おまけ 私のザックの中身 ~山女子・テント泊編3
ヨメです。登山をするようになってもう8年の月日が流れました。
テント泊も縦走もできるようになり、もう山ガールとは言えない歳になりました(笑)
私のザックの中身のアクセス数が相変わらずすごいことになっておりまして
ありがたい限りでございます。
いままでのザックの中身シリーズ
今回は 2017年8月12日~18日北アルプス表銀座縦走 へ行った時の装備です。
※テント(ドマドーム)はハ氏が持ってます
【食料・食器】
①マネケンのワッフル・・・腐りにくく形も崩れない、味もどこで食べてもおいしい優れもの。
腹持ちもよく、軽い。食欲のない朝や荷物をデポしての山行のお供に。
②ナッツ・・・テント泊に限らず普段の里山にも必ず持っていくナッツ。
高カロリーですぐエネルギーに変わってくれるので登山の必需品。最近のお気に入りはこの
ココナッツ入りのもの。ココナッツの自然な甘味がシンプルでおいしい。
③マグカップ・・・DINEXのマグカップ。中身が冷めにくく、丈夫。スープ、コーヒー、湯で戻す丼の具等
なんでもこれを使います。
④魚肉ソーセージ・・・日持ちするので非常食にも。マヨネーズをタップリつければご馳走に。
⑤スポークと箸・・・スポークは言わずもがなのスプーンとフォークが両方使えるもの。
ケースも売っています。箸はホームセンターで購入した組立て式。やはり麺は箸で食べたい。
⑥飲み物・・・ぜんざい・甘酒(フリーズドライ)、紅茶・ココア(スティックタイプ)、ポタージュ(粉末)
最近は飲みたいものも決まってきました。
⑦コーヒーとお茶・・・インスタントコーヒーと粉末緑茶は最もよく飲むのでナルゲンボトルに入れて。
量を調節できるしゴミも出ません。ナルゲンボトルなら中身もこぼれないので安心。
⑧レトルト食品・・・今回はシチュー。スーパーやコンビニで買ったパンと一緒に。
普段はカレーのことが多いです。初日の夜は登りで体力を使っているので
レトルト食品でしっかり栄養補給します。翌日からは地獄のインスタント生活・・・(笑)
⑨シーチキン・・・最近売られているアルミパックのシーチキン。マヨネーズと粗挽きコショーを混ぜれば
美味しいツナマヨの完成。軽くて汁も油もないのが特徴。アルファ米がおいしいツナマヨご飯に。
⑩ご飯のお供・・・かつおぶし、しょうゆ、ごはんですよ、マヨネーズ、ふりかけ、
塩・コショウ(MSRの調味料入れスティックに入れて)、今回は持ってませんが天かすも軽くておいしい。
⑪アマノフーズの味噌汁・・・アマノフーズさんのフリーズドライ味噌汁は本当においしいくて具だくさん。
中でもお気に入りは「なすとアゲの味噌汁」。5個入りパックが売られていて即購入。食欲のない朝でも
味噌汁だけはスッと体に入るから不思議です。
⑫アルファ米・・・オニシ。アルファ米はジッパー付きの袋入りが売られていますが女子には量が多い。
なのでジップロックに適量を小分けして持っていきました。100g/袋ぐらい。
熱湯は米と同量より少し多めに注いで。熱湯を注いでも溶けないジップロックは丈夫です。
五目ごはんは非常用。水を入れるだけで何とか食べられるため(絶対食べたくないけど)。
⑬カップヌードル各種・・・日清カップヌードルリフィル。
これを⑭のジャバラに折りたためるシリコンお椀で食べます。ノーマル・カレー・どん兵衛きつねうどん。
きつねうどんは朝に最適でした。中身をリフィルから出すときこぼさないように注意。踏むと固くて痛い。
⑭シリコンボール・・・シリコンでできた折りたたみ式お椀。ジャバラ状になっています。フタ付き。
カップヌードルを作る際にはジップロックを入れて汚れないようにします。なにかと便利です。
⑮カップラーメン・・・お湯を入れるだけで食べられるので非常用として1個だけ持っています。
これは普段の山行でも持っています。お気に入りはセブンイレブンの天ぷらそば。紙パックなので
カップを潰しやすく味も◎。
(その他)
・マーガリン入りバターロール6個入、スナックスティック(チョコチップ入り)6本入、おにぎり4個
