ウィル立ち上げの頃を思い出しました。

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ウィルが評価されるようになった理由。

 
そのすべては、3年間の一貫指導から生まれてくるものばかりです。
 
僕はこの状態に持って行くまで、およそ7年を要しました。
 
 
 
どうしたらより学力を高められるのか、日々悩み、考えていた、塾を創ってまだまもない頃。今から15年ほど前のことです。
 
80校を超える私立校を見て回り、勉強させてもらっていると、ふとあることに気がつきました。
 
入学時点では同じ学力層の生徒を集めているのにも関わらず、三年後の進学先となると一校一校、想像以上に違いが出ている。なぜだ?
 
その原因はどこにあるのか、それを知ることができれば、きっと素晴らしい塾ができる。
 
 
まず最初に比較したのは、先生の授業スキルでした。
 
伸びている高校にはやはりいい先生が多いのだろう。生徒を育てるのは先生だと、先生だけなのだと、当時は疑いもしませんでしたから。
 
でも、少なくとも自分の見立てでは、そこは肝ではなさそうでした。
 
なぜなら、どの高校にもいい先生はいて、よくない先生もいたからです。
 
 
比較してみて、一番大きな違いを感じたのは、校内に漂う空気感、雰囲気といった目に見えない何か。
 
わかる人にはきっとわかってもらえる、伸びる学校は、校内に流れる空気が全然違うのです。
 
これだ!これがカギだ。
 
学びを楽しむ空気、一生懸命やることをカッコいいと思う価値観、努力すればどこだって行けるんだと思わせる未来。
 
先生はもちろんのこと、卒業生の実績、先輩たちの姿、などいわゆる「伝統」と呼ばれるもの。
 
これが生徒たちを伸ばしているんだ!
 
 
今でもあの当時のことは忘れられません。これができれば絶対に凄い塾ができる。そう確信できるものを得られたのですから。
 
さて、そう確信したはいいものの、それをどうやって作ればいいのか。
 
それには、途中入塾なし、変わらないメンバーと、できるだけ長期間を共に過ごすことが必要だという結論に達したのですが、
 
問題なのは、どうしたら途中入塾なしの状態になるのかです。
 
当時のウィルは、まるで知名度ゼロ。生徒数もそんなに多くはありません。
 
でも、覚悟を決めてやるしかない!
 
信念のままに進み続けて、やっと定員の28人が中1の段階で埋まったのは、塾を立ち上げて7年目のことでした。
 
それから10年。今期東所沢教室は17期生が2ヶ月後に旅立ちます。
 
あの時に自分が見つけた信念通りに、この10年間一度も足りとも、平均偏差値60の壁を越えられなかったことはありません。
 
10人に7人は偏差値60を超え、5人に1人は県内最難関校へ進学します。
 
先輩たちの勉強する姿が、その実績が、後輩たちを育てていく。
 
あの頃の理想の形が、今の形となっています。
 
 
 
さて、前置きが長くなりましたね。
 
僕が7年かかった中1の満席。
 
いきなりですよ、彼が1年目からやってのけました。
 
 
これは凄いことです。1年目からですからね。
 
信頼されていないとこうはなりません。
 
だからこそ、その信頼に、文字通り全身全霊をかけて応えていかないといけない。
 
決して驕ることなく、気を引き締めて、期待してくださった想いにしっかりと応えていくこと。
 
そうすれば、その姿を見た人がまた集まってきてくれます。
 
いい仕事をすること。
 
しっかりやりなさいね、鎧塚教室長。
 
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