堺市中区のマンションで生後2カ月の女児が頭を揺さぶられ死亡した事件で、殺人容疑で逮捕された母親の武中明日香容疑者(24)が、「夫が育児に協力的でないので悩んでいた」と供述していることが17日、捜査関係者への取材で分かった。武中容疑者は育児を相談していた堺市中保健センターに「首を絞めてしまうこともある」と話していたことも判明。府警は武中容疑者が孤立感を深めて虐待に及んだとみて、同日午後に殺人容疑で送検、育児状況を詳しく調べる。

 捜査関係者などによると、夫(23)は綾音ちゃんが昨年11月に生まれる前には堺市の出産前教室に参加することもあったが、誕生後は積極的に育児に関わっていなかったという。

 武中容疑者は出産後、夜泣きなどでストレスを募らせており、夫に対して「育児態度に不満を持っていた」と供述。その一方で、「夫と交際していたころの生活に戻りたかった。綾音がいなくなればいいと思っていた」とも話しているという。

 堺市によると、武中容疑者は事件3日前に堺市中保健センター職員が自宅を訪問した際に「子供がかわいいと思えない。首を絞めてしまうこともある」と訴えていたという。

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