【生息している魚貝類】タラ・サバ・スルメイカイワシ・秋鮭など
体長2センチ～2センチくらいで、渦巻き状になっていることが多い。
半透明白色なので、見つけにくいです
まれに、胃や腸の壁を食い破ることがあります。
激しい下痢・吐き気・嘔吐は、胃潰瘍に似ているので、医師の診断が必要です。
マイナス20度で24時間以上の冷凍で死滅します
冷凍のイカには、ほとんどいません
死んだ虫は、食べても異常は起こりません
詳細は、こちらをご覧ください↓
【人体に影響を与える寄生虫】HPから
【お魚情報館】アニキサスについて
健康福祉部薬事衛生課
◆ニベリアニ◆
【生息している魚貝類】タラ・スルメイカ生タラコなど
体長5ミリくらいの、米粒状の白い虫です。
人には寄生しませんが、生タラコやスルメイカに大量に寄生していることが多いです
スルメイカの身に食い込んでいるので、とても取りにくい。
◆シュードテラノーバ◆
【生息している魚貝類】アンコウ・タラ・オヒョウイカ・ホッケなど
体長は、アニサキスより少し大きめです
渦巻き状にならず、茶褐色
症状や対策は、アニサキスと同様
◆テンタクラリア◆
【生息している魚貝類】カツオ・サバなど
ニベリニアより少し大きめで、同色・同型の虫です
春先の本カツオの腹部に、大量に寄生しています
人には寄生しません
◆ブリ糸状虫◆
【生息している魚貝類】ブリ・ハマチなど
糸状で、体長50センチ以上の物もあります
魚の血を吸うので、赤色をしています
春先の天然ブリや、天然ハマチに多く生息します
人には寄生しません
◆ペンネラ◆
【生息している魚貝類】サンマ・カジキなど
イカリ状の頭部を、魚の肉に食い込ませています
数10センチもに育つものもあります
体色は赤く、雌のみが魚に寄生すています
人には寄生しません。