御殿場ワイン専門店 まるやまワイン道場

富士山の麓・静岡県御殿場市
創業1908年の酒屋
ワインマルシェ まるやま

実店舗&楽天市場で
素敵なワインライフをご提案!

酒の道は日々鍛錬。
ワイン飲んだくれスタッフが
修業内容を綴ります。


テーマ:
まるやまのとしひこです。

◆生産者◆ノエリア・リッチ
◆銘柄◆ブロ・ビアンコ・フォルリ
◆VT◆2015
◆国◆イタリア
◆地域◆エミリア・ロマーニャ
◆呼称◆IGTビアンコ・フォルリ
◆品種◆トレッビアーノ・ロマーニャ
◆alc◆13%
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ちょっと前に、蜂のラベルを飲みましたが、今度は鯨。
おっしゃれですわ。
ラベルは大事。


黄色に輝く美しい色合い。
香りはニュートラル。
外観の黄色から連想される通り、レモン水のような爽やかな香り。
りんご、和梨の白い果肉の香り。

飲んですぐ酸味が豊富でキーンとします。
レモンを嚙ったようにスッパーーーッ!となる。
身の小さなマスカット、皮がパリッと弾けて割れて、甘酸っーぱい身が出てくる感じです。

石灰っぽいような白いミネラルがありますね。
畑から鯨の骨が出てくるのは、昔この畑が海の底だったから。
とても古い土壌なんでしょうね。
このミネラルが、味わい酸味と融合して、冷たい感覚を研ぎ澄ませる。
冷涼産地ならでは。
綺麗でクリーン。


こういうワインはブレない。
提供温度の幅が広い。

「白ワインは冷やして」なんて言うけど、
この豊富なミネラルと酸味があれば、温度が上がった時も清涼感ははっきりと感じられ、ダルいくなく、緊張感を持った味わいを保てます。

単体で今飲んでますが、
このワインは圧倒的に食事に合わせた方が良いです。
(熟成させて、もしくは2日目、3日目でボリュームが上がり、トロリと密度、蜜度が出てきたら、単体でも良いかな。)

繊細な食事、

柑橘風の酸味が特徴的。
その酸味は脂でも合うし、柑橘風味のレモンやスダチだと思って調味料的に合わせのも良いで 。
このミネラルは素材の旨味と。

その他の要素が繊細で、押し付けがましくない。
魚は生でも塩焼きでも良いですね。
鶏肉ならボンジリとか脂がしっかりのったものはバツグンでしょうね〜。
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まるやまのとしひこです。


◆生産者◆エステザルグ協同組合
◆VT◆2015
◆国◆フランス
◆地域◆コート・デュ・ローヌ
◆呼称◆AOCコート・デュ・ローヌ
◆品種◆シラー3分の2、グルナッシュ3分の1
◆alc◆14%
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牛さんラベル

と言えばダンデゾン協同組合。


エステザルグ葡萄栽培者組合は、現在10人のメンバーで構成される小規模な組合。
エステザルグ村はリラックの約10km南西に位置しています。各自の畑は自分で管理し、最も良い葡萄約1/3をドメーヌ名で出荷、1/3は組合名で瓶詰めし、残りはネゴシアンに売ってしまいます。全葡萄は個々に管理されますが、設備は共有し、負担を分担させています。選別酵母や濾過、清澄などのワインを損ねる総ての技術は使用せず、果実味と土壌の可能性を生かすように醸造しています。造り方は伝統的で、ステンレスタンクとコンクリートタンクを使い、20~22度で発酵。マセラシオンは、2~3週間かけ、1日1回30分程ルモンタージュします。ピジャージュも行います。マロラクティック発酵後、澱引き。通常はタンクで6ヶ月熟成します。ドメーヌ ダンデゾンもこの栽培者組合に加盟しています。エステザルグの特徴はシラーで、あらゆるエステザルグの赤ワインにシラーを入れています。

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リアル・ワイン・ガイド最新号(2016年冬)に発売し、まるやま推薦のこのワインが旨安大賞を獲得。しかも114種のワインの内、トップの評価で表紙掲載です!

どっしりと濃厚な色合い。
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香りは果実のボリューム感がしっかり。
小豆のようなほっこりとする甘みのある香りも。
シラーのしっかりと締まった雰囲気も香りがあってダルくない。
口の中に長めに入れていると、旨味がジワンジワンと寄ってくる。
他のダンデゾンシリーズ同様、タンニン量はしっかりしながらも甘く熟していて、しっとりした質感です。
“濃厚”だけどストレスないすんなり飲めるのは不思議。
軽くスパイシーさとしっかりと酸もあるからですかね。

二日目も気になるところですが、なかなかに美味く、止まらず8割消費。

これはデイリーでは相当良いですよ。

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◆生産者◆ノエリア・リッチ
◆銘柄◆イル・サンジョヴェーゼ
◆VT◆2014
◆国◆イタリア
◆地域◆エミリア・ロマーニャ
◆呼称◆DOCサンジョヴェーゼ・スーペリオーレ・ロマーニャ
◆品種◆サンジョヴェーゼ100%
◆alc◆13%

ラベルの半分はシンプルでオシャレなフォント
もう半分は蜂のリアルな絵。

あまり例をみない斬新なデザインのラベルですね。なんかこういう斬新なデザインだと「ヴァンナチュール計かなぁ」なんて直感的に思いましたが、調べたらそういう雰囲気でもない。

