ヤマグチトオルの映画漂流記

とりあえず観た映画の感想(一応頑張って評論にしようとはしています)を書いてます。目標1週間に1本で。基本新作のみで頑張ってみようかと。


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2017年3月鑑賞映画ひとことレビュー

 

3月の総本数は18本。ちょっと少なめ。どうにも思うように映画館に行けない状況でちょっと切ない感じです。

では。例によって劇場鑑賞を中心にいきます。

 

「アサシン クリード」

元のゲーム自体プレイしたこともなく、知識もないのが前提として、正直?が頭に出まくった妙な映画。歴史の裏で延々と続くテンプル騎士団と暗殺団の死闘っていうストーリー自体はやたらカッコいいし、例えば「キングダム・オブ・ヘブン」みたいな史劇風とか、「ダ・ヴィンチ・コード」みたく歴史ミステリーにするとかまあ色々な方法で描ける事ができる流れではあるんだけれど、これはそんな真面目なものじゃあなくてイロモノ風のアクション大作。それはそれで全然OKだし、逆に何でもできるっていう意味でいくらでも面白くなるのだけれど、だからこそ、あえて突っ込みたくなるのがイマイチ意味がわからない遺伝子操作。いやもう正直「それ必要?」ってずっと見ながら思ってました。アクションシーンのキメの美しさとか、欧州を代表する役者陣の大真面目な演技は素晴らしいのだけど、根本のこのアイデアがどうにも微妙で物語に全く乗れませんでした。聞けばゲームはこのアイデアが肝との事で、映画化なんだからそれを使うのは当然なんだけれど、その根本が映画を壊してるのは本末転倒。結局映画化には不向きな題材ってことだったのでしょう。まあそれは監督の資質の不向き(ディティールとかシーンの繋ぎとかアクションの演出とかみても多分この監督アクションとかSFとか嫌いだと思う)と交通整理の下手さが全てなんだけれど、それだけではない、全てがちぐはぐな駄作でありました。

★★

 

「ミッドナイト・スペシャル」

昨年アメリカで話題になったSFサスペンス。日本公開を心待ちにしていたらまさかのDVDスルー。ほんとシネコンの乱立でスクリーン数はやたら多いのに、くだらない少女漫画原作恋愛モノやハリウッド大作ばかりで、かたやミニシアター系では対象観客を選ぶ作品ばかり上映して、こういう地味だけどシブい映画が劇場で公開されない状況は映画文化の衰退を進行させる一方だとほんとに危機感を持ってしまいます。まあそれは置いておいてこの映画、良作です。うん、良作です。でも…もちろんこの映画の本質がSFにない事は十分承知です。これは家族というものが人間にとってどういう意味を持つのかを考察した高尚かつ真摯な映画で、たとえ異質でも愛し抜く親の崇高な愛を描き上げた崇高な寓話だということももちろん承知です。昨今では気恥ずかしくてできないことを真面目に一直線に描き上げた監督の姿勢はそういう意味では本当に尊敬に値するし、その無償の愛は本当に胸に突き刺さります。でも、いやだからこそ、ラストにかけてのSF的センスのダメさがあまりに酷い…異様で異質な息子を守り抜いた末に辿り着いた結末。それまでのサスペンスフルな展開のあまりの重さとリアルさに胸が締め付けられるほどの興奮と感動が一気にすっ飛んでしまうほどのチープかつセンスゼロな映像表現。そりゃあ誰も観たことのないものを見せる事は無理なのは承知だけれど、それでもこの設定、このストーリーとは決定的に合わないこの映像設定(この設定ならラストの世界はもっと有機的かつ幻想的にするべき。そういう意味では珍作「ノウイング」の方がセンスがあったように思います)。本当に悲しくなりました。センス・オブ・ワンダーの重要性を改めて痛感した本当勿体無い映画です。

★★★

 

「グースパンプス モンスターと秘密の書」

こちらも全米大ヒットなのにまさかの未公開。これもまた良作です。原作は児童書のベストセラー。アメリカ版「トイレの花子さん」的なもので実は日本でも結構売れている本なんですが、その映画化にあたり主人公を原作者にしたのがこの映画のミソ。それによって全ての小話が上手くまとまり、2時間の映画としてそつないストーリーが展開されます。ミイラからゾンビ、果ては巨大カマキリまで、モンスターのオンパレードは擦れた大人でも結構興奮。また物語の本筋を切ないボーイ・ミーツ・ガールにしたことで一本筋が通り、キャラたちに感情移入しやすくなっているのもまた好印象。どこか変だけど愛すべき大人たちや怖いけどどこか愛嬌があるモンスターなど、きちんとファミリームービーとしてのツボを押さえているその演出とシナリオは、往年のハリウッドエンタメの王道。そういう意味でも観て損はない、子供達には楽しい、大人たちにはどこか懐かしい、80年代風の王道娯楽作です。

