福岡県須恵町で08年7月、工藤会系暴力団元組長を射殺したとして、殺人罪などに問われた工藤会系暴力団幹部、小野朗被告(41)の上告審で、最高裁第3小法廷(藤田宙靖裁判長)は25日付で、被告側の上告を棄却する決定を出した。懲役27年の1審判決を破棄し、無期懲役とした2審・福岡高裁判決(09年9月)が確定する。

 2審判決によると、小野被告は篠崎一雄元組長(当時66歳)の自宅前で、篠崎元組長に拳銃を発射して殺害した。福岡地裁は09年3月、「暴力団の組織的関与があるとまでは認められない」と有期刑を選択したが、高裁は「動機や経緯は不明だが、暴力団特有の論理に基づく反社会的な犯行」と指摘していた。【銭場裕司】

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