第9回 華語電影傳媒大獎、鈕承澤(ニウ・チェンザー)監督もノミネート!
テーマ:映画『求婚事務所』、『部屋においでよ』などの台湾ドラマで日本でも有名な鈕承澤(ニウ・チェンザー)監督も、『情非得已之生存之道』という作品で、「第9回 華語電影傳媒大獎」の新人監督賞部門にノミネートされています。
昨年、シネマート六本木で開催された「台湾シネマコレクション 2008」でも上映された作品で、その時の邦題は、『ビバ!監督人生!!』でした。ご覧になった方も多いと思います。
http://www.cinemart.co.jp/taiwan2008/movie_05.html
台湾エンタメ業界の裏側をシニカルに描いていて、業界に携わっている人間には非常に面白い内容でした。
昨年、ニウ・チェンザー監督が映画祭で来日した時のティーチ・インに参加したのですが、ニウ・チェンザー監督が『九月に降る風』(原題:九降風)のことに触れて、褒めていたことを覚えています。
「2008年上半期は、『九降風』など、若手監督による傑作が出て、台湾映画界が活気づいて来ている。。。」
そうなんです、昨年台湾では、上半期に『ビバ!監督人生!!』、『九月に降る風』が台湾でヒットして興行的な台湾映画復活の土台を築き、下半期の『海角七号』、『ORZ BOYS』の大ヒットにつなげました。
ご存知の通り、『海角七号』は、台湾においては、米国映画『タイタニック』の台湾における興行成績に次ぐ成績を残し、台湾映画復活を中華圏/世界に知らしめた作品です。が、「第9回 華語電影傳媒大獎」の評議員の間では、映画としての欠点がいくつか指摘され、ノミネートには到りませんでした。
評議員の先生たちというのは、映画評論家・知識人・映画メディア産業のお偉方などですから、映画を観る目が一般の方よりもキビシイのです。たとえ歴史的な興行成績を残したからといっても、それだけでは評価の対象にはならないのです。
そんな中、逆に、『九降風』(九月に降る風)は、評議員から絶賛され、4部門でノミネートされています。光栄なことです。自分としても、このノミネートのニュースはとても嬉しく思っています!
日本においても「風」を吹かせたいと思います。
PS ところで、ニウ・チェンザー監督といえば、ジェリー・イェン主演の日・台合作ドラマ 『華麗的挑戰~SKIP・BEAT!~』はその後どうなったんでしょう。。。昨年、東京で大々的な記者会見がありましたが。。。




