きもの カンタービレ♪

~ kimono - cantabile ♪ ~ 四季を楽しみ装う暮らし。
日本の歴史と風土が生み出した美しい衣裳「きもの•着物•kimono•呉服•和服•和装」
365日四六時中きもの生活を堪能しつつ日本文化を通してその真髄を学んでおります。


テーマ:
古代織産地連絡会主催による「北海道•アイヌ二風谷ツアー」へ

2014年の夏にシルクラブで行なわれた「いとなみの自然布展Ⅲ ~植物の力 人の知恵~」。
ここではじめてアイヌのアットゥシ織とつくり手である藤谷るみ子先生と出会いました。

藤谷先生がご主人のためにつくられたアットゥシ織のお話をお聞きし感動。オヒョウの樹から樹皮を剥ぐダイナミックな映像には衝撃を受けました。レポはこちら☆

自然と共生する人の叡智から生まれる布。それが生みだされた地を訪れ、空気と陽射しを感じたい。そこから見えてくるものもあるはず…。今回の二風谷の旅はどうしても参加したかったのです。

というわけで、喘息が治らないまま参加することに。
なぜか夜になると咳がでるので同室の方には申し訳なかったです(T_T)

北の大地へ向かいます飛行機

【11月13日の装い】東京◇曇り(湿度63%)/ 最低気温10℃ 最高気温17℃

あむあむふわわのニットコート。コートよりも嵩張らないので旅行にも便利♪


山の稜線はうっすらと雪化粧しています。

羽田から千歳まで1時間半、飛行機が遅れたこともありついた時には夕暮れでした。

千歳から二風谷まで1時間半。この辺りは競走馬の産地でもあり車窓から馬をみることができます。



【11月13日の装い】二風谷◇晴れ(湿度53%) / 最低気温3℃ 最高気温13℃ 
前日までとても寒かったそうですが、滞在中は最高気温が10℃を下回ること無くヒートテックの防寒対策は暑過ぎました。

二風谷についたときは日が暮れていました。アイヌの伝統家屋チセを背景にパチりカメラ

寒いときにはやっぱり結城紬でしょう!っと、黒地に赤の絣模様で臙脂色にみえる石下結城紬。予想に反して暖かく、しかも北海道は暖房がしっかり入っているので暑いぐらいあせる

ミミズクが描かれた塩瀬の染め帯をコーディネート


ミミズクの帯にしたのは、アイヌ神話にはフクロウが登場するから。
アットゥシの刺繍にみられる渦巻き文様には、フクロウの眼の意味があるとお聞きしていたので、フクロウつながりでミミズクにしました。


アットゥシは晴れ着としてつくられた筒袖の装束。
男性、女性用の区別はなく、シナノキやオヒョウの樹皮からとられた繊維で織りあげられ、木綿が貼られ魔除けとなる渦巻きや括弧文といわれるアイヌの文様が刺繍されています。袖口や裾の文様は悪い霊が入り込まないように、魔除けの意味があります。

このアットゥシ織の装束は藤谷るみ子先生がお主人のためにつくられたものです。
糸づくりから染め織り刺繍まで、すべて1人でされています。


つづきます(^-^)/

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