★★★★

 

「パッセンジャー」

久方ぶりのメジャー本格宇宙SFということで結構期待してました。宣伝が「ザ・ラブストーリー!」全開でも蓋を開けて観たら実はほんかくSFでしたなんて事もよくあるので。で、本当に蓋を開けたらまんまラブストーリーでした笑。

 

ここからネタバレあり

近未来、5,000人を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号が、人々の移住地に向かうべく地球を出発。到着までの120年、冬眠装置で眠る乗客のうちエンジニアのジム(クリス・プラット)と作家のオーロラ(ジェニファー・ローレンス)だけが、予定より90年も早く目覚めてしまう。絶望的な状況を打破しようとする二人は、次第に思いを寄せ合うものの、予期せぬ困難が立ちはだかり…というあらすじだけ読むとハリウッド王道のサバイバルものと思えるんですが、とんでもない!これ、かなり女性蔑視な鬼畜映画です。あらすじでは濁しているけれどオーロラが目覚めた理由。それが酷すぎる。眠っている女性に一目惚れしてその女性を無理やり起こすなんて、その女性の人生を奪う行為だし、許されることではない。言葉はすごく悪いですがレイプするようなもの。それなのにオーロラはラスト、その男と人生を共にする決断をするなんて、正直理解不能。映画自体は監督の手腕もあって手堅い作りになってまして、作り込まれ考え抜かれたリアルかつ未来感溢れる宇宙船のディティールなど楽しめるところも多く深く考えなければ良い映画なのかもしれませんが、どうしてもオーロラの行動が理解できませんでした。まあスターロードのキャラでそこの所は補おうとしたのかも知れませんが、正直それは無理というもの。というかハリウッド王道の物語の結末としてラスト男が宇宙船の危機を救って死に、オーロラは冬眠しその功績を移民先で伝えるという展開が正しいと思うのですが、それを敢えてこういう「愛が勝つ」というかなり嘘くさい展開にしたのは実は「サイコサスペンス」です的な確信犯なのか考えなしなのか、そこの所はわかりませんんが、何にしてもこの物語、男性上位なマッチョ感がたまらなく不快でした。というかフィルモグラフィーからこういう物語が絶対嫌いそうなジェニファー・ローレンス、どうしてこの映画に出たんでしょう…?

★★

 

「キングコング 髑髏島の巨神」

これ、かなり期待してました。なんてたって「地獄の黙示録」イン「キングコング」って!「太平洋戦争の日本兵VSゴジラ」的な誰もが一度は考える燃える設定をハリウッド大手で、しかもこんな大作でやってしまうなんて、マニアなら泣いて喜ぶ映画なわけで。だからこその大期待だったのですが…うーん期待しすぎたかなと。いや、決してつまらない映画じゃあなくて、巨大な生物同士が血で血を洗う大迫力の肉弾戦、もう正直それだけで後はどうでもいいし、しかもその生物たちが「ザ・怪獣」としか言いようのない奴ら(巨大ナナフシ」と「巨大水牛」がお気に入り)で、主役たるコングも登場から(ここで登場を引っ張らなかった勇気は素晴らしいです)往年の東宝特撮怪獣の系譜を受け継ぐヒーローっぷりがサマになってて、もう「わかってらっしゃる」感が満載。そうこれは紛れもない「怪獣映画」。だからストーリー云々より巨大生物のプロレスを迫力の大画面で存分に楽しめばいだけなのでそういう意味では本当気合の入った傑作だと思います。だからこそせっかくの「地獄の黙示録」が勿体無い。ヘリコプターVSコングなんて血湧き肉躍るシーンもあるのだけれど、どうもストーリーがそっちに引っ張られて少し複雑というか交通整理がうまくいっていない感が否めず、プロレスにのめり込めない所もちらほら。いっその事ヘリコ部隊VSコングVS怪獣の三つ巴大戦争映画と割り切ってしまえばもう少しシンプルに楽しめたのかなという思いもありました(というかキャラが多すぎ。特に主役とヒロイン、正直不要でしたね笑)。まあこれから広がり続けるであろうモンスターヴァースの一部なのでそういう意味でのこういうストーリー展開なのだろうからこれから先のものを観てみないとなんとも言えないのだけれど(というかこの映画で一番興奮したのはクレジット後のオマケだったりします笑)、ハリウッド版「ゴジラ」と比較すると「怪獣映画」としては格段に出来の良い映画でありました。しかしなぜハリウッドで怪獣映画となると粘着質なヌルヌルトカゲが敵になるんでしょうか。日本の獣と違ってアメリカは両生類。恐竜じゃあなくヌルヌル。なんか文化の違いを感じてしまいます(ちなみに日本人なので今回のスカルくんは微妙でした。余談ですが「クローバーフィールド」の怪獣もデザイン的には正直最悪だと思ってます笑)。