(以上穂高のSEIYUで購入)モンベルのロールアップゴミ袋に入れてザックのサイドに取り付け。
【小物関係】
①クマ避け鈴・・・チャムス。かわいくて即購入。付けて歩くとうるさいので、あまり使ってません。
②サングラス・・・SWANS。アルプスなど高山の時のみ持っていきますが、雨の日が多いのか(笑)
使ってません。
③ヘッドランプ・・・ペツル。山行用。テント用には別にもう一つ簡易タイプの物を持っています。
④ロープ(4mm×6m)・・・木にくくりつけて物干しにしたり何かと使えます。
⑤プラティパス1L・・・予備のプラティパス。テン場で水汲みをする時に必要。丸めて小さくなるのがよい。
⑥エコバッグ・・・チャムス。雑誌のオマケで付いてきた。テン場で荷物を持って移動するとき便利。
テント内で荷物をまとめておくのにも便利。
⑦充電器他・・・簡易充電器と充電用ケーブル、携帯電話のバッテリー。濡れないようロールアップ式
スタッフバッグに入れてあります。
⑧おやつ・非常食・・・かっぱえびせんやナッツなどの小袋包装お菓子、チョコレート、アメ、
アミノバイタル、スポーツようかん(スティックタイプ)、魚肉ソーセージ、じゃがりこ、
ウィダーインタブレット(個包装から出して小さいジップロックに入れていきます)。
最近のお気に入りは「そのまんまゆず」(ゆずの皮のピール(砂糖漬け))。酸味と甘みがくせになる味。
⑨手袋各種・・・メリノウール薄手手袋、フリース手袋、雨用手袋
⑩モンベルのゴミ用スタッフバッグ・・・ロールアップ式でニオイが出ません。初日はここにパンを入れて
ザックのサイドに取り付けて持って上がります。動物除けのためと型崩れ防止のため。
中に大きいジップロックを入れておけば、さらにニオイが出なくて○。
⑪スタッフバッグ60L・・・ザックの中に入れて使えるだけでなくテント内で物を入れておくのも便利。
出かけているときに寝袋を入れておいたり、
テント外で荷物をパッキングするときに荷物を入れておくのにも便利。
⑫ショルダーバッグ・・・ミレー。テン場で重宝しています。山行前後の車移動の時から使います。
財布・携帯・iPhone・簡易ヘッデン・ウエットティッシュ・ティッシュ・パンティライナー
【衣類・ガス】
①山行中の衣類・・・
・メリノウール長袖、超薄手フリース(軽い)
・ネックウォーマー(アルプスの夜は寒い。寝袋内で顔のヨゴレが寝袋に付くのを防ぐ。帽子替わりになる。砂ぼこり除けになる等なにかと重宝します)
・予備タオル。
・手ぬぐい(タオルより乾きやすく頭に巻いたり重宝します)、
最近は手ぬぐいを各小屋で購入して使っています。
小屋で働く人はオシャレに巻いているのでマネして巻いてみたり。ちょっとした山のオシャレ。
②ナルゲンボトル1L・・・山行用にはプラティパスではなくナルゲンボトル。
破れることはないけど心配なので。
③TERMOS(500ml)・・・テン場で湯を沸かしたらすぐこれに入れておけばガスの節約になります。
夕食の時に沸かしてこれに入れておき、翌朝カップヌードルを食べるのに使います。十分熱いです。
④ダウンジャケット・・・モンベル。もう長いこと使っています。夏のアルプスには必需品。
⑤ソフトシェル・・・マムート。これは便利、買ってよかった。風を避けるだけで暖かくなるし、
多少撥水するので少しの雨やガスの時も着ておけます。山行中もテン場でも重宝しました。丈夫。
⑥文庫本・・・今回は司馬遼太郎。雨で停滞となるとヒマなので一冊しのばせていきます。
⑦ガスバーナー・・・プリムススパイダー。普通のガスカートリッジでガソリンバーナーのような形状。
火の出るところがカートリッジの上ではなく別置きなので安全。火力もすごい。オススメ。
⑧ケトル(やかん)・・・トランギア。900ml。とにかく気に入っています。湯が沸くのも早い。
注ぎ口もちゃんとついています。ハンドルが固定されるようになっています。
持ち手もシリコン付きで熱くないように工夫されています。レトルトも中に入れて温められます。
