ続けるには・・・
 
これを物事の判断基準に
経営させていただきてきた。
 
だから先ず、第一には
心を養い、高め
そして謙虚に、力強く
想いを持って
自分を成長させていくこと。
 
 
かのVISAカードの創設者であり
天才経営者の一人ディー・ホックは
こんなことを言ってます。
 
 
 成功することで
 身につくことといえば、 
 うぬぼれることくらいだ。
 
 人を成長させるのは
 むしろ失敗である。 
 
 ただし、失敗と気づき、それを認め、
 それから学び、それを乗り越え、
 再び試みる能力が条件となる
 
 
失敗の仕方が重要!
 
僕は”どんな想いで始めたか?”
どんな想いに変化したか?
それによって失敗の仕方が
違ってくると思う。
 
失敗は事業そのものが駄目だったとか
その経営者に才能がなかったとか
そんな理由もあるかもしれないけど
 
その経営者が世の中で
どんな役割を
与えられているかだと思う。
 
どんな”想い”を
持っているのかだと思う。
 
だから僕はチャレンジし続けられる。
 
撤退したら
・カッコ悪い
・みっともない
・恥ずかしい
・自分には才能がないんじゃないか?
 
そんなこと全然気にしません!
 
(ホントはまだチョット気にする(^^ゞ)
 
でも
カッコ悪くても
みっともなくても
恥ずかしくてもいいじゃん!
 
僕にはもともと
才能なんか無いと思ってるし
 
僕よりも才能がある人たちが
挫折していく姿も
たくさん見てきた。
 
才能で劣っている方が
何故今も存続でき
才能で優っている人が
姿を消していったのか?
 
”想いの方向とその強さ”
 
それだけだと思う。
 
それだけは
才能では優れていた彼らには
負けない絶対的な自信があった。
 
だから、僕はいまのスタッフに
経営とかノウハウとかは
あまり伝えられないかもしれないけど
 
想いの大切さだけは
しつこいくらいに
これからも伝えていこうと思う。
 
これまで支えて頂いた
周りに感謝します。
 
そしてこれからも
よろしくお願いします。

いや~良いこと書いたと思ふ
自画自賛(笑)