国際商品の価格が急落しているが、その理由は需要が減っているからに決まっているのだが、中国の需要が減っているからだろうというのが通常の説明だ。


金の在庫を中国は近年大幅に増やしていると先週報道されたが、予想より購買量が大きくなかったということで、金価格はさらに下げることになった。

でも、なぜ需要が落ちているのかを理解しないと、今世界の潮流として起こっていることは理解できないかもしれない。

それが分からないとこれから株や為替がどうなるのかを正しく把握することができないかもしれない。


今下がっているのは、金などの国際商品だけではなくEM(新興国)特にブラジル、ロシアそれにコロンビアの通貨が15年ぶりの安値を付けている、というのが今朝のFTのトップページの記事だ。


その理由の筆頭は総崩れ状態の上海株だが、もうひとつの大きな理由はFRBが9月か12月(あるいは両方)に決定する予定(?)の利上げだ。

今後の世界経済を考えると、前者もすごいことになるが後者のインパクトも甚大だと思う。


どうしてか?ヘッジファンドの動きから推察してみたいと思う。


さて、最近の国際商品の下げ、EMの通貨の暴落は、それが売られたからだが、売ったのがヘッジファンドとすれば、売ってから投資資金通貨(ファンディング通貨)としての米ドルに為替マーケットで転換することになる。

中国からもだいぶお金が出ているようだ。上海株から逃げている外国勢?の仕業かもしれない。

つまり、キャリートレードの解消で今の国際商品安、EM通貨安が起こっていると観たほうが良いかもしれない。


ヘッジファンドはお金を借りてきて投資対象を世界中に求めていくわけだが、一番単純な方法はキャリートレードと称するものだ。安い金利の通貨をファンドにして高金利通貨あるいは株などの投資対象として妙味のあるものに投資していくというのが一般的だ。


2008~9年のサブプライムやリーマンショック以前のファンディングカレンシーの代表は圧倒的に日本円だった。当時金利の安い通貨と言えば日本円しかなかったからだ。


現在は?と言えば、正確なところは分からないが、今このファンディングカレンシーのメインは米ドルとユーロのようだ。


ユーロを借りたヘッジファンド達の巻き戻しでユーロが買われているというのがギリシャ問題がくすぶっているユーロ通貨が強い唯一の理由かもしれない。

同様に、FRBの利上げ発表がほぼ確実になってきそうなので、今度は世界のEM(新興国)に投資したところからお金が脱出してドルに換金されるというアクションが今起こっているに違いない。

ドル金利の上昇はファンディングカレンシー戦略上致命的だ。


それに、中国がいよいよきな臭くなってきているので、この巻き戻しの動きが早まっているのかもしれない。

巻き戻しはドル高だが、リスクオフ状態で円はドルより強い。
一方、ユーロも巻き戻しで強くなったりしている。


今晩のFOMCの結果次第では急にボラが高まりそうだ!


にほんブログ村 為替ブログ 為替日記(団体)へ

AD

=URL間違えましたので再送します。すいません。=


この人の日経225の分析は読み応え有ります。

プロとしての分析だからです。

マスコミに流れた話とは違うきわめて冷徹で精緻な読み。


ラージ1-2枚で数少ないトレード回数なのに、今年すでに571万円の利益のようです。

それに全勝!

FXにも役に立ちます。


とリンクを貼り付けたつもりでしたが、観られないとのクレーム。


ということで、ご興味ある方は

info@win-invest.co.jp

までメールください。(杉田宛)


1か月は無料なので読み始めたところです。

絶対にお勧めです。


にほんブログ村 為替ブログ 為替日記(団体)へ

AD

米国債は今週は下げ?!

テーマ:

米国債は今週は下げ?!

つまり、長期金利は上げる番。


株下げ金利上昇の構図かな?!


詳細はYOUTUBEに米国10年債の予測動画を上げました。


よろしければ見てください!

↓     ↓



(7月27日 10:00に撮ったものです)


にほんブログ村 為替ブログ 為替日記(団体)へ

AD

米国株が金曜日変な閉じ方をした~!


今週は要警戒ってことか?!


上海株安く始まったが、また中国政府が腕力で買い上げれば、落ち着くが...

今晩の米国時間の動きに注目!


YOUTUBEに予想動画を上げました。

よろしければ見てください!

↓     ↓


https://youtu.be/HBecobACLOw


(7月27日10:00 に撮ったものです)

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記(団体)へ

金価格は底が近い?

テーマ:

国際商品の価格が急落している。

金が5年ぶりの安値を付けた。
1オンス(当たり1088ドルというから2012年の最高値であった1800ドルから40%も落ちたことになる。

米国のWTI原油も久しぶりに1バレルあたり50ドルを切った。
最近の安値は42ドルだったから射程距離になった感じ。
原油が下がったのはイランの核疑惑問題が解決したからだろう。

他の商品価格も下がっている。


たとえば、中国の理財商品の(その話は最近聞こえてこない...)ベースになっていたのが銅の在庫だったから、ますます悪いことになっているのか...?

