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How ISU could be reformed


$世界のフィギュアスケート


国際スケート連盟の現在の幹部に対する批判の量は、毎年増加している。それと同時に、私たちは半分空席となった大会会場や減少し続けるTV放送という現実も見て取ることが出来、ISUの現在の幹部が下す決定事項の不透明さは多くの疑問を沸きあがらせる。誰にとっても都合の良い解決策など無いに等しい。しかし、今、改革が必要とされているということに、スケート界に属する殆どの人たちが同意すると私は思う。
このアーティクルを書いている人間は決して先駆者であるなどと主張するつもりはない。しかし若干の問題に対して私見を述べたいと思う。例えば、ISUでの一連の民主改革に対する僅かな展望。私たちは管理体制やルールを変えることが出来、新しい改正を発掘すことが出来るが、ISUの全構造の根本的改革なくしては、殆ど全ての行動が意味をなさないものとなってしまうのだ。

ならばISUはどう変わることが出来るのだろうか?問題は単純、かつ複雑なものだ。今日、私はアメリカの政治制度の構造を読み返してみて、そこに書かれていた幾つかは参考にすることが出来、ISUを改革するために役立つと思った。

誰もが満足し、幸せである理想的なシステムなど単に存在ないことを私は理解している。しかし基本的で長い時間をかけてその有効性が証明された根本方針は、様々な組織の改革に上手く役立てることが出来るはずだ。次に述べるシステムは部分的にアメリカの政治システムをコピーしている。これから幾つかの総則を記述するが、これを読んでいる皆さん(みなさんは管理について、より詳細で多くの知識を持っておられる)は独自の修正を加えることが可能だ(ワオ!アメリカ憲法みたいだ!)

では新しいISUの基本的構造が三権分立の原理に基づかなければいけないという考えから始めよう。つまり、新たな改革は最もマチュアに独立した幹部、立法府、そして司法(仲裁)の分岐する権力から作成する必要がある。全てのシステムは制御と均衡で組織されなければならない。これによって特定の人物に権力が集中することを防ぐことが出来る。

執行権
執行権とはISU会長と、会長代理と連動するもの。ISU会長は4年に一度選挙で選出され、任期を2期以上務めないこととする。会長は、直接的、透明性のある選挙によって、ISU議会によって選ばれる。会長には法を可決する権利と同様に、ISU議会の決定を否認する権利も有する。議会はISU法廷によって会長拒否権を覆すことができる。議会は直接的、記名投票によって会長の権力を終了させる権利があり、会長にはISU法廷で議会の決定を上訴する権利がある。

立法権(ISUルール、規則、等)
立法権はISU議会(メンバーはそれぞれが属する国の連盟内で直接的記名投票により、6年ごとに選出される)で行使される。各ISU議会の代表は、2期まで職務を務めることが出来る。ISU議会の各メンバーは各々独自の投票パーセンテージを持ち、それは以下の要因に依存する:フィギュアスケート全4種目から国際メジャー大会(世界選手権、ヨーロッパ選手権、四大陸選手権、そしてオリンピック)に参加しているアスリートの数、そして/または国際大会で良い成績を修めているアスリートの有無(例:世界選手権にて第10位以内の成績など)

例えば。
A国の代表選手は全ての種目で国際大会に参加しているとする。この場合の議会での代表の投票パーゼンテージは1.00と同等(100%、若しくは投票1)。
B国には代表選手が1人だけだが、彼/彼女は国際大会で良い成績を修めている(世界トップ10等)。この場合もまた1.00と同等の投票パーセンテージ。
C国の代表選手は1人だけで、彼/彼女のメジャー国際大会での成績はトップ10に届かない場合。投票パーセンテージは0.5か0.75に減る(50%、若しくは75%)
メモ:これは全て非常に大まかなものだ。
メインポイントは、現在フィギュアスケートの発展の途上にある国々はフィギュア先進国と比較して、深い知識と経験を必要とする重要な決定を下す際、同等の発言権を持たないということだ。しかし彼らの投票のパーセンテージは、その国の選手の成績に直接比例する形で大きくなる。したがって、全てのISU加盟国は(いわゆる“リトル・スケーティングメンバー”の潜在的成長の見込みを考慮し)公平かつ当然の機会を持っていることとなる。

司法権
司法権はその議長が率いるISU法廷で行使される。ISU法廷のメンバーはISU議会によって選出され、議長はISU会長によって任命され議会の承認を得る必要がある。ISU法廷の主な機能は、会長とISU議会との間で生じ得る全ての諍いの調停。ISU法廷のメンバーはその権限執行の為に厳密なスケジュールに則って選出されるべきである。

当然ながら全ての部門は、社会とメディアに対しオープンでなくてはならない。また、各部門は活動についての報告を定期的に発表しなければならない。公のフィードバックは義務的に行われるべきである。

先に私が述べたように、これは現在ISUに必要だと思われる改革についての私個人の意見にすぎない。勿論、これは一般的なシステムの骨格の部分だけだ。私はそれを可能な限りシンプルな言葉で解説してみた。どんな論評も歓迎するよ:)

きっとこれは改革について、やや非現実的、もしくは理想主義がかった見方だろう。しかし何もないよりは、この様な意見でも持った方がマシだと考えている。

ちょっとユーモアを。
“オバマケア”と呼ばれるアメリカの医療保険制度改革が、アメリカのバラク・オバマ大統領によって提案された。もし私が提案したこの改革が“ヴラドケア”と呼ばれることになっても、僕はちっとも気にしないよ:)

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P.S. アメリカからの全ての読者のみなさんに、独立記念日の祝福を!

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