きもの カンタービレ♪

~ kimono - cantabile ♪ ~ 四季を楽しみ装う暮らし。
日本の歴史と風土が生み出した美しい衣裳「きもの • 着物 • kimono • 和服 • 和装」
365日きもの生活を堪能しつつ日本文化を通してその真髄を学んでおります。


テーマ:
日本きもの学会産地研修 / 有松絞りを巡る旅 その2 のつづきです。

竹田嘉兵衛商店さんのお座敷には、実演してくださる方がいらしてくださいました。

現在でも有松には80数種類の絞りの技法があるそうです。
来てくださったのは、有松絞り大ベテランのお二人。
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蜘蛛絞り歴約80年になる本間トメ子さん。
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蜘蛛の巣のように見える蜘蛛絞りは有松絞りの中でも最も古い技法のひとつ。
手蜘蛛絞り、手廻し蜘蛛絞り、機械蜘蛛絞りの三種類があります。
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蜘蛛の巣の中心となるところにかぎ針を引っ掛けて、指先で傘の骨のような襞をとります。
その根元から襞を寄せて木綿糸を管から右巻きに巻き上げていきます。
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管の木綿糸は湿らせて作業。理由をお聞きしたのに失念しました!うう…(ノ_-。)
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手の動きがが早い早い…(ノ゚ο゚)ノ
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蜘蛛絞りには下絵がないので、均等になるように絞り手さんが調節しています。
熟練された手業が必要ですねー。
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巻き上げ絞りの加藤小鈴さん
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巻き上げ絞りは下絵の輪郭に沿って平縫いして引き締め、ほおずき状になった生地を
巻き上げていく技法です。菱や亀甲など様々な形ができるのが特徴。
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盛岡の紫根染や茜染の南部絞りとも似ています。古来からある技法だそうです。
鎌倉時代の鎧下着には最古の巻き上げ絞りの技法がつかわれたものが現存しています。
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この後は、有松鳴海絞り会館へ向かいます走る人
有松の街は小さいのですべて徒歩で移動。

翌日再びこちらにお邪魔させていただきますが、追々記事にしていきます(^-^)/


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