★★★★

 

 

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2017年2月鑑賞映画ひとことレビュー

 

2月の鑑賞本数はちょっと少なめ17本。お家でまったりが少なくて劇場へ行く回数が多かった月でした。

では。基本劇場で鑑賞したものを中心に。長いです。

 

「マグニフィセント・セブン」

なぜ今「荒野の7人」のリメイク?っていう根本的な疑問はありますが、現代社会で正統派西部劇でこれほど大規模公開されたってだけでもおっさん映画ファンとしては嬉しいもので。しかもこれ結構な豪華キャスト。主役級の役者たちが揃っての骨太なアクション西部劇はやっぱり楽しいものです。とはいえ素直に面白かったと手放しで喜べるかといえばそうでもないのがこの映画の微妙なところで…。

 

ここからネタバレ

元々の「7人」の場合、戦う理由が他者のためというかきっかけが抑圧された民衆の解放であり、主人公達は他人のために自らを犠牲にすることで、プライドや誇りを取り戻すという事だったわけで、その尊き姿勢がこれらの過去作を名作として認知させてきた大きな要因だったと思うのですが(まあそんな単純なお話でもないのだけれど、ここはシンプルに)、今回の場合、結局主人公デンゼルの私怨が戦う理由になってるんですね。つまりは個人のため、自分のた目の戦い。じゃあ集められた6人はそんな自分勝手な奴のために犠牲になったわけですか?といえばそういうわけではもちろん無く、それぞれが自分のプライドや正義感のために戦うわけですけれど、結局大元の理由が自己都合かいってわかってしまった時点でかなり興ざめしてしまうわけです。例えばその私怨を全員が理解し納得した上で戦うのであれば問題はないのですが、ラスト間際でサプライズ的に明かされてしまうと巻き込まれた彼らには悲しみしかないわけで…これは作劇的に失敗としか思えないのです。まあ他にもアクションに拘るあまり全体のバランスがおかしくて結局飽きてしまったり、それぞれ素晴らしい役者を揃えたにもかかわらず見せ場を上手く作れていなかったりとか色々もったいないところはあるのですが、とにかくリメイクで新しく取り入れた要素が「7人」の一番大事な部分を破壊してしまった感は否めないかなと。それを現代的なアプローチと言ってしまえばそうなのだけれど、それならばわざわざリメイクする必要もないわけで、どうにも中途半端な出来になってしまったなあというのが正直なところです。

★★★

 

「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」

最近のティム・バートンの凋落ぶりはもうどうしようもないレベル。個展やら美術展やらやたら映画以外のところでメジャーになって世間一般にも顔が知られるようになったけれど、肝心の映画の方は正直駄作続き。それはまあ初期の頃のユニークかつ唯一の個性が年齢を重ねるにつれ失われてきた、裏を返せば上手くなったって事なんだろうけれど、やはり初期、「バットマン・リターンズ」とか「シザーハンズ」とかを愛するものにとっては見るに耐えない作品ばかり。結局、恨みつらみ妬みをエネルギーとして映画を作ってきたものにとって、それが薄まればダメになるっていうのは至極当たり前。まあ映画演出的に上手くなったのに評価が低くなるっていうのも理不尽といえば理不尽だけれど、歪なゆえに圧倒的なパワーを持った初期作品と比較するともはやバートンは特別な存在では無くなったということを思わざるを得ないなあと改めて感じてしまいます。とはいえやはり夢をもう一度っていうのがファン心理。そういう意味で題材的には完璧な「ペレグレン」。なのだけれど…結局またそういう”オトナバートン”の薄味かつ平凡な映画になってしまってました。ギミック的にはかなり捻くれ、気をぬくと追えないストーリーを持ったかなり複雑な映画で、物語を丁寧に追えばそれなりに面白い映画になったと思うのだけれど、バートンはそこに自分のセンスというか趣味をてんこ盛りにしてしまって、逆にそれが物語の流れを分断してしまうという有り体に言えば下手くそな演出をしてしまってます。まあそれでも経験からくるテクニックでそれなりに観れる映画にはなってはいるのですが、結局テクニック。奇妙なこどもたちへの愛情も自身の投影では無く、自分の子供への無条件な愛情みたいなもので、そこに否定や負の感情が無いからただのいい子たちになってしまってます(昔ならそこに社会に対する怒りがや嫉妬があったのだけれど)。そのため映画全体が本当に軽いくて浅い。なんというか、見た目は変人を装っているけれど、根は気の弱い常識人な会社の上司みたいなつまらない映画でした。マイナスの情念で成功したいじめられっ子がリア充になった今、骨抜きになるのは仕方ないし、人生としてはそれで良かったのでしょうが、それならばいっそ過去の自分を封印して全く新しいものに挑戦するような気概を見せてほしい。最早バートンの生き残る道はそれしかないと思うのですが…。

