腰部の運動機能障害“回旋ー伸展”症候群その⑤
今晩は マルヤマです(*゚ー゚)ゞ
最近 暖かい?日が続いてうれしいです~ね。
花粉症の方は これから大変な季節となりますね(ノ_・。)
今回は、“回旋ー伸展”症候群 ⑤
今回紹介する 症状は
椎間板変性 です。
皆さん椎間板はお解かりになりますか?
?の方は 2月10日のブログ でご確認ください。
椎間板は、衝撃吸収機能を維持する為、髄核内が水分を
保ち、線維輪と椎体の終板が正常でなければいけません。
下記に 正常じゃなくなる順に記載します。
髄核内の水分含有量が減少し、ゼリー様の性質が失われる
↓
椎間板の線維軟骨化
↓
椎間板は衝撃吸収材として機能しない
↓
機械的ストレスが加わることで腰痛
といった感じです。
変性の最も良く起こる部位は“腰仙関節”
下図になります。
ここの周囲靭帯の緊張低下により、
分節的不安定性を引起します。
症状としては、起床時にしばしば痛みが強くなり、
下肢に放散することもあります。
次回は、“ヘルニア”になります。