天皇皇后両陛下ご臨席/第32回草津夏期国際音楽アカデミー＆フェスティヴァル

第32回草津夏期国際音楽アカデミー＆フェスティヴァル

8月27日（土）は美智子皇后陛下が音楽祭のワークショップにご参加され、
コンサート第2部からは天皇皇后両陛下おそろいになられご臨席されました。

会場の草津音楽の森国際コンサートホール
緑に囲まれた立地に立つ自然光を取り入れた608席の六角形のゆとりあるホールです。

美智子皇后陛下はコンサート前に音楽の森のセミナーハウスにてワークショップにご参加
されました。クラリネットのペーター・シュミードル、ヴィオラのルカ・ラニエリと
モーツァルトの「ピアノ、クラリネットとビオラのための三重奏曲 変ホ長調 k498
ケーゲルシュタット トリオ」をレッスンされこの模様はニュースでも公開されました。

美智子皇后陛下のレッスン後、コンサートホール前にてお見送りさせていただきました。

コンサート会場は空港のセキュリティチェック並みの警戒と物々しさ。
ペットボトル、一眼レフカメラ、長傘などは持ち込めません。
※『きものカンタービレ♪』につかわれている写真は、許可がおりているところで
フラッシュをつかわずに撮影されています。
群馬県警からは1000人が動員されているとのことで至るところに警官の方々が…。

報道陣もたくさん　天皇皇后両陛下がお出ましになられるとすごいフラッシュ


たくさんのSPに囲まれていらっしゃいますが、とっても気さくにお話されていました。

緊張しつつも、美智子皇后陛下のお美しさに釘づけ　
皇后陛下のお言葉は明るく流暢でいらっしゃいました。


会場では観客総立ちで拍手でお出迎えしました

報道陣の退席の際にも何故か拍手が…

チャイコフスキーの「弦楽セレナード ハ長調 k48」を演奏したイ・ソリスティ・ディ・ペルージャ、
チェロのタマーシュ・ヴァルガ、ヴァイオリンのパオロ・フランチェスキーニ

客席にはパノハ弦楽四重奏団をはじめソプラノのリン・ドーソンの姿も

避暑地のコンサートには、普段着過ぎず華美にもなりすぎないおしゃれ紬のようなものが
相応しい気がして購入した小千谷紬の浮花織に月に雁が織りだされたアンティークの紗の帯
をコーディネート。帯が地味すぎるぶん、帯〆は印象の強いものをあわせました。