★★

 

「ザ・コンサルタント」

「基本目が死んでる」ベン・アフレックの個性を生かしたサスペンスアクションの良作。というかかなり捻くれた、それでいて計算され尽くしたなかなかに偏差値の高い映画です。とにかく主人公のキャラ設定が特殊で、コンサルタント兼殺し屋というおおよそ合わない組み合わせを自閉症という(映画内での)特殊能力で結びつけるという荒業を無理矢理では無く自然な流れで組み込ませたシナリオが秀逸。しかもそこから派生するストーリーもよくよく考えると相当強引なのだけれど、それを感じさせない展開と構成の妙で、素直に入り込めます。またそんなシナリオを、冷静かつ丁寧かつ抑揚を聞かせた演出で魅せた監督の手腕も見事。ベンアフも普通の映画ではマイナス(いやバットマンが悪いわけじゃあないんですが笑)にしかならない活力の無さがここではミステリアスな魅力に転じ、何を考えているかわからないけれど悪い人には思えないという独特な個性として昇華。ブルース・ウェインもこの方向で行けばきっと良くなると思わせるほどの当たり役です。とにかく先入観なしで、「どこに連れて行かれるかわからない」という往年の海外ミステリの良作のような雰囲気とストーリー展開を味わえる、拾い物の良作です。

★★★

 

「マリアンヌ」

離婚騒動のせいで本国ではコケたこの映画。とにかく売れなきゃなのか、これでもかの恋愛推しと、やたらと美しいブラピなど、女性向けのゴリ押しが半端無く、正直全く期待してなかったのですが、監督がゼメキスなのでとりあえず鑑賞。いやーこれが思いの外の拾い物でした。スパイの共同作戦として夫婦を演じていた二人がやがて本当の夫婦になり幸せな時を過ごすが、ある時妻に二重スパイの容疑がかけられ…ってまるで50年代のハリウッドのような王道コテコテ。ケーリー・グランドとキャサリン・ヘップバーンのような浮世離れした憧れの対象としてのハリウッドを復活させたようなストーリーと雰囲気。それを現代の映画界で表現出来るのはこの二人だろうという絶妙というかこれしかないキャスティングでコテコテに映像化したその勇気というか冒険心にまず関心。今の基準で見れば遅すぎるテンポや、動きや表情で見せる演技、洒落たセリフやシンプルな感情の流れなど、まさにザ・王道ハリウッド。自分のようなおっさん映画ファンには懐かしくもあり、ある意味新鮮味もありでかなり好感触。美しすぎるブラピと美しすぎるマリオン・コティヤールの美男美女ぶりもまた往年っぽくて素敵。正直今の若い映画ファンには物足りなさ全開なんでしょうが、こういう、”シチュエーションの中で登場人物の感情が動かす”というシンプルさが久々で逆に新鮮でした。名作とまでは行かないけれど、古き良きハリウッド映画への愛に満ちた愛すべき佳作と言えるでしょう。しかしブラピ、あまりに若すぎ。まさかの全編CG補正かと疑いたくなる程の美しさで、もしこれが本当にCG補正ならある意味ハリウッドの歴史を変える技術革新なんだけれど、まさかねえ…しかし監督がゼメキス。もしかして…

★★★★

 

「セル」

ホラーの帝王スティーブン・キング原作のパニックホラー完全映画化!…っていう割にはあまりに安いC級映画。どうにもキング御大は映画に絡むと趣味爆発になってしまうようで、脚本を書いた本作も原作のスケール感と濃密な人間ドラマをあっさりとカットし、没個性なキャラたちの緊張感のない逃避行を、その場その場のやっすいゴア描写で誤魔化したひどい映画でした。青春スターからB級映画の皇太子へと格下げ(いや決して卑下してるわけじゃあないんですが)したジョン・キューザックと、”仕事を選ばない男”サミュエル・L・ジャクソンという、それなりに撮ればそれなりに面白くなるキャストを使っているにもかかわらずここまでひどいのはもう確信犯としか思えないとの低レベル。何にせよあ文庫版で上下600ページにならんとする長大な原作を90分強の映画にすること自体が無茶なわけで(原作は本当に大傑作なので、この映画を観る時間があったらぜひ原作をお読み下さい。真剣に泣けます)。兎にも角にも観るべき所のない、作った意味が今ひとつわからない(なんというか愛も個性も感じられない)駄作です。(しかし世界が滅亡するまでわずか5分ていうのはパニック映画の新記録かも笑)

★★

 