銅は価格的にはリーマンショック以降の安値から2011年の最高値の上昇幅の61.8%以上の調整を続けている。

金に話を戻すと金の産金コストは1オンス当たり950ドルということらしいので、その数字に近づいてきている。もっとも、その他の費用を入れれば、総原価は1300ドルということになるので、すでに原価を割れている。

生産コストを切っているという点では、ニュージランドの輸出の生命線であるミルクの輸出価格はすでに生産コストを切っているようだ。

ということで、国際商品価格が下がると米国の利上げもおぼつかないのでないかと思う。

黒田さんも(日本にとっては商品の価格が下がることは間違いなくいいはずだが、)インフレ目標2%に達すると言ったとか。もしその数字に到達しないとすれば、商品価格の低下のせいにするのかもしれない。

もっとも、日本の場合は円安でドルベースの価格は相殺されているのだが。

中国は先日、ここ数年金を買い続けている旨を公表したが在庫が、2012年の数字でもすでに日本の在庫分(765トン)も軽く超えて1200トンも持っていた。
つい最近の数字では(2015年6月)、1658トンとなっている。
とすると、中国はすでに世界で6番目の在庫を抱えたことになる。

この国際商品価格が下落している背景はドル高が原因。

先週、今週とFRBのイエレンさん始め、地区連銀のFRBメンバーから米国の利上げは9月か12月(あるいは両方)という話が伝わったのが、国際商品価格の下げの原因になった。

米国以外の先進国が量的緩和政策を取ってきているので、ドル高が進んでいることになるのだが、国家の信頼が近い将来なくなってくる可能性を考えれば、中央銀行が発行する紙幣が未来永劫価値を有するトは限らないので、産金コストを下回ってきそうなレベルまで金価格が下がってくるタイミングも近いので、日本も金の在庫を増やすべきではないのかな?

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記(団体)へ

米国債は今週は下げ(金利は上昇)かな?

でもこのまま上がり続ける漢字はなさそう。


詳細はYOUTUBEに米国10年債の予測動画を上げました。


よろしければ見てください!

↓     ↓



(7月21日 10:00に撮ったものです)


にほんブログ村 為替ブログ 為替日記(団体)へ

日経はまだまだ強いぞ!

テーマ:

上海株が腕力で買い上げられて、くすぶり中の中国株は時間とともに落ち着きを取り戻してきた形。


リスクオン+米国金利の上げが早まりそうとの思惑から、日経225は今後もこのまま上がりそう。


YOUTUBEに予想動画を上げました。

よろしければ見てください!

↓     ↓


http://youtu.be/R-zFja5t4TY


(7月21日10:00 に撮ったものです)

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記(団体)へ

これからの円とユーロ

テーマ:

今晩は2つのビッグイベントがある。

一つがギリシャの緊縮策の法制化がなされるか否か?
もうひとつがイエレンさんが何をしゃべるか?

ギリシャが、先週の国民投票で過半数の国民が嫌がった緊縮策を受け入れて、ユーロ圏に
留まることを選ぶのかどうかは今晩中に構造改革を決定するかどうかにかかっている。

ヨーロッパ時間になっていろいろニュースが入ってきているが、今回の合意を覆すような
危ない話は今のところなさそうなので、「多分うまく行くな...」という憶測で、リスク
オンマーケットがすでに始まっている。

アジア時間では上海株は少し下がったが、日経は上がって引けた。
連れてドル円も買われ気味。

ユーロは売られ気味。

ギリシャが軟着陸しそうな雰囲気になってきたことと、上海株の暴落はないだろうという
読みで、結局ヘッジファンド達は依然と同様、ユーロを借りて高金利通貨や高収益な株や
債券に投資するキャリートレードをまた再開し始めたのかもしれない。

借りたユーロを売るのでユーロが弱くなる。

このまま、ユーロは売られる可能性が高いのだろう...?

一方、円もリスクオンムードで売られている。

ただし、今晩のイエレン証言では為替の乱高下の可能性もありうる。

本日、イエレン議長が年に2回の議会証言で利上げの可能性についてどのような言及を
するのかでそれが決まる。
議員の誘導的な質問に対して答えるので、用意した発言だけではなくなる
ので、要注意だ。

ドル円が上がるもうひとつの理由はGPIF等の買いだ。

外債の購入、外国株の購入枠が以前より大きくなっているので、そうしようと思えば
当然ながらドル円の買いというオペレーションが必須だ。

上海株が落ち着き始めているし、ギリシャもとりあえず合意しそう、またイランの核協議
も最終合意に達した模様。

つまり、リスクオフになる事件は思いつかない。

つまり、ドル円を急落させる要因がいろいろ考えてもなさそう。

長期のエリオット波動的には下げは近い...のだが...理屈では下げそうにない。

マーケットは理屈通りでは動かないものだが、少なくとも今分かっている予想可能な事件で
株価が落とされることでドル円が売られるとすれば、少なくとも準備のしようはある。

さてどうなるだろう。

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記(団体)へ

米国債はギリシャ&中国で買われた形だったけれど、今週は下げ(金利は上昇)かな?

米株次第だが...米株が下がると金利は上がらない...




詳細はYOUTUBEに米国10年債の予測動画を上げました。


よろしければ見てください!

↓     ↓



(7月13日 10:00に撮ったものです)


にほんブログ村 為替ブログ 為替日記(団体)へ