水俣病未認定患者団体の水俣病不知火(しらぬい)患者会(熊本県水俣市)が国、熊本県、チッソに損害賠償を求めた訴訟の和解協議で、熊本県の蒲島郁夫知事は24日、熊本地裁が示した和解所見について「県として積極的に受け入れる」と正式に表明した。

 24日の熊本県議会で、和解合意と水俣病被害者救済特別措置法の救済措置実施を被告3者に求める決議が、全会一致で可決されたのを受け表明。知事は「県が新たな救済策を求めてから4年近くたち、被害者はますます高齢化している。所見に基づき等しく早期に救済されるよう、すべての関係者の理解を得たい」と述べた。

 和解受け入れを巡って、国は既に鳩山由紀夫首相が18日に受け入れを表明しており、残るチッソも近く取締役会で受け入れを決める予定。不知火患者会は各地区で和解内容の説明会を開いており、28日の原告団総会で正式に対応を決める。【結城かほる】

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