「グリーン・ルーム」

その筋の中でやたら評価の高い本作。かなりの期待をしていたのですが…いや基本的には非常によく出来た映画です。退廃的で挑発的なパンクロックバンドが巻き込まれる殺人事件。そこから殺人集団VSパンクロックバンドの籠城戦ということになるんですが…シナリオ的にはほんとよく出来てます。構成はしっかりしてるしちょっと過剰なゴア描写も適度なスパイスとしてはいい感じ。主人公を演じるアントン(ほんとに悲しい)の厭世的だけどどこか儚げなその個性もバッチリハマってるし、何よりピカード艦長の悪魔的だけど何故か安心出来てしまうその存在感と言ったら…(というか彼らの存在感自体がリアルすぎて本当に怖い…)とにかく全体としてよく出来てる映画です。もちろんサスペンンス演出もバッチリだし、ラストの展開も納得の流れ。それこそ「悪魔のいけにえ」からのテキサスを代表する”アメリカの狂った田舎もの”の系譜に新たなる歴史が作られたと言っても過言ではないでしょう。そういう意味でその筋の評価が異様に高いのもうなづけるのですが…だからこそそれを超えるものを観せて欲しかったんです。田舎のネオナチのリアルな感じ(なんというか彼らも生きてるんだなあという実感)なんかは本当に怖くて、そういう生活感が妙に気に入ったりするところなんだけれど、それでもやはり彼らが”悪”として徹底的に描かれない分カタルシスも微妙なわけで。まあそれはこの映画の場合違うのかもしれないけれど、それならラストの展開も変えるべきなのかなあと思ったりもしてしまいます。まあそれはこちらの趣味の問題ってのもあるので一概に言えないんですし、ちょっと期待が大きかったのかあというのもありますが。なんにせよ一見の価値アリの佳作です。しかし「イット・フォローズ」「ドント・ブリーズ」「ライト/オフ」など昨今のこのジャンルの興隆ぶり、すごいです。

★★★

 

「ラ・ラ・ランド」

アカデミー賞大本命と言われながら結局受賞を逃した本作。鑑賞したのは発表前だったのですが、結果を聞いても正直驚かなかったのが本音でした。いやいい映画なのは確かです。往年のMGMミュージカルの楽しさ、華やかさを現代に蘇らせようとしたスタッフ・キャストの心意気と勇気には素直に感動しますし、スケールといいCGを極力使わないスペクタクルな映像といい、評価に値する映画だとは思います。でも、MGMミュージカルの復興という意味において果たしてこのレベルでいいのかという疑問を感じたのも正直なところ。「MGMミュージカルの魔改造」(友人談)という言葉がまさにこの映画の本質をついていると思うのですが。なんというか、観たいところ、感じたいところをきちんと見せてくれないというかツボがことごとく外れているような感覚。例えばオープニングのスペクタクルなシーン。歌もダンスも構成も素晴らしい。あれだけの人数が歌って踊る圧倒的なスケール。たぶん現場レベルではかなりの迫力だと思うんですが、それが妙にこじんまりというかせわしなく見えてしまっている。予告編で観た数々の圧巻のダンスシーンが本編でそれ以上の興奮を味わえないのは全体として演出のスケール感不足というか、そういう大きな舞台を演出するには監督の力量が足りてないかなあというのが正直な感想でした(二人のダンスシーンはともかく、大人数のダンスシーンで心に残るシーンがほとんどないのはどう考えても演出力不足だと思うのですが)。主役の二人ももちろん頑張っていて、特にエマ・ストーンのはち切れんばかりの若さとエネルギーは相当魅力的なんですが、如何せん往年の人々と比較してしまうと数段格下。特にダンスの技術(それは魅せるという域まで達していないという意味で)があからさまに下なので「頑張ってるなー」という上から目線でしか観れないのは結構残念ではありました。ストーリー的にもまんま「ニューヨーク・ニューヨーク」(正直こちらの方が映画としての出来は数段上かと)なのですが、それなのに全体として突っ込み不足。全体に気持ちいいというか嫌なところを極力見せないように物語が構成されているので入り込みが薄いし(まあだからこそヒットしているのだろうけれど)、だからクライマックスの”あり得た未来”もシーンとしては素晴らしいけれど物語としてはとってつけたような印象しかない。まあこの監督の音楽に対する気持ち(悪女に惚れたダメ男っていうイメージですかね)が今回も爆発してて、そのあたりはもう流すしかないのだけれど(「セッション」の悪評とほとんど同じ文脈だと思うので、それはもう個性として流すしかないかなと)、いずれにしても圧倒的な高評価に値する映画とは正直思えなかった傑作というより佳作というレベルの映画でした。ただ、このヒットをきっかけにMGMミュージカルが再評価され、才能のある監督たちがあの頃の豪華で楽しく憧れるようなミュージカル映画を作るような流れができたら最高です。

★★★

 

