義母の加減

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義母が今住んでいる家の前にはバス停がある。3メートル歩けば、町にも病院にもスーパーにも停車するバスであるから、私はこの家を義母に推薦したのだった。
なのに、義母は私の休みの日に病院の予約を入れ、そこまで送れと言う。
しかし、私も日頃から義母に世話になっている。お互い様であるから送るが、ささやかな抵抗で、「帰りはバスで帰って下さいね」と言うと、「エエ、そのつもりよ。そこまで押し付けないわ」と義母は言った。
ほな、何で行きだけバスちゃうねん…
往復でバス乗らへん理由は何や…

たかだか採血なのに、今日もガッツリと巻き髪をスプレーでリーゼント張りに固め、シャネルの香水を浴び、スカーフを巻いてジャケットを羽織り、私の助手席に乗って来た。車内の鏡を見ながら真っ赤な口紅をグリグリ塗りたおし、この人は採血をどんな意味合いで捉えているのだろうかと思う朝である。
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