本日は夜FOMCで、明日が日銀の金融政策決定会合。
FOMCはイエレンさんの記者会見もないので無風と思われる。
一方、日銀の金融政策決定会合はなんかありそう。
金融機関にマイナス金利で貸し出すという話とか、ETF購入の増額とか、熊本の激甚指定で量的緩和の増額するとか、いろいろ出ていて、それですでに最近のマーケットが上げってきている。
ということで、なにもやらないという結論は日銀としては出せなくなって来ている状態。
「またしても噂を買って事実を売れ!」
状態になっているのだが、結局は会合後、株もドル円も下げられてしまう。
サプライズしかない状態!
なにがあるのか...?
(以下妄想)
日銀の総裁室では黒田総裁、副総裁その他理事たちと秘密会議中。
黒田さん「明日サプライズないとドル円が売られちゃうと言われてるけど、なんかサプライズないかな?」
副総裁1「金融機関へのマイナス金利での貸し出しの話はブルンバーグに書かせましたけど、結構効きましたよね~!」
副総裁2「でも市場では織り込まれちゃってる...だからサプライズにはならないかも...」
黒田さん「そうだよね~、不動産ローンをマイナスにするように金融機関に言ってみるか!それでもペイするようなマイナス金利にしてあげればいいわけだが...」
理事1「総裁!お言葉ですが、それでドル円が上がらなかったらどうしますか?マイナス金利での貸し出しはデンマークなどでは一部やってるようでが効果はどうも。ECBのTLTROなどの効果も出ているとはまだ聞こえてきていません。」
黒田総裁「そうか..サプライズがないとなあ? こまったな?安部さんにもきつく言われてんだよね~」
理事1 「サプライズあります!」
黒田総裁「お。そうか?!なんだね?」
理事1「会合後発表を思い切り遅らせちゃうんです。トレーダーやマスコミがなにか相当なことがあるに違いないって勝手に買って行きますよ!1時間遅らせただけでもすごいです!
いっそうのこと参院選以降まで遅らせてしまったらどうでしょう?」
黒田総裁(無言、面白いかも...)