本日は、闘技場でのテンポの考え方のひとつの『打点』について書いていこうと思います。
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目次
①そもそも打点とは何か
②打点の重要性
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①そもそも打点とは何か
僕が打点と呼んでいるこの単語の意味は分かりやすく言うと、殴れる回数のことです。
ミニオンが7体並んでいたら7打点、1体なら1打点、という数え方を僕はしています。
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②打点の重要性
下は闘技場のとある一場面です。
この場面でどう殴るかで打点の数が大きく変わります。
3/1でトレードは確定なので省略します。
重要なのは、『武器を使わない事』です。
手札を見れば分かりますが、次のターンはほぼスカイゴーレムのプレイは確定、7ターン目もヒーローパワーを使わなくてもミニオンが綺麗に展開できます。
自分のボードを見るとわざわざ武器を使わなくても一方的に倒せるので、『1点を取るために1打点を捨てる』必要は全く無いのです。
ローグが非常に強いとされる理由によくヒーローパワーが上げられますが、『ヒーローが常に打点になり得る』事が強力なのです。
具体的に言うと、特にパラディン相手が顕著で、
①聖なる盾を効率よく剥がせる
②マーロックのタイド変態等のヘルス1ミニオンを大きいミニオンでぶつけなくて済む
③ヘルスの低いミニオンを相手がプレイしにくくなる
この3つが打点必要だと言われる理由です。
もう一度分かりやすい例を用いて復習します。
パラディン等のダメージ持ちヒロパではないヒーローでサンウォーカーを倒すのは非常に厳しいです。
それはなぜかと言うと、ヒーローが打点にならない。
ヒーローが打点になるというのはそれだけ大きな意味合いを持ち、メイジのヒーローパワーは2マナで好きなところに1打点、ローグは2マナで2打点になるので強いと言われているのですね。
仮に100/100のミニオンを出したとしても1打点しか用意できないなら相手にタイド変態を召喚されると顔にダメージが到達せず、
1/1挑発を倒すことしか出来ないのです。
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今回の話で打点の重要性は理解していただけたかなと思います。
打点の数を意識することでサンウォーカー等の強力なミニオンで詰むことが減るので是非実践してください。