エミリア・ロマーニャといえば平地。
サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャと言えば結構濃厚な果実感の多いタイプのサンジョヴェーゼの印象。
ただし!
このノエリア・リッチはその平地エミリア・ロマーニャの中で標高500m程の高地で栽培されているそう。


初めはリーデルのオバチュアグラスでスタート。
色がとても淡い、ブルゴーニュのピノのよう。
香りは穏やか。涼しげで暗い印象の香り。
飲むと、酸味が鋭角でキューッとなります。
風味もやや閉じてるかな。という印象でした。

うーん、やっぱり、なんとなく香りも味もコート・ド・ニュイのピノ的な暗く内向的な雰囲気を漂わせています。
こういう時はグラスをチェンジして実権してみます。
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リーデルのヴィノム  ピノグラスへ。

香りも柔らかくなり、酸味も柔らかくなりました。このワインの本来の香り、味わい、全体図が見えてきます。

ニュイの村名クラス、テキトーなイメージとしてはジュヴレのような冷たく硬いミネラルと大地の香りのピノに近い印象。ピノでも真っ赤ではなく、中心が黒い赤です。
やはり暗い、緊張感のあるワイン。
冷涼な産地であるのは香りや味わいからわかります。

派手ではない、バランスの良いワインです。
中でも酸味の伸びが綺麗だわ。
その他、ミネラル、果実感、タンニンも突出せずパワーバランスが取れている。

大きいグラスに途中で変える判断をしなければ“酸っぱく薄いワイン”としか思わないかも!

そして初めに自分の軸としているグラスでテイスティングしている事で「グラスを変えてみようかな」という判断にもなった。


超綺麗系サンジョヴェーゼであり、
それはかなりピノにもつながる。
程よいタンニンと暗い果実感はその中でもジュヴレ・シャンベルタンを彷彿とさせます。

何にしても僕はかなり好きなタイプ。
地味でスルスルいけるうまいワインです。

濃いワインは続けて飲めないけど、これはちょーどよくていいわ!!
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◆生産者◆ポイエル・エ・サンドリ
◆銘柄◆ゼロ・インフィニート
◆VT◆2014
◆国◆イタリア
◆地域◆トレンティーノ・アルト・アディジェ
◆品種◆ソラリス
◆alc◆12%

標高900メートル。
ソラリスという古代品種を植え、畑を一から開墾。何の農薬も使用せず、亜硫酸も無添加。


見た目、相当怪しいです。
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底に酵母の死骸がたっぷり。


こんなに感じるフルーツの種類が多いワインは滅多にない。(いや人生で最大のフルーツ感か…?!)

リンゴ、洋梨、黄桃、パッションフルーツ、グアバ、マスカット、レモン、ライチ、グレープフルーツ。
大袈裟じゃなく本当に、フレッシュフルーツをそのまま絞ったかのようなワインです。
こんな沢山のフルーツの香りがあるワインは初めて。
生産者もそんな思いからINFINITO(無限大)って名前にしたのかな?
レモネードのようなキューっとする甘酸っぱさと、ほんのりヨーグルトのようなまろやかさ。
最高です。
高級ワインって感じじゃ全然無いんです。
すごい親しみやすさがある。
ただ“上辺のフルーティ“さじゃなくいんです。

よく振って澱を混ぜて濁りが多めになると、よりまろやか。

マッコリぽい見た目。

飲むとすごい旨味。
僕は混ぜた方が好きですね。
上澄みは果実感が盛りだくさん、濁りが入るとまろやかさ、旨味、コクUPします。
2度美味しい。

無農薬、天然酵母、SO2無添加、デゴルジュマンなしの酵母の死骸たっぷり、
ここまで自然に作っているのに、香りや味に危うさがない。
還元香も、汚染化された臭さも、不安定さもない。
難しい言葉もテクニカルな言葉も出てこない。
ただただナチュラルな旨味と、弾ける果実感のすごいワインです。

初めてこのワインを飲んだら、ワインと思わない人もいるんじゃないかな?
とにかく「フルーツジュースみたいなお酒」。

ワイン飲んだこと無い人にも、
ワインすごい飲んでいる人にも
感動を与えるワインな気がする。

こんなに綺麗な果実感のワインはよっぽど清潔感のある人が作っているんだろうなぁ。

ネットで調べたら
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結構パンチ効いてた!
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まるやまのとしひこです。


◆生産者◆ミシェル・ノエラ
◆ワイン◆ブルゴーニュ  ルージュ
◆国◆フランス
◆地域◆ブルゴーニュ
◆呼称◆AOCブルゴーニュ
◆収穫年◆2014
◆ALC◆12.5%
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ヴォーヌ・ロマネは言わずもがなブルゴーニュ最高の村だ。

このミシェル・ノエラはヴォーヌ・ロマネの生産者。
その最安ワインであるAOCブルゴーニュがとてもすごい。
結構有名な生産者でもAOCブルだとがっかりする事も少なくない。
今やAOCブルで3000円はフツーになってしまっている中、これは希望小売価格で3000円切り。

ピノは薄い、淡い。
でも本当にいいピノは香りや味の中心が深く濃い。
このピノは正にそれ。
“濃密”というと誤解を生みそうだけど、外側ではなく、出汁やエキス分の中心部が濃密なの。
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香りも芳醇で果実感が張り詰めている。


こりゃいいピノだよ。
安いよ。

ラベルもボトルも好みだよ。
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