【テントで使用するもの】
①洗面用具・・・洗面用具入れはモンベル。持ち手が付いていて持ち運びに便利。
中の仕分けも様々なポケットが付いています。中の片側がメッシュポケットになっているので
濡れた歯ブラシもそのまま入れておけます。
(その他中身)歯ブラシ、メイク落としシート、化粧水・乳液、ヘアブラシ、耳栓、洗たくばさみ、
ブリーズライト(鼻腔を広げるもの)、パンティライナー、輪ゴム、日焼け止め、化粧品
②雨具
③スリッポン
④着替え・・・メリノウール長袖、Tシャツ、登山用ズボン(夏用薄手)、靴下、パンツ(メリノウール)
就寝時はこれに着替えて寝ます。
⑤ツェルト・・・ピコシェルター、ペグ。自在付きの張り綱は装着してあります。
⑥エマージェンシーキット・・・痛み止め、風邪薬、ぜんそくの発作止め、ばんそうこう、常備薬、
強粘着テープ、靴ひも、防水マッチ、固形燃料、膝用テーピング、ガーゼ、エマージェンシーシート、
ライター
⑦マット・・・ニーモ。ウレタンが少し入っているが、空気で膨らませるタイプ。
軽量タイプに買い替えました。
⑧シュラフ・・・モンベル。ULダウンハガー#3
付属の袋は入れづらいので、OR(アウトドアリサーチ)の圧縮袋を使用。
ざっくり入れて、ひもを引っ張るだけで軽い力でも圧縮できる優れもの。
【ザック他】
①トレッキングポール・・・折りたたみトレッキングポール(SHINANO)。軽くて折りたためて便利です。
最近は1本しか使いませんが、いちおう2本持っていきます。
②ヘルメット・・・ペツル。今回は東鎌尾根に行く予定だったので持参。
ヘルメットネット(ミレー)をザックに引っ掛けて装着しました。デイパックにも同じように装着できました。
③ザック・・・グレゴリー。ディバ70。背負いやすく、従来のタイプより軽くなっています(それでも重い)。
サイドのドリンクホルダーが改良されてペットボトルを取り出しやすくなりました。
ウエストハーネスには大きめのポケットが付いているのでおやつやコンパスなど入れておけます。
ショルダーハーネスには小さめのポーチ(グレゴリー)を取り付けます。
コンパクトデジタルカメラとナッツなどを入れておきます。
④サブザック・・・デイパック20L。グレゴリー。
テントをベースキャンプにして行動するのにサブザックとしてメインのザックに入れて持っていきました。
背面の骨組みが無いものを選んだので邪魔になりませんでした。
デイパックですが、けっこう荷物入ります。グレゴリーは本当にいいですね。
【カメラ用品】
一眼レフカメラ(オリンパスE510)、望遠広角レンズ、予備バッテリー、予備CF、レンズを拭く布、
防水ドライバッグ(SEA TO SUMMIT)、フリース材小袋(テント内でカメラを収納)
【その他】
地図(必要な部分をコピーしてビニール袋に入れる)、腕時計(プロトレック)、非常用笛、
軍手(手が小さいので子供用)、ハンカチ(今回はこれ1枚で顔や体を拭いたり、すべてできました)、
ござ(100均で購入。テントを張るときやちょっと休憩するときなど便利)、
ビニール袋120L(ザックまるごと入るゴミ袋。これにザックを入れてドマドームの土間に置いておきます)
トイレキット(ウエットティッシュ、ティッシュ、ジップロック(使用後の紙を入れる))、スーパーの袋
【重量】
水なしで約16kg、水1.7L、カメラ約2kg。なので総重量は20kg弱ぐらい。
【感想】
今回1週間の山行でしたが、食料もこれぐらいで十分でした。
燕岳の登りがきつかったものの、足も丈夫になり、前回よりは疲れなかったように思います。
山行を重ねるたびに荷物もシンプルになっていきます。
しかし、荷物を背負う体力が付いてきた分、何か余計な物も持って行ってしまっているかも・・・?
テントを持ってもらっているのだから、もっと荷物を軽くしなければいけない
・・・と思ってはいるのですが、なかなか(笑)
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