放射能とたたかうブログ

健康を脅かす放射能を断固拒否したたかうブログです。ブログの引用、紹介はご自由にどうぞ。(リンクを張ってくれると嬉しいです)


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NHKスペシャル 東日本大震災「38万人の甲状腺検査」

福島県は、30年にわたり調査をしていくことになりました。対象は当時お腹のなかにいた子どもも含め当時18才以下だった全ての子ども、38万人あまりです。かつてない規模の検査です。


ところが今思わぬ事態がおきています。検査を担っている福島県立医科大学です。繰り返し受けてもらうことが欠かせませんが、今年はじまった二巡目の受診率が3割第にとどまっているのです。


正直先行検査と比較すると、受診率が減っていることを否定できない。なぜ大切な検査を受けないのか。そこには住民の不安に応えきれていない医大の対応がありました。


こちらの母親に届いた検査結果は、わずか2行だけ。知りたい情報を提供してもらえませんでした。変な不信感を持ってしまう。自分の子どものことを把握しておけないと。将来によっては困りますからね。


さらには、被爆の不安から目をそむけたいと受診をためらう住民も少なくない。「もうなんか疲れちゃった。被ばくは知らなくて生活できるのであれば、知らなくても良い気もするし。」38万人の検査を行っていく前例のない事態。被ばくの不安とどう向き合っていくか。福島からの報告です。


東京電力の福島第一発電所の事故から3年9ヶ月あまり福島県で行われているかつてない規模の甲状腺の検査は今も続けられています。この検査が行われるようになったのは、今回の事故で放出された放射性ヨウ素の影響がどれほどあるのかわかっていないことがとても多いということがあります。


原発事故で放出された放射性物質はチェルノブイリの原発事故と比較して、5分の1程度と言われていますが、甲状腺がんを引き起こすといわれている放射性ヨウ素がどれだけ放出されたのか。ひとりひとりがどれだけ放射性ヨウ素を取り込んだのか。殆どわかっていません。



さらに放射性ヨウ素が半減期が8日と短いため、今になって調査することが不可能です。


甲状腺がんは大人の場合は進行が遅く、経過観察で治療を行うことができます。死亡率も最も低いがんの一つだと言われております。一方、子どもの場合は症例数が少なく、進行のスピードなどわかっていないことが多くなります。そこでひとりひとりの健康状態を長期にわたって見守り、異常があったときに対処ができるように甲状腺がんの検査を行っているのです。



現在2巡目の検査がはじまっています。事故当初不安が大きかった事故当初と単純に比較することはできませんが、お伝えしましたように、1巡目程受診率は伸びていません。長期にわたる検査が可能なのか早くも危ぶむ声も聞こえています。なぜこうしたことがおきているのでしょうか。



検査を担う福島県立医大で行われている判定委員会。今回はじめて撮影の許可がおりました。「怪しいね。この大きさで。」撮影した医師が感想をもとに甲状腺の状態を判定します。



のう胞が2個あって、しこりではない。注意してみているのがのう胞と結節です。

のう胞とは水がたまったもので、それ自体がガンになることがありませんが。大きくなると喉を圧迫することがあります。



結節はしこりとも呼ばれ、甲状腺の細胞が変化したもの。殆どが良性ですが、悪性ですとがんということになります。その大きさや状態から4つに分類するのです。


のう胞と結節がないものが、A1。
小さいなのう胞または結節があるのは、A2とされ、いずれも次回の検査まで経過観察となります。

一方で、比較的大きな結節がみられるとBないしC判定。より精密な二次検査にまわります。



このケースの場合、のう胞の中にしこりのような塊が見つかりました。結節ですね。B。検査は住民の被ばくの状態を調べるために、国が年間数億円の費用を負担し、県と医大が検査を実施しています。


2年半でまず1巡。その後20歳までは2年ごとに検査を行い、30年後まで続ける計画です。


住民の健康を守るための検査の受診率がなぜ伸びていないのか。原発に隣接する伊達市。


既に放射性ヨウ素は消えています。この幼稚園では被ばくの影響が多いセシウムなどの除染も済ませました。今、敷地内の放射性物質は国の基準を下回っています。



しかし、周囲には除染されていない場所もあるため、外遊びは1日1時間だけ。放射線の影響を少しでも減らそうと砂や埃を落とし合う子どもたち。放射線を意識した生活が今も続いているのです。



副園長を務める板垣めぐみさん。甲状腺の検査を行う医大の対応に疑問を感じてきました。4人の子どもを育てる板垣さん。2年前1巡目の検査を受けにいきました。会場は近くの公民館。100件以上の親子が列を作っていました。



ようやく順番が来ると、検査に立ち会うことができず。時間もわずか3分弱だったとのことでした。

2ヶ月後、1枚の結果通知が届きました。3人の子どもはA1。しかし、1人はA2の判定でした。そこにはたった2行で、ちいさな結節やのう胞がありますが、二次検査の必要はありませんとありました。



A2という紙だけきて説明がなかったので不安になりました。確定されてしまったみたいで、どうしようというか。1巡目の検査では、全体の8割にあたるおよそ30万人が受診。その半数近くがA2でした。



検査の分類で医学的に問題がないとされるにもかかわらず、多くの人が不安に感じることになりました。さらに板垣さんが疑問を感じたのは、9才の次男への対応です。今年受診した2巡目の検査で、Bと判定されました。2次検査の結果問題なしとされました。




不安が残ったのでエコー画像が欲しいと訴えました。しかし、この場では出せないと断られたといいます。ちょっとがっかりしたら、お医者さんが書いてくれた。医師からわたされたのは、手書きの紙でした。板垣さんにとっては到底満足できるような対応ではありませんでした。



変に不信感かんじてしまう。情報開示してくれないのであれば。親としては聞く権利があるのではないかなと思います。自分のこどものことを把握しておかないと。


情報ソース NHK「シリーズ東日本大震災 38万人の甲状腺検査 ~被ばくの不安とどう向き合うか~
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