たとえば英語の長文を、

 
最初の数行読んで、最後の数行読んで、途中は予測する。場合によっては、真ん中あたりも読む。
 
とか、
 
長文を読まずに、まず問いを読んで、それに該当しそうなところを探し読みする。
 
とか。
 
例えばこういうような、いわゆる受験テクニックとでも言うのでしょうか、こんなのを子どもに教えるのやめましょう、お父さん(お母さん)。
 
最初からそんなこと考えるようになったら、ダメになりますよ。
 
そういうのは、まともにやったら勝てない相手と戦う時に、ハマれば勝てる(かも)という作戦、いわば一発逆転を狙った賭けです。
 
 
教え育む時と勝負の時は別に考える。
 
勝負の時は、もし相手が格上であれば、そういった作戦も必要にならざるをえないでしょう。※必要にならないように準備したいところですが。
 
しかし育成の時は、楽する方法ではなく、上手くなる方法を考えていくように育てなければ、学問に限らず、サッカーであれ野球であれ、その先がなくなってしまいます。
 
 
長文読解の解き方であれば、
 
文章はすべて目を通して、内容を把握し、問いに対して適切に応える。
 
これです。これが王道であり、目指すべきところです。
 
 
もし、この力無しに、作戦がたまたまハマって合格したとしましょう。
 
入った後、どうなりますか?
 
 
読まないで解くとか、そんなバカげた方法を自慢げに語る塾や予備校があるから、大学の先生や高校の先生に批判されるのです。
 
受験テクニックが子どもたちの学力を下げているって。
 
 
目的を受かること、点数を取ることだけに置かないこと。
 
学問をバカにしてはいけません。