高橋尚子
テーマ:運動今週末は注目スポーツがたくさん、土曜日にボクシングWBCフライ級世界タイトルマッチ、内藤選手の防衛戦。日曜日からは大相撲大阪場所。国内ゴルフ、Jリーグ。
そして何よりも、名古屋国際女子マラソン
。北京オリンピック代表、いよいよ最終選考レースです。
昨年の大阪世界陸上
で優勝した土佐礼子
選手が決定、東京国際
で優勝した野口みずき
選手が当確、実質最後の1枠を争うレースとなります。
主な日本人参加選手は以下の通り
高橋 尚子
【35】('00シドニー優勝 '01ベルリン優勝 '05東京優勝)
坂本 直子
【27】('04大阪優勝 '04アテネ7位 '07ベルリン5位)
弘山 晴美
【39】('00大阪2位 '06名古屋優勝 '07名古屋2位)
大南 敬美
【32】('02ロッテルダム優勝 '03名古屋優勝 '07名古屋3位)
原 裕美子
【26】('05名古屋優勝 '07大阪優勝)
加納 由理
【29】('07大阪3位)
もちろん全員に家族がありドラマがあり、血のにじむような練習をし、北京を狙ってくると思いますが、中でも注目はシドニー金メダルの人気者高橋。通称「Qちゃん」ですね。
しかし他の選手も競合揃い、誰が優勝してもおかしくない激戦になること間違い無し。
さて、たまたま図書館にこのような本があったので借りてみました。
- 黒井 克行
- 高橋尚子夢はきっとかなう
いやはや、彼女は今回に賭けてますね。
小出監督
との二人三脚で歩んだマラソン人生。
誰もが目を背けてしまうような過酷な練習メニューをこなし、
2度目のマラソン名古屋で日本記録を出して優勝。
3度目のタイでアジア記録。
4度目はシドニー選考レースとなった名古屋で大会記録で優勝。
そして、絶頂期のシドニーで金。
翌年のベルリンでは女子で初めて2時間20分をきる当時の世界記録を樹立し優勝。
その翌年のベルリンも優勝。と破竹の勢いでマラソン6連覇。
しかし2002年の東京国際、ここで翌年のパリ世界陸上の出場権を得て、パリで早々にアテネ出場を決め、前人未到の五輪2連覇を目指すところだったが、この東京を目前にして故障で棄権。
アテネ出場権は翌年の東京国際に賭けることとなった。調整に調整を重ね、慎重に挑んだはずの2003年東京国際、久しぶりのマラソンで気持ちが昂ぶりすぎ、前半をとばしすぎてしまい、28キロからブレーキ。
結果は2時間27分。日本人トップではあるが、五輪出場は微妙なラインだった。そのあとのチャンスは2回、1月の大阪と3月の名古屋。しかし高橋はどちらも走ることなく結果を待つ事に。しかし大阪、名古屋それぞれで好記録を出した坂本、土佐そして、パリの世界陸上で銀メダルの野口の3人に決定した。
そしてアテネで野口が金メダルを獲得。
高橋は2連覇どころか出場すらできなかったのです。
その後目標を見失い、一時は引退も考えたそうですが、アメリカのボルダー (彼女がいつもトレーニング合宿で長期滞在していた地)で自分を見つめ直すべく徹底的に走りこみ、見えた結論が「走りつづけること」だったそうだ。しかしその後も故障でマラソンには出場できないまま、時は過ぎ2005年5月、小出監督からの独立を決めることとなります。
「結果がよければ監督のおかげ、故障しても監督のせい」
という甘えから脱却し、全て自己責任で走りたいということでした。
立ち上げたのが「チームQ」、高橋、コーチ兼パートナー、トレーナー、調理栄養士の4人の必要最低限の自分だけのためのチームを結成した。ここから北京への道は始まっていた。
練習メニューも自分で決め、1からのシステムをつくり、トレーニングを開始した。
そして2005年の東京国際、直前にまたしても肉離れ。北京のためには無理する必要はなかったのですが、高橋は2年前の悪夢、東京国際のいやなイメージを払拭するためにどうしても走ると言って聴かず挑んだ。そして、優勝。復活をとげ、「チームQ」の力を形にしました。
しかし翌年の東京はまた故障で3位、ここからまた「走れない」日々が続く。2007年の大阪名古屋、大阪世界陸上、東京、2008年大阪と見送り、遂に北京へのラストチャンス、3月9日に行われる名古屋国際女子マラソンを迎えることとなりました。
今回はボルダーではなく、中国の昆明でトレーニングを積んだとの事、どんな走りを見せてくれるのか本当に楽しみです。
地元岐阜に近い名古屋、マラソン初優勝の名古屋、ぎりぎりでシドニー代表を決めた名古屋、おまけにチームQの「9日」開催!
がんばれー!
ところでなんで「Qちゃん」なのか知ってますか?
顔が似てるから?
おばQが好きだから?
クイズが好きだから?
そういえば来週末16日は荒川市民マラソン
。
初めてのフルマラソンに挑戦です。
2時間台で走る選手たちの人間離れした力を実感することと思われます。
皆さん応援しに来てください。





