古代織産地連絡会の主催による「しな織の里 関川と自然布」ツアーより帰って参りました(^-^)/

布の原点である自然布。
麻を栽培し繊維を取る以前、遥か昔の話(縄文時代から)ですが、古代の人々は野山に
自生する靭皮繊維から布を織っていたといいます。
その代表的なものが藤布、葛布、そして科布です。これらは古代布といわれています。

自分が纏っている布の糸1本も、それは命あるものからいただいたもの。
植物だったり繭だったり羊だったり…、そして誰かの手で績まれ(紡がれ)織られている…。
それに気づかせてくださったのは古代織産地連絡会の方をはじめ、糸にこだわる方々です。

手で績まれる糸、それは完璧なものではないように思います。
そもそもつくられすぎているものに魅力があるのかといえば、そんなこともありません。
素朴で、その風合いには生きているものから得た暖かみがあるもの。
絹のように身体に沿うものではないのですが、着ているうちに自然と身体に肌に馴染んで
くれたらいいな…と、自然からの賜物である美しい布とそれを生み出す人に魅かれています。

今回、しな織の里である関川にいきたかったのは、沖縄の旅でご一緒したこの方から
しな布づくりの魅力についてお聞きしていたから。
しな布の織姫、関川しな織協同組合の五十嵐千江さんとカメラ


シナノキの樹皮を剥がしていくと現れる木の芯の美しさに魅せられて、しな布の産地
に嫁いでしな布を織っているとのお話。しかもご主人が木こり? 木こりと織姫のロマンス!?
「しな布織姫ものがたり」が書けそう:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
と、沖縄の旅で盛りあがったのです。

関川しな織センターにて開催された「日本の自然布展」(11月15日~16日)

天井の高さを生かした、シナノキをつかった展示が素晴らしかったです。

ツルツルのシナノキにも会えた~ヾ(@°▽°@)ノ
シナノキは樹皮を剥がすと梨のような甘い香りがするそうです。
今度は梅雨の樹皮を剥ぐ頃に訪れたい!

千恵さんが魅かれたとおっしゃっていた、シナノキは本当に美しかったです(〃∇〃)
そして、しな布からつくられるものを引立てていました。

来て良かった~♪


facebookページでは庄内に向かうところからリアルタイムでUPしていたら、
「きものカンタービレ♪」をみてくださっている方が関川まで来てくださって、お会いする
ことができたのも嬉しかったです。雪が降る悪天候の中ありがとうございます。
次の日には松ヶ岡開墾場でもお声がけくださる方がいて、偶然に驚きました。
出会った皆さまに御礼申しあげますm(_ _ )m

古代織産地連絡会の皆さま、ご一緒してくださった皆さま、写真を撮ってくださった方々、
本当にお世話になりありがとうございました!
心から感謝を。

しな織の里 関川と自然布 & 庄内の旅 詳細レポートは追々あげていきます。

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