「ナイスガイズ!」

シェーン・ブラック。破格の値段で売れた「リーサル・ウェポン」のシナリオから始まり、「ラスト・ボーイスカウト」で人気爆発。「ロボコップ3」「ラスト・アクションヒーロー」と立て続けに大作のシナリオを執筆したが時代においていかれ「ロング・キス・グッドナイト」の大コケで業界から干される。同じく業界を干されてたロバート・ダウニーJr.を主演に脚本・監督を務めた「キス・キス・バン・バン」で(一部)批評家から絶賛。ロバートがトニーになるきっかけを与えた。その恩を返してもらった「アイアンマン3」で復活。以後様々な面白企画に絡んで完全復活を目論む…とまあ波乱万丈の映画人人生を送っている我らがシェーンでありますが、作品群を見てお分かりのとり、このお方デビュー以来一切変わっておりません。このお方の作風を纏めるならたったの二言。「バディもの」と「クリスマス」。全ての作品が「バディもの」であり舞台が「クリスマス」。そして一貫しているテーマが「落伍者の復活劇」。正直キャストや場所、時代、世界観などが変わってるだけで本質は全て同じです。まさに頑固一徹。ここまで同じものにこだわるその姿勢、その勇気、そのバカさ。もはや職人芸、伝統工芸

と言っても差し支えがないそのこだわり。没個性が叫ばれるハリウッドにあって唯一無二の存在としてこれからも突き進んで欲しいと一ファンとして期待(とちょっぴりの不安)していきたいと思う次第です。…とまあ長々と書いてしまいましたが、今回の「なナイスガイズ!」やっぱりというか安定のシェーン映画です。しかも舞台は70年代、ロスアンジェルス。もはやホームグランドの時代・場所。これで面白くないはずがない。「ラ・ラ・ランド」の色男ぶりより絶対こっちが地だろうとしか思えないゴズリングの間抜けぶりと役作り?か妙に恰幅が良くなった(というかただ単に太った?)クロウのハードボイルドぶりのコンビネーションがばっちりハマるそのストーリーは往年のアウトロー映画の王道・巨悪との対決。結構骨太なストーリーをくだらなすぎるギャグと腕っ節で強引にコメディよりで乗り切ってしまうその演出の豪腕ぶり。登場人物全てが(悪党もバカも含め)愛すべき人物たちという、そのキャラ設定の妙。全てにおいて頑固一徹・クリスマスバディ職人の、今まさに脂の乗った絶頂の職人芸が堪能できます。コメディとはいえアクションシーンの物理的な歯ごたえや悪に対する容赦ない怒りなど押さえるところはきちっと押さえるその硬派ぶりも健在。ダメ男たちの再起の物語としても、単純に笑えるバカコメディとしても一見の価値がある見事な快作です。必見。そんなシェーンの次回作が盟友フレッド”ドラキュリアン”デッカーと組む「プレデター」最新作!まさかのプレデター初のコメディか?まさかプレデターと誰かがバディを組むのか?宇宙でクリスマスはどうするのか?もはや期待しかありません笑

★★★★

 

「トリプルX 再起動」

トップ・オブ・DQN、世界のDQNの頂点に立つ男、ヴィン・ディーゼルのシリーズ最新作。…っていうよりあなた2で逃げたじゃあないですかと思ったらなぜか復活した第2弾。まあ正直「ワイルド・スピード」とどう違うのって言われれば名前くらいなんですが、こっちはバックに国がいるからストーリー的には大規模。あと違うのは車じゃあなくて肉体がメインてとこぐらい(あとサミュエル・L・ジャクソン)。まあド派手なアクションと色気ムンムンのお姉ちゃんたちが大挙して登場、ヴィンのぶっとい上腕二頭筋をこれでもかと見せまくる演出に違いはないのだけれど、今回はそれプラス香港の至宝ドニー・イェン様が準主役として登場(正直イェンさまのアクションだけで十分お釣りが来る気もします)、他にもやたらアジア系が登場するという、中国資本の影響ありまくりなところが少し新機軸かといえば新機軸。とはいえエクストリームアクション自体はCG使いまくりで興ざめだし(というか「Xーミッション」見ちゃったし…)ストーリー自体は結局内ゲバ(というかアメリカ馬鹿すね笑)なのにアナーキーになりきれない中途半端さだし、その癖演出が妙に古臭い(というか90年代のMTV感覚?笑)のでどうにもこうにもアンバランスな面白いのか面白くないのかよくわからない、言ってしまえば箸にも棒にもかからないB級以下のどうでもいい映画になってしまいました。とはいえ出オチのアイス・キューブやらネイマール(⁉︎)やらそここに笑えるところがあったりすので決して怒るほどのことでもないのですが。ヴィンのDQN感を楽しめるかどうか(というかそれを見て恥ずかしくないかどうか)で、評価が分かれる映画です。

★★

 

