お家に帰ってから
もうひとつ、仕事をしてます。
その中でもう何十年も何人も
児童から思春期に入り
・・抜けて行った子を見てきました。
レッスンをしてるのですが
反抗期に入ってくると
ここに来てもニコリともせず
反対に何もしてないのに
私に腹を立ててるような子もいます。
なんていうか
昔の子は・・と言っては、語弊がありますが
親に笑わなくても
よそでは、作り笑いしてましたよね。
でも、今それはない・・・(-。－；)
・・・人に言わせれば
ゆきこっこさんに心許してるんだってσ(^_^;)
でもその風を私は、頭がはげそう(｡＞0＜｡)
もちろん、初めの頃は
別の話から始めたりして
心開かせるように、心溶かせるように
努力してますが
もう、完璧こっちの方がストレス溜まる(_ _。)
あまりにあまりの子は・・・
たまにきつく言ってきた。
「私が、注意するたびそんなふうにするなら
辞めてもいいんだよ」って。
私、来るもの拒まず去る者追わず・・主義できた。
だから、こちらから辞めろってことは
言ったことなかった。
しかし、ここ数年・・あんまりだヽ(`Д´)ノ
でもね、ほんと不思議
ある時を過ぎると
みんななんか吹っ切れるのか
フレンドリーになるんです(ﾟ＿ﾟi)
もちろん、教える側とフレンドリーになるなんて
これも昔では、考えられないけど
こっちも楽になる。
レッスンにも笑顔が出てくる（私が(ﾉ´▽｀)ﾉ）
ある男の子は、私と話をするだけで
時間を費やしていた。
申し訳ないと思いながらも
好きで習ってるわけでもなく、それでもいいと割りきった。
・・・でも、後々お母さんに言われました・・
「あの時のあの時間があったから、あの子は
居場所があったんですよ」って。
学校の事はよく知らないが
ここで、癒されてたんだって。
そんな思春期の子をあずかることは
身を削るほどきついこともあったけど
そんな言葉が、とてもうれしかった。
真剣に上手くなりたい人は
もっとレベルの高いところに行けばいい。
ただ、楽しくレッスンできるよう心掛けてきた。
長く続けられるようにと・・・・。
そんな、思春期を通り過ぎた
たくさんの子どもたち。
そしてその時期を
お手伝いさせていただいたわたし。
もちろん、そんな横着な態度をとってたことなど
親は知らない。
告げたこともあったけど
私がどれほど傷ついてきたか・・知らない・・・。
だけど、こうして上手く思春期を抜けて
笑って冗談も言い合える関係に成長してくれた時
なんかちょっとうれしい(*^。^*)