ここでお得な映画番組情報‼︎台東区の銭湯「有馬湯」をキーステーションにお送りする毎回1本の映画について僕の友人である40代男達が語るポッドキャスト「セントウタイセイ.com」。かなりマニアックなものから有名どこの邦画を独特すぎる視点で時に厳しく時に毒々しくだけど基本は面白おかしく語っておりますので、是非聞いてやってくださいませ。

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2017年1月鑑賞映画ひとことレビュー
 
なんだかんだで忙しく久方ぶりのブログ更新です。
今年は観たもの全て個別に書こうと思ってたのですが、全然書けなかったのでとりあえず1月はまとめていきます。
1月鑑賞本数は計20本。とりあえず映画館で鑑賞したものでいきます。
 
では。
 
「NERV ナーヴ 世界で一番危険なゲーム」
予告編でまさかの「カイジ」ハリウッド映画化か!と思ったら全然違いました(当たり前だ)。昨今流行りのアメリカティーン向けのお手軽デートサスペンス映画。正直それ以上でもそれ以下でもないので、取り立てていうほどの映画ではないんですが、それでも完成度はそれなりに高いのがハリウッドの底力。基本は若者のちょっとした冒険がどんどんエスカレートしてのっぴきならない状況に陥っていくっていうベタな展開で、若者特有の嫉妬心(っていうかジェラシーてやつですね)とか未熟な精神の葛藤と成長をまあそれなりにきっちり描いてるんで観ていて退屈はしないし、ネット社会の罪悪なんて今日的な問題も盛り込んでちょっと社会派な雰囲気も出してるものなるほどって感じなんだけれど、結局それ以上の展開がない(というか語る気がない)ところはやっぱりのデートムービー。てな訳でそういうつもりで観ればそれなりに楽しめる映画でしょう。しかし昨今のこの手の映画、ナーズたちが結構不憫な感じが多いのはオタクが一般社会で特別な存在ではなくなった証明何でしょうかねえ。
★★★
 
「ネオン・デーモン」
いやー珍作です。言うなればあのオカルト大傑作「サスペリア」のモデル版リブート。のはずなんだけれど、レフンにかかればこんな奇妙な映画になってしまうんですねえ。とにかくやたらめったら美しい映像(もう写ってるもの全てが美しい……)の中、異様で異常な物語が超スローテンポ&超観念的に描かれます。なので正直難解。ファーストシーンで乗れなかったらそれ以上観るのは諦めた方が良いレベルの超個性的な映画です。逆にこの異様な世界にハマれば最高の悪夢を堪能できます。それはやっぱりレフンの基本スペックが高いからで、映像のセンス、演出力は超一流。機械で作られたようなパーフェクトな美しき世界(そして一般のイメージ通りのハイソな世界)の中で、エル・ファニングの人間離れした、それでいてどこか完璧ではないその個性と、そんな異質なものに惹かれ壊れていく人々の異常な行動の、ある意味逆転の現象が様々な意匠で象徴されているこの映画世界。かなり知的で観念的で異様過ぎて正直観客を選ぶ映画ではあるものの、絶対に無視出来ない圧倒的な力を持つ怪作です。しかしレフン、多分本人は80年代のB級映画大好きで自分もそういう映画を撮りたいと切に願っているんだろうけれど、有り余る個性がそれを許さないという、考えれば不憫な人ですねえ……
★★★
 
「マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション」
映画館で通常版・I-MAX3D・爆音・I-MAX2Dで鑑賞し、ブルーレイでも数え切れないくらい観てるのに、白黒バージョンと聞いてまた観に行ってしまった「デス・ロード」。もはやこの映画が映画史(アクションとかSFとかそんな狭い枠内に止まらず)に残る傑作なのは揺るぎないところなのですが、この白黒バージョンで「デス・ロード」はついに伝説にまで昇華しました。それほどこの白黒バージョン、素晴らしいです。元々超絶スピードで突っ走るこの映画、そのあまりのスピード感とド派手すぎるアクションの連べ打ち(というかまさに全編クライマックス)で、ともすれば情報量が多すぎ集中力が分散されるきらいがあったのですが(ほんと、ともすればですが)色が無くなった事により散漫さがなくなり細部にまで目が行き届くように。それによりさらに物語の深みが強まり、マックスの怒りやフェリオサの悲しみがさらに心に響くように。アクションも往年の黒沢時代劇を彷彿とさせるような重厚感と風格を獲得。もちろん通常版の現代的なバージョンも最高峰のB級エンタメ映画(これ自分的には最上級の褒め言葉です)の完成形としてその価値は揺るがないですが、この白黒バージョンでまさに時代を超える傑作として後世に語り継がれる作品としてここに完成を見たような気がします。
★★★★★
 
「沈黙 サイレンス」
映画化の一報からン十年。スコセッシ念願の大作がついに公開。いやほんと力作という言葉がこれほど似合う映画もないでしょう。とはいえそれが面白いかどうかはまた別の話で……元々スコセッシが牧師になりたかったのは有名はお話(ほんとかどうかは微妙ですが)で敬虔なクリスチャンとギャングに憧れる二面性がスコセッシ映画を複雑かつ面白くしている重要なファクターであることは言わずと知れた事なんですが、クリスチャン顔のスコセッシはどうにも真面目すぎるきらいがありまして。ギャング顔の場合(代表格が「グドフェローズ」ですかね)テンポの変換のタイミングや演出でのセオリー破り、またいろんな映画的な冒険や自身の映画的記憶や知識を駆使したお遊びなど、いわゆる余裕があってそれが映画として楽しかったり勉強になったりするのだけれど、クリスチャン顔のスコセッシは生真面目さが全面に出て正直かなり疲れます。何というか、自分の思想というか生き方の指針というか主張というかそういう自分をさらけ出す事に必死でそれが”映画”を超えてしまっているような感じがします。簡単にいえば余裕がないというか……もちろんスコセッシくらいの巨匠になると映画作り遠いうものが身に染み付いているので的外れな事は一切していないのだけれど、それにより役者の力量の有無が映画の出来に大きく左右するような危険性も孕んでしまったりもするので、ごまかしが効かないという意味ではクリスチャン顔のスコセッシは演出家として勝負してるんんだろうなあという気もします。で、「沈黙」。前記しましたが本当に力作です。それぞれのキャラの信念や思想、想いや苦しみなどがひしひしと伝わり、観ていて本当に息苦しく感情が激しく揺さぶられます。とはいえクリスチャンではない自分に主人公の感情が完全に理解できるわけもなく、かといってキチジローに感情移入できるわけでもなく(というかスコセッシはキチジローを心底理解出来なかったように思います)、物語全体を総じて遠くから眺めているような感じになってしまったのはこれはもうしょうがないのかと思います。何というか「最後の誘惑」で”人間キリスト”を描き切った時、スコセッシは映画監督としての立場だったのに「沈黙」は信者としての立場が勝ってしまったような、そういう印象を持ってしまいました。それがいいか悪いかはわからないけれど、個人的には主人公がもう少し人間であったならとちょっと考えてしまいました。
★★★★
 
「ドクター・ストレンジ」
快作。アベンジャーズの物質世界から精神世界へ。そんな展開を簡単に取り込めてしまうマーベルの奥深さ。この節操の無さ。それなのに全てが繋がっているというそんな松本零士的な世界観。いやほんとたまらなく魅力的です。アベンジャーズでミクロからマクロまで、スパイアクションからオフビートまで世界を広げ、敵が幻魔まで達してしまった今、物質世界での敵のインフレを回避するため精神世界へシフトするこのしたたかさこそマーベルの真骨頂。そんな新展開でカンバーバッチをあてがうのもまた見事な戦略と言えるでしょう、とはいえ作品自体がつまらなければ元も子もない(頑張れDC)のですが、全ての映画が一定のレベルを超えて、しかも枠に収まらないのがまたマーベルのすごいところ。この「ドクター・ストレンジ」もまたヒーロー映画の枠を超えたある意味異質な映画でした。天才で傲慢だけど憎めないといういつものテンプレなカンバーバッチはやっぱり魅力的で、魔術師というおおよそ受け入れがたいヒーローを自虐的なギャグを盛り込みつつ親近感あふれるキャラに仕立てることができるのはこの人ぐらい。傲慢で身勝手な主人公がヒーローとして成長していく様に説得力があるのもカンバーバッチの演技力のおかげ。正直この映画の成功の大半はカンバーバッチの功績だといっても過言ではないでしょう。加えて魔術で変化する世界の描写の面白さ。「インセプション」のビルがウニョウニョ動く様を百倍スケールアップし、重力を無視しまくった映像の迫力とセンスは観ていて本当に気持ちがいい。”異世界に飛び込む瞬間”をここまで気持ちよく見せてくれる映画もそうは無いでしょう。そして何よりもクライマックス!アベンジャーズでのド派手は物量作戦の真逆をいくそのクライマックスのアイデアは正直かなりの驚きと興奮(とちょっとした苦笑い)で、こういうストーリーを内包できるマーベルの底力に驚きつつ、次回「GOG2」「ソー」から「アベンジャーズ3、4」へと続くユニバースへのストレンジの登場を心待ちにしたいと思います。
★★★★
 

ここでお得な映画番組情報‼︎台東区の銭湯「有馬湯」をキーステーションにお送りする毎回1本の映画について僕の友人である40代男達が語るポッドキャスト「セントウタイセイ.com」。かなりマニアックなものから有名どこの邦画を独特すぎる視点で時に厳しく時に毒々しくだけど基本は面白おかしく語っておりますので、是非聞いてやってくださいませ。

よろしくお願